毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6566号 鮒谷が20代の頃に出会った女傑(女版オラオラ系)についての思い出話


■ビジネスにおいて、

 短期的に成果を出すことは
 それほど難しくはありませんが、

 長期にわたって継続するのは
 その10倍、難しいもの。



■私(鮒谷)が20代の頃、

 同い年の友人(女性)が早々に、
 とあるB2Cビジネスで起業しました。


 彼女はめちゃくちゃパワフルで、

 狩猟民族さながらの持ち前の
 圧倒的なセールス力(威圧力!?)で、

 一案件決めると数十万から百万の利益が
 出る契約をバンバン決めまくるのです。



■大きな売上げが立つたび、

 数百万のロレックスの時計やら
 100万くらいする毛皮のコートなんかを
 衝動買いしてくる、

 そんなところにはなんの羨ましさも
 感じませんでしたが、


 ただ、彼女が日常的に行っていた、

 そして私(鮒谷)も何度か
 お相伴に預かったことがある

 「足裏マッサージ通い放題」

 には魅力を感じたものでした。



■商売で成功すれば、

 一回一万円くらいする足裏マッサージに
 行きたいときに自由に行ける!

 というところが、

 商売に対する心象をポジティブに
 変えてくれたような気もしています(笑)



■それはさておき、彼女は今なお、

 商いの中身自体は、時代の流れに
 対応して柔軟に変化させつつ、

 とはいえ、あいもかわらず

 「狩猟系(腕力系)ビジネス」

 を行っています。



■じつはこれは結構、凄いことで、
 冒頭にも記したとおり、

 (とくに狩猟系のビジネスにおいて)

 短期的に大きな結果を出すのは
 そこまで難しくないのですが、

 長期継続させるのは
 なかなか大変なこと。



■そういう意味において、

 彼女の馬力やセールス力については
 リスペクトしかありません。


 ただし、

 途中で消えることなく彼女と同じことを
 行い続けられる人はほとんどいない、

 というのも、また一つの真実です。



■彼女は、商売をしている中で、

 ヤ●ザや輩(ヤカラ)が現れても
 カネ絡みの話になると一歩も退かない、

 そんな胆力も持っていましたので、
 私(鮒谷)は心の中で密かに

 「女版オラオラ系」

 と名付けていたのですが、


 (男版であれ、女版であれ)

 豪腕、オラつき系の人が商売を
 長続きさせるのは案外、難しいんですよね。



■仕組みで勝っているわけではなく、

 気合い、根性、体力、馬力、
 気迫、胆力、生命力、

 といったもので
 商売を成立させているので、


 なにかの拍子に
 エネルギーレベルが下がったり、

 環境の変化で、同じエネルギーをかけても
 以前と同様の成果を出せなくなった、

 ということになった場合に
 あっという間に詰んでしまうのです。



■そういう意味で、

 先の彼女は四半世紀の長きに渡り、
 生命力を絶やさなかった

 (むしろ、ますます盛んになる一方)

 上に、

 環境変化にもいち早く対応して
 先手先手を打ち続け、

 今なお、最前線で
 ビジネスをしているので、

 狩猟民族として類稀なる能力を
 持っていることは間違いなさそうです。



■しかし、

 私(鮒谷)も含め、ほとんどの人が
 そのモデルを模倣しようとすると

 「爆死あるのみ」

 だと思われます。


 普通の人は数年は続けられても、

 十数年、あるいはそれ以上は
 とても持たせられません。



■逆に、

 商売のことをあまり理解されていない方から
 すると不思議に思われるかもしれませんが、

 オラついていないし、
 馬力も生命力もなさそうだし、
 胆力もなさそうで小心者っぽいし、

 みたいな人が長く商売を続けている
 ケースはむしろ結構多いもの。



■こういう人は一般に、
 農耕系のビジネスに取り組み、

 派手さはないけれども、着実に

 「耕地面積(顧客数)や
  単位面積あたりの収量(顧客あたり売上)」

 を増やしていっている、
 そんなタイプ。



■こうしたビジネスを一言で表すと、

 自らの農地面積を拡大させつつ、
 そこからの収穫量の増大を志向し、

 日々、田畑に地道に向き合っている、
 そんな感じです。



■こうしたビジネスについて、
 さらに別の表現で表すと

 「一度ご縁のあった顧客に対して
  継続的に向き合い続ける、
  プラットフォーム型ビジネス」

 といえるかもしれません。



■実は私(鮒谷)がやってきた商売も
 まさにこれなんですよね。


 全く派手さはありませんが、
 日々、メルマガ読者さんに対して

 「肥料や水や日光を提供し、
  雑草や取り除き、悪い虫を追い払い、
  手塩にかけて育てる」

 (あくまで比喩ですよ、、、)

 そんな気持ちでもって
 配信を重ねることにより、


 長期に渡り、安定して
 収穫(利益)を得させてもらえている、

 そんなビジネスです。



■結局のところ、
 一部の例外はあれども、

 長期にわたり、
 生き残っている商売人は、

 ほとんどの場合、長期に渡って
 商売の基盤を固め続けてきた、

 そんなタイプの人が多いように
 思われます。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■狩猟系ビジネスを行っている人は    一部の例外はあれども一般に、    長続きさせることは難しい。   ■気合いや根性が持続しない、環境変化に    即応できない等の理由からである。   ■反対に農耕系ビジネスを行う人は    地味だけれども着実に、    長期安定、繁栄のビジネスを    組み立てていけるもの。   ■顧客との関係性がしっかりしているから    多少の変化があっても揺らがないからだ。   ■これから起業を目指す人や新規事業を    検討している人が取り組むべきは、    後者(農耕系ビジネス)であろうと    思われる理由の一つである。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。