メールマガジン見本1【2031号 有能領域を磨いてスターになる】

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見本1
【2031号 有能領域を磨いてスターになる】



■偉大な社会生態学者であり、経営学者にして、

 「マネジメントの発明者」ともいわれている
 故ピーター・ドラッカー氏。


 氏はその著書の中でこのように言っています。


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 「並以下の能力を向上させるために
  無駄な時間を使ってはならない。

  強みに集中して取り組むべきである。


  無能を並の水準にするには
  一流を超一流にするよりもはるかに多くの
  エネルギーを必要とする。」

           (「P.F. ドラッカー経営論」)


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 【 今日のお薦め本 P.F. ドラッカー経営論】

                   P.F. ドラッカー (著)  ダイヤモンド社



■ここで「強みに集中せよ」といわれているのは、
 別の言葉でいうなら


  【「無能な領域を並の水準にする行為」をあきらめよ 】


  ということ。


 自分で「ここは無能な領域」と自覚している分野を、

 「いちおう人並みくらいにはしておこう」

 などと思い、その分野で時間を食われては
 ならないのです。



■ところが「無能な領域」にかぎって、
 その部分を「並のレベル」くらいには持っていこう、

 ともすると、それ以上に引き上げようとして
 頑張ってしまうもの。



■とくに上司や同僚、友人など、近しい人が、

 自分の「無能」分野で強力なパワーを発揮しているのを
 見せつけられると、それはインパクトがあります。


 そのため、つい、

 「あの人のようになりたい」

 と引きずられてしまう。



■ああなりたい、というより、むしろ

 「ああならなければ、自分は劣った人間になる」

 と思えてしまうのかもしれません。


 そこをグッと我慢して、
 自分は自分ならではの強みに注力しなければなりません。



■続けて、ドラッカーはこう言っています。


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 「しかるに、あまりに多くの人たち、組織、そして
  学校の先生たちが、
  無能を並にすることに懸命になっている。


  資源にしても時間にしても、有能な者を
  スターにするために使わなければならない」


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 けだし至言です。



■これはインターネット革命の恩恵ですが、


 いまなら、組織の中のみならず、
 組織外の、緩くリンクしている人とのつながり、

 あるいは、

 ウェブ上でつながるバーチャルなつながりも
 含めて強みを持つもの同士が容易につながれる時代。


 プロジェクトベースで、ついたり離れたりしながら、
 バーチャルな組織を形成することが簡単にできるのです。



■すなわちそれは、


 【 各分野において、強みを持つ者同士が結びつき、

   強みだけを活かし、弱みを消し去るための環境が整った 】


 ということをも意味します。



■ならば、現代においては、
 いよいよ、無能領域ではなく有能領域に
 フォーカスしてよいのです。

 というより、していかなければなりません。



■自分が持つ「有能な領域」は、決して多くは
 ないでしょう。

 けれどもそれは、万人がそうなのです。

 すべての分野において有能で、卓越性を持った人など
 存在しないのだから。



■あなた、そして私は、

 あなた、そして私が持つ数少ない(あるいは唯一の)
 卓越性、有能領域を磨きあげ、

 そのジャンルにおける「スター」になる。


 これがこれからのビジネスパーソンの取るべき姿勢で
 あり、行動であり、また学習法ではないでしょうか。



■それにつけても、重ねがさね、

 「この言葉をもっと早く知っていれば」

 と悔やまれます。


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 「並以下の能力を向上させるために
  無駄な時間を使ってはならない。

  強みに集中して取り組むべきである。


  無能を並の水準にするには
  一流を超一流にするよりもはるかに多くの
  エネルギーを必要とする。


  しかるに、あまりに多くの人たち、組織、そして
  学校の先生たちが、
  無能を並にすることに懸命になっている。


  資源にしても時間にしても、有能な者を
  スターにするために使わなければならない」

           (「P.F. ドラッカー経営論」)


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 【 今日のお薦め本 P.F. ドラッカー経営論】

                   P.F. ドラッカー (著)  ダイヤモンド社


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■インターネットの普及により、いまはバーチャルな組織を    一瞬のうちに形成して仕事をすることが可能になった。    これは、昔よりも、自分の強みだけを活かして弱みを消し去る    インフラが整ってきた、ということでもある。   ■ならばますます、無能領域ではなく有能領域に特化して    いかなければならない。   ■有能領域は少なくていいのだ。ただ、その一点に集中して、    その分野でスターになればいい。

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