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見本5
【2103号 よかった探しの型にはめて世の中を捉える】
■なにか書くとき、ものを言うときには、
「いいこと」「いいもの」「いい人」「いい出来事」
しか書かない。言わない。
そう決めた瞬間から、常に
「いいこと」「いいもの」「いい人」「いい出来事」
のみを探そう、という視点で世界を眺められるようになります。
■そのような態度で周囲に接していると、
自分自身に対しても、
「いいこと」「いいもの」「いいところ」「いい出来事」
のみを無意識に探し当てられるようになってくるため、
強力な自信が生まれてきます。
潜在意識のなかで自らの「可能性」「強み」を
常に探し続けることになり、それが自らの成功を導いて
くれるのです。
■さて、今度は、これと逆のことを考えてみましょう。
ここまで読んでこられた敏感なあなたなら
既にお気づきのことと思いますが、、
批評の対象探し、悪い点探し、
不平不満探し、人のあら探し、
は、だから危険だといわれるのでしょう。
■それらの視点が習慣化してしまうと、脳の構造上、
自分に対しても、
批評したり、
悪い点を探したり、
不平不満のタネを見つけてきたり、
あら探しを行ってしまうことになる。
そう、自分に対しても批評する(批判的に見る)習慣が
できてしまうのです。
■これは、言葉をかえていえば自分自身の
「制約条件」「障壁」「弱み」
を見つけ出す訓練です。
こんなことをしていたら、自ら可能性を封じてしまい、
自信を喪失し、成果につなげられなくなるのです。
■ですから、
人や社会の悪口を言ってはいけない。
人や社会の批評をしてはいけない。
人や社会の批判をしない。
これらを意識することが、
そのまま、自らの成功につながることでしょう。
■これは体験上もそのとおりで、
会社員時代、私はあらゆる不平不満をいっては
自分が高みに登ったつもりでいましたが、
そのときには、これといった結果を出せずにいました。(泣)
■時が流れ、
この「平成進化論」を書き始めて以来、
かれこれ2000日以上
(プライベート発信時代まで入れると3000日以上)
情報発信をしていることになりましたが、
この場では
「いいことしか書かない」
と決め、実践してきました。
■情報発信するうえで、
このメディアの型、メディアポリシー
(すなわち、「いいこと」「いいもの」
「いい人」「いい出来事」のことしか書かない)
を決めたわけですが、
そこから一気に人生が好転しはじめたのです。
■どうやら、
「よかった探しの型にはめて世の中を捉える」
ことを習慣化することができれば、
自分にもその思考法が適用され、可能性を開いて
くれることにつながっていくようです。
■声であれ、文章であれ、なにか言葉を外部に対して
発信するとき、
「いいこと」「いいもの」「いい人」「いい出来事」
しか探さないと留意する。
そうすることで結果も出るし、なによりも平穏、平安な心で
世の中に向き合うことが出来るように感じます。
■以上、このところの脳科学の勉強から学んだ知見と、
自分の経験に照らし合わせて感じた「いいこと」を、
みなさまにもお裾分けしたいとおもい、アウトプットさせて
いただきました。
今日も人生とビジネスを楽しみましょう。
【今日のピークパフォーマンス方程式】
■批評の対象探し、悪い点探し、不平不満探し、人のあら探し
といったことが危険なのは、
脳の構造上、それがそのまま自分自身の批評、悪い点探し、
不平不満のタネの発見、あら探しになってしまうからだ。
■これでは、自分の「制約条件」「障壁」「弱み」を見つける
訓練をしているようなもの。
決して人や社会の悪口を言わない。人や社会の批評をしない。
人や社会の批判をしない。
「いいこと」のみに焦点を当てることが、そのまま自らの
成功につながる。
■世の中を「よかった探し」の型にはめて捉えることを
習慣化すれば、自分にもその思考法が適用され、可能性が
開かれる。
なにより、平穏、平安な心で世の中と接せられるように
なるのが有り難い。
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