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0230号 人生におけるリスクをヘッジする。


■投資について勉強をはじめるときに必ず目にするのが分散投資
 の重要性。

 「一つのカゴに全ての卵を入れるな」の昔からの格言の通り、
 一つの銘柄、一つの不動産、などに全資産を注ぎ込んだときに、その
 投資先に一朝、事が起これば大きく資産を失ってしまう事があるから
 自分の資産を投資するのならば分散して投資をしなさいよ、という
 ことですね。


■ビジネスでもそうですね。

 大きな取引先一社、もしくは二社に売上の大部分を依存して、万一
 その発注先から切られてしまったら、途端に売上が激減し、会社が
 危くなる。
 実際に、この結果、倒産する会社もたくさんありますよね。

 ですから、比率には様々な意見がありますが、10%とか15%とか20%とか、
 いずれにしても、得意先からの売上をある一定以下に抑える必要が
 あるのです。


■以上のようなことは重々分かっていても、大口の取引先を持っていると、
 その間は居心地がいいから切られるリスクをあえてみないようにしたい
 気持ち出てくるのでしょうが。。。

 でも取引先を一社に依存しないというのは非常に重要なことですよね。
 いまさら私がいうまでもないくらいに。


■投資についても、取引先についても分散が必要なことは同じなの
 ですが、こと自分の将来のこととなると途端に盲目になってしまう人
 が多いようです。

 自分がはたらいている会社、自分がいまおこなっている商売、
 いずれにしても、会社員なら会社の大幅な業績悪化や倒産、
 自分の商売でいうと業界のとつぜんの地殻変動、などにより、勤めて
 いる会社、所属している業界がかたむいた瞬間に、全てを失って途方に
 くれてしまう人が現実にありますね。


■所属している会社や業界の好不調の波で、自分の運命まで右往左往
 させられるとしたら、操舵装置もつけずに波に揺られる小船のようなもの。

 すべての運命を会社に委ねているとしたら、じつはこれほど危険な
 こともありません。

 昔は大手企業だから、上場企業だから、ということでまだ安心があった
 のかもしれませんが、現在は自分と全く無関係の部署や事業部でおこった
 不祥事や、全く関係ない対岸から飛んできた火の粉で、どれだけ大きな
 会社であっても一瞬にして消し飛ぶことも珍しくなくなりました。


■投資やビジネス取引では分散投資を堅実に行っている人も、
 こと自分の運命を委ねている会社や業界については、一蓮托生で
 何の疑問も持たずに、リスクをヘッジしないのは一体どうした
 ことなのでしょうか。


■こう考えると、出来る限り自分の専門とは関係のない人と会い、
 話を聞き、本を読むことがますます重要だと思えるのです。

 そうして、いざというときの外界の環境を肌で感じ、そして放り出されても
 そこでまた逞しく生き抜いていくだけの知恵とスキルと根性が必要
 であるということですね。


■私の例でいうとメルマガ。
 自分のビジネスの全てではありませんが、大きな柱となりつつあります。

 とはいえ、いつなんどき、どうなるか分かりません。
 (と思っています)

 メルマガ業界(?)が活況を帯びているのも、ひょっとしたら
 あと半年くらいのことかもしれないのです。
 一歩さきはどのようになっているか分からないのが、現在の世の中
 ですから。


■そんなわけで、当然のことですが、まぐまぐのサーバがだめになっても、
 とんでもないウイルスとかサイバーテロが起きて、インターネットが
 一切使えなくなってしまっても(0.000000000000000001%くらいの
 確率で起こるかもしれませんし)

 メルマガ業界自体がなにかの拍子に瞬時に消えてなくなっても、即、
 別の新しいビジネスを再起するための準備と学習は怠っておりません。


■みなさまにおかれても、一旦、今の環境がゼロリセットされても、
 ゼロベースから何かを作り上げられるかどうか、これを機会に考えて
 みられてはいかがでしょうか?

 それが分散投資の考え方の援用であり、自らの人生のリスクヘッジ
 にもなるのだと考えています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■投資や取引先だけが分散の対象ではない。    自分の能力、時間、学習を自分の所属する会社・業界向けに    限定しないことも重要な分散の考え方。   ■所属会社・業界一本に依存するのではなく、何がどうなって    も生きていけるセカンドスキル・サードスキルを身につける    ことは自らの人生のリスクヘッジとなります。

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