毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

0834号 毎日の思考を記録に残していくことはとても大切。~秀吉の一夜城のごとき橋頭堡(きょうとうほ)を築く


■毎日ただボーッと生きている人はありません。

 どなたでもさまざまな発見、気づき、学び、ひらめきが
 一日に何度も訪れているはずです。


■ところがそんな、脳の中で生起(せいき)する思考やアイディアは、

 ちょうど砂浜に描いた絵のようなもの。


 次の思考の波が打ち寄せると、その瞬間にあとかたもなく消え去っている
 ものです。

 それがどれだけ素晴らしい閃きやアイディアであったとしても...。


■なんともったいないことだとはおもいませんか。

 一日に一つの閃きを捨てているとすると年間で365個の閃きを失って
 いることになります。

 そして現実には、毎日、その何倍ものことを考え、知らされ、学び、
 気付いているものなのです。


■たとえ思いついたことが小さなことであっても、

 記録さえ残していれば、


 あとからそれを核として、思考をさらに深堀りしていくことが
 できます。


 もしそれが何かのアイディアであるならば、
 その小さな核から企画として煮詰めていったり、

 あるいは実行に移していくための具体的な方策を考えることも
 可能になります。


■記録に残すことは、いってみれば「橋頭堡(きょうとうほ)」
 を築くことなのです。


 橋頭堡とは、敵陣の中に築く味方の陣地のこと。

 日本史でいえば信長の家来だった秀吉が美濃攻略のために
 つくった墨俣(すのまた)一夜城がまさにそれ。

 敵の本拠地を攻めるためには、この橋頭堡がとっかかりと
 なります。


■その橋頭堡から、次なる橋頭堡を築き、

 その橋頭堡をたよりに、またその次の橋頭堡を。


 その繰り返しによって、ついには敵の本陣・本丸に攻め上ることが
 できるようになります。


 それと同じように、

 日々思いついたことを記録というかたちで残すことによって、

 それをたよりに思考を先へ先へと進めていくことができるように
 なるのです。


■「平成・進化論。」は毎日の思考の断片を、備忘録的に残して
 いるものといってもよろしいかと思います。

 断片ではありますが、この断片さえあれば
 たとえ2年前のバックナンバーを見てであっても、

 そのときに考えたことは鮮明に思い出すことができるのです。


■しかし橋頭堡がなければ敵陣の奥深くに攻め込んでいくことが
 できないように、

 何の記録も残していなければ、その日、そのとき考えていた
 ことを思い出すことさえできません。


 たとえば今年1年間、何を考え、何を実行してきたか。

 それを記録に残していない場合は、1時間も語ったならば
 ほとんど言い尽くしてしまうかもしれません。


 (あなたはどうでしょう。今年一年間で考えたことをどれだけの時間
  他者にお伝えすることができるでしょうか。

  わたしは、「平成・進化論。」のバックナンバーを見ながらでも
  いいよ、ということであれば、数百時間ではきかないくらい話を
  し続ける自信があります)


■私は、365回のメールマガジンを橋頭堡として、

 そのときどきにひらめいた思考をどんどん引きずり出してくる
 ことができるのです。

 何もそれは私が特別な人間だからではなく、単に思考の中身を
 文字に落とす習慣を持っている、というだけの話。


■あなたの日々の思考も、なんらかの形で残しておくことを
 おすすめします。


 日記でもいいですし、日記はハードルが高いということであれば、
 いつでもどこでも肩肘張らずに文字を落とすことができるブログ
 というものもあります。

 メールマガジンを出そうというと敷居が高い場合もあるかも
 しれませんが、ブログならば比較的簡単に書き続けられるはず。


■とにかく三日坊主にならないものを選んで、まずは始めて
 みられることを提案いたします。

 元旦からといわず、ぜひ今日から始めてみられてはいかがでしょうか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■日々、脳の中で生まれる思考は砂浜に描いた絵のごとく、    次の思考の波によって消し去られてしまうもの。   ■それを断片的にでも記録に残しておくことによって、    あとから深堀りし、生きたアイディアとして活用していく    ことができる。   ■さっそく思考を記録することを始め、自分のビジネス分野で    敵陣深く攻め込むための橋頭堡としたい。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。