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0891号 学びの3段階を踏み、行動派ビジネスパーソンとなれ~日清製粉グループ本社会長・正田修氏の言葉から


■先日の日経ビジネス(2005年12月12日号)の有訓無訓という
 コーナーに、日清製粉グループ本社会長の正田修さんという方の
 談話記事が掲載されておりました。

 その中に、次のような言葉がありました。


■「考え抜くことは、学びの一環でもあります。

  私は学びは、次の3つの段階からなっていると思います。


  第1に『(人から)聞く、(参考文献などを)読む、
  (現場などを)見る』、

  第2に『自分の頭で考え抜く』、

  第3に『自分で実際に行動して覚える』です。


  どれか1つ欠けてもいけません。

  1を欠けば我流となり、

  2がなければ借り物の知識のままで本物にならず、

  3がないと評論家になってしまいます」


■私も、いろんなところに学びに行きます。その学んだ内容は、
 既存の知識とくっつけたり、自分なりに加工したりします。

 すなわち、考えるという作業を行います。


 その考えた内容を、この「平成・進化論。」のなかでみなさまに
 ご紹介したり、

 実際に自分自身が行動したりと、さまざまなかたちでアウトプット
 しています。


■自分の頭の中だけで考え、情報を集めることを怠れば
 井の中の蛙になります。

 正田氏の言葉を借りれば「我流」になってしまう。


 さらに正田氏が2ばんめにおっしゃるとおり、

 情報を集めたからといって、考えることをしなければ
 「借り物の知識」となり、自分のオリジナルな考え方として
 血肉化できません。


■そして最後に、

 「自分で実際に行動して覚えなければ評論家になってしまいます」

 と指摘されている点は特に重要でしょう。


■よくナイター中継を見ていて、

 「おいおい、そこ打ち上げちゃったらダメだよ」

 とか、

 サッカーの試合を見て

 「あんなとこから狙うヤツがあるか」

 と文句を言う人がいます。


■世に、いかに優れた経営者といえども、人間である以上は当然
 浮き沈みがあります。

 それを、

 「彼は言った通りのことをやっていない」

 「彼はあそこでヘマをやったから経営に失敗したんだ」

 とか、第三者であることをいいことに平気で口にする人もいます。


■ではそんな人が、

 「じゃあ、おまえがやってみろ」

 と言われたらどうでしょう。


 このような人は、知識が行動に落ちていない場合が往々にして
 あります。

 正田氏の言を借りるならば「自分で実際に行動して覚え」ていない
 ために「評論家になってしま」っているのです。


■行動派のビジネスパーソンは評論家であってはならないのでしょう。


 つねに学び続けていくことは、ピークパフォーマーを目指す
 私たちとしては当然あるべき姿ですが、

 さらに一歩踏み出し、学んだ内容は考え、

 考えて身についたことは実際に行動して覚えていかなければ
 いけないのです。


■正田氏と、私の実績を比べたら天地雲泥の差があることは
 言うまでもありませんし、

 また、正田氏ほどハッキリと言語化できていたわけではありませんが、

 私もこれまでのつたない経験から、うっすらとこのような内容のことを
 感じていました。


■そこへ、この正田氏コラムを読んで、ハッキリ言語化できたことを
 うれしく思い、

 ぜひみなさんにピークパフォーマンス方程式としてご紹介したいと
 考えた次第です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■学ぶ、考える、行動する。この3段階のどれか一つでも    欠けてはならない。   ■学ばなければ我流になり、考えなければ借り物の知識に    終わる。   ■さらに、学び考えた内容であっても実際に行動に起こさねば    評論家となってしまう。   ■優れた評論家は必ずしも優れたビジネスパーソンとは    限らない。学び、考えたら、即実行していこう。

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