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0883号 ポケモン、おニャン子、全員言えますか。好きこそものの上手なれ


■昨日に引き続き、勉強法についてのお話です。

 ここのところ、勉強法についてよく聞かれることがあります。

 たとえば、

 「何らかのジャンルを身につけようと思ったときに、
  大事なことは何ですか」

 「どういったことをすれば効率が上がるのでしょう」

 といったことについてです。


■そういうご質問をされる方にアドバイスをするとすれば、
 2つ、重要なことがいえます。

 それは、

  ▼なぜ、その勉強をしなければならないのか、の動機づけ

  ▼どうやって学ぶか(方法論)

 の2つです。


■まず「動機づけ」のほうから話をしていきましょう。


 同じ内容を学ぶにしても、人から強制されてイヤイヤ学ぶのと、

 自分がそれを好きで取り組んでいる、はじめると夢中になり、
 ワクワクしてくるという勉強のしかたでは、

 5倍、10倍どころではない学習効率の違いが出てくることは
 言うまでもないことです。


■実は私は、相当昔の話なのですが、社長のご子息、ご令嬢専門の
 家庭教師派遣のビジネスをしていたことがあります。


 私も自ら、ある中小企業の社長のお子さんを教えていたのですが、
 そのときに、とっても驚いたことがあります。


 大化の改新の年号もなかなか覚えられないあるお子さんが、

 (答えは645年)

 ポケットモンスターの全151種(当時)のモンスターの名前を
 すべて暗記しているのです。(驚!)

 こういうのは特殊な例かというと必ずしもそうではありません。


■世の中にはさまざまな人があり、


 ほかにも三国志や水滸伝に出てくる武将の名前を何百人も
 つらつらと言える人もいれば、

 日本のプロ野球が始まって以来の首位打者の名前をすべて
 覚えている人もいますし、

 東海道線の駅の名前を東京から神戸まですべて言える人、

 おニャン子クラブの会員番号1番から52番までのメンバーの
 番号と名前と顔をすべて一致させることができる人(笑)、


 など、びっくりする人たちが普通に存在しているのです。


 これは能力があるとかないとかの問題ではないことは明らか
 でしょう。

 それが「大好き」だからできるのです。


■ごく一部の天才肌の人は別かもしれませんが、

 ふつう、効率的に学ぶことができるかどうかの違いは
 能力のあるなしの違いではなく、


 【 好奇心の多寡(たか) 】によります。


 何かを学ぼうと思ったら、

 「自動的にワクワクしてくるような動機づけ」

 が必要なのです。


■あなたも幼少のころ、テレビを見ているとき、マンガを読んで
 いるとき、テレビゲームをしているとき、

 親が台所で「ご飯ですよ」と言っても、

 「ちょっと待って!」「あと10分!」と答えた経験があるはずです。


 ところが10分たっても、30分たっても食べに行かず、

 「食べないなら、今日はあげないよ!」

 と言われると、


 「うん、じゃあいらない」

 と返事してお母さんを困らせたことがあるのではないでしょうか?

 (少なくとも私は何度もそれで困らせ(怒らせ?)ました)


■寝食を忘れて没頭すれば、他の人が驚くような記憶力を
 やすやすと発揮できるものです。

 「それは分かるが、いまやっていることは子供の遊びとは違う」

 と思われるでしょうか。


 そうではありません。

 子供のときの遊びと同じ、もしくはそれ以上に楽しいことが
 学ぶということ、

 なのです。


■あなたは今のビジネス、今の学習に、子供の頃と同じ楽しみを見出す
 ことができていらっしゃるでしょうか。

 嫌々、「それ」を行っているとするならば、どこかに無理が
 かかっているはずなのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■好きこそものの上手なれというように、好きなことには、    (特に子供のころは)寝食も忘れて没頭していたはず。   ■効率的に学ぶことができるかどうかは能力のあるなしの違い    ではなく、その対象への好奇心の多寡による。   ■何かを学ぼうと思ったら「自動的にワクワクしてくるような    動機づけ」が必要だ。

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