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0875号 トップアスリートの極限生活を偲んでビジネス修行を


■ここのところ、

 「人間は、よい習慣の継続をきらう生き物だ」

 という話をする一方で、


 「いぶし銀になるまで、得意分野の継続を」

 という内容も語ってきました。


■継続できなければ、成功はない。

 にもかかわらず、その継続こそ人間がもっとも苦手とする
 ことのひとつ。

 だから世に成功者といわれる人物が少なくなるわけなのですが、
 では、ピークパフォーマーたらんとする私たちはいったい
 どうしたらいいのでしょうか?

 そう考えたとき、

 私はスポーツの世界に規範を求めるべきでないかと
 おもっています。


■この「平成・進化論。」を読まれている方は、ビジネスにおいて
 成功したいと願っている方がほとんどでしょう。

 スポーツの世界で頭角を現そうとしたならば、毎日毎日、
 一心不乱に練習に明け暮れています。

 そして私たちは成功した人を見て、

 「よほどの努力をしたに違いない」

 と、かつは称賛し、かつは尊敬します。


■ところが、ことビジネスの世界になると、なぜだか、
 成功した人を見ると、うらやましいとか、ねたましいという感情が
 先に立ち、

 「自分もそうなりたい!」と思うことはあっても、一心不乱に努力
 している人は少数派といえるかもしれません。

 なんとも奇妙なことではありませんか。


■サッカーでも野球でも、バレーでもバスケでも、
 テニスでも卓球でも、

 陸上でも水泳でも、スキーでも、
 柔道でも剣道でも、レスリングでも、

 「インターハイに出る!」
 「国体に出る!」

 そして

 「オリンピックに出場するんだ」

 となったら、よほどの覚悟と努力が必要でしょう。

 まして出場だけにとどまらず、そのような舞台で日本一、
 あるいは世界一になろうと思ったら、

 365日、ほとんど極限状態の生活が待っているでしょう。


■スポーツの世界だけではありません。

 先日、渡辺美里の話をしましたが、トップアーティストたちの
 世界でもそうでしょうし、

 また囲碁や将棋の世界、能や歌舞伎、落語など伝統芸能の世界でも
 そうでしょう。

 今なら受験生たちが受験戦争という世界で激闘を繰り広げています。


■ならばビジネスの世界でも、彼らのように鍛え上げるべきなのは
 考えてみれば当たり前のこと。

 ところがビジネスの世界をそのレベルでとらえている人は
 あまりいないように思えるのです。

 受験時代以上に勉強しているビジネスパーソンをあんまりみない
 のも、とっても不思議なことなのです。

(もっとも勉強した時代が高校受験、大学受験という人の如何に
 多いことか、、、)


■もちろん、どのように人生の設計図を描き、どこにゴールを置くか、
 その心がけの問題にはなってくるのですが、

 少なくとも、なにかの世界で名をなそうと思ったならば、
 アスリートが肉体を鍛え、精神を研ぎ澄ますがごとく、

 寒風の吹きすさぶ中で冷水を浴びる覚悟をもって、ビジネス修行に
 まい進する必要があります。


■考えてみれば、アスリートたちは一部のプロ選手を除いては
 そんなに儲かる商売ではありません。

 こと、お金の面に価値の焦点をあてて言うならば、
 決して利益を生み出さないことであってもそこに命をはっている人が
 大勢いらっしゃるわけです。

 まして、人さまからビジネスパーソンとして、

 商品やサービスの対価としてのお金を頂戴しようという私たちは、
 人の3倍や5倍、10倍、100倍の鍛錬は当然と思ってもよいでしょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■トップアスリートは過酷な生活を余儀なくされるが、私たち    はそれを当たり前と思っている。   ■ところがトップビジネスパーソンを目指すとき、アスリート    のように極限の生活を覚悟しないのはどうしたことか。   ■どの世界でも名を成そうと思ったなら一般人の生活を保った    ままできる道理がないのである。

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