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6524号 所得を数倍、10倍、さらにはそれ以上、引き上げたいのなら


■よく

 「ビジネス(仕事)とは
  誰かの『不』を取り除くこと」

 言われることがありますね。


 ここでいう「不」とは、

 不快とか、不満とか、不安とか、
 不便とか、不足とか、不愉快とか、

 をまとめた、総称的なもの。



■こうして定義されることで
 初めて見えてくるものがありますね。

 一番、ハッキリ分かるのは

 「自分が仕事をしているかどうか」

 です。



■あなたは誰の、
 どんな「不」を解消しているのか、

 と問われて
 即答できないようであれば、

 残念ながら本当の意味で
 仕事をしているとは言えない、

 ということになります。



■形の上では確かに

 「仕事をしている」

 ように見えるかもしれませんが、


 本質的には、

 何のためにそれを行っているのか自覚せず
 ただ身体を動かしているだけなので、

 実態としては

 「命じられたことのみを行っている
 (=作業している)」

 に過ぎません。



■「作業」のみに終始している人は、

 本当の意味においては
 思索をしているわけではなく、

 また、創造性を
 発揮しているわけでもありませんから、

 一定額(作業水準)以上の請求を
 行うことはできないのです。



■一方で「仕事」をしている人は常に

 「誰の、何のために、
  今、私は時間を使っているのか」

 という問いを探し求め、
 さらには解も合わせて提供しよう、


 そんなつもりで生きているわけですから
 自ずから評価が高まります。

 そして得られる報酬も上がります。



■これは経営者だろうが、
 フリーランスだろうが、

 会社づとめの人であろうが、
 みな同じ。



■こうした自問自答を行うこともなければ
 その解を探し、提供しようともせず、

 にもかかわらず、得られる報酬を
 引き上げたいと思っても、


 評価を下し、報酬を支払う人の心は
 掴めませんから、

 期待通りの成果(報酬)を
 得られることはありません。



■ひとつ補足すると、

 たしかにこうしたことを意識し、
 実践している人であっても、

 正当な報いを受けていない、
 ということは起こり得ます。



■それは、

 自分が常日頃から何を考え、何を行い、
 どんな価値を提供しているのか、

 (やるべきことをやっているのに)

 決済者に説明を果たさず、しかし
 理解はしてもらいたいと考える人。



■残念ながら、

 この人もまた、期待している報酬を
 獲得することは難しくなります。


 なぜかというと、

 今の時代に生きている人は皆、
 自分が生きていくのに精一杯で、

 他人の仕事について、わざわざ
 理解しようとしてくれる人は少ないから。



■たとえば、あなたは、

 私(鮒谷)が毎日、何を考え、
 どんな仕事をしているのか、

 そして誰に、どんな価値を
 提供しようとしているのか、

 もし、このメルマガが届かなければ
 絶対に考えないですよね。



■毎日、こうしてメルマガが届いてすら、
 そんなことに思いを致して下さるのは、

 (メルマガが届いた瞬間の)

 ほんの数秒ないし十数秒、長くても
 数十秒ほどであるに違いありません。

 そういうこと、なのです。



■誰もあなたや私のことに
 注意を払ってくれることはありません。


 つまり、あなたが報酬を継続的に
 引き上げたいと思ったなら、

 「果たして自分は、
  今、仕事をしているのか」

 を常に自問自答し、


 少なくとも仕事をしている間は
 「仕事」以外のことは考えず、

 誰かの「不」を除去することに注力し、
 さらにそのことを積極的に

 「喧伝」

 する必要があるということです。



■報酬を払ってくれる人

 (たとえば私(鮒谷)であれば、
  お客さま)

 のことを考えて、仕事をする、


 つまり、お客さまの「不」を乗り除く
 ことによってのみ、

 私(鮒谷)が支払われているという
 自覚を常に持つことが大事。



■さらに、

 そのために何を考え、何を行い、
 どんなサービスを提供しているか、

 をこれでもかというほど
 説明をするからこそ、


 お客さまは振り向き、
 さらには購買の意思決定をして下さり、

 そこで初めて報酬を頂戴できるのです。



■こうしたことを朝から晩まで考え、
 実行し続ければ

 「自ずから報酬は引き上がっていく」

 に決まっていますし、


 逆に言えば、
 得られる報酬が上がらないとすれば、

 こうしたことを
 日常的に考え、実行していない、

 あるいは考え、実行しているつもりでも
 どこかで独りよがりに陥っているから、

 と言えるでしょう。



■スポンサー(顧客、報酬支払者)は、

 価値(「不」の解決)と引き換えにのみ
 報酬を支払ってくれるわけですから、


 課題特定ならびに
 解決の意思も感じられなければ、

 そのための実行もなく、

 さらに、着想や実行プロセスの
 説明責任も果たされていないとするならば、

 報酬の引き上がりようがない、

 という帰結になるのも当然です。



■ビジネスの世界においては、よく

 「経営者人材」

 という言葉が使われますが、

 個人的な見解としては、これはなにも
 経営者限定での用語ではなく、


 組織に所属する人であっても
 「経営者人材」の人もあれば、

 経営者であっても
 「経営者人材」とは言えない人もある、

 と思っています。



■つまり、ここでいう

 「経営者人材」

 とは、


 正しい意味で「仕事」をしており、

 さらにどんな「仕事」をしているかについて
 ステークホルダーに説明をして、

 どんどん新しい世界を
 切り開いていける人、

 ということになります。



■こうした人の報酬は
 自ずから引き上がっていきますし、

 そうでなければ
 ほどほどに、

 となるのかもしれません。



■もしあなたが、少なくとも、

 所得を数倍、10倍、さらにはそれ以上、
 引き上げたいのなら

 「経営者人材」

 としての振る舞いを、

 (一時的にではなく)
 継続的に取り続ける必要があります。



■こうした姿勢を取り続ける人の報酬は
 最終的に

 「落ち着くべきところに落ち着く」

 ものだと考えています。


 そこまでの思いを持って
 仕事に取り組めれば

 「値決めと値上げ」

 を自らの意思で決定できるようになる、

 ということですね。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■あなたは自らの仕事において、    顧客の「不」を取り除くことのみを    意識し、実行しているか。   ■こうしたことを意識せず、ただ身体を    動かしているだけであれば、それは    「作業」を行っているに過ぎない。   ■スポンサーは「不を取り除いてくれる」    ことに対する代価として    報酬を支払ってくれる存在。   ■それを承知して、期待水準以上の要求に    応えられれば報酬は青天井となる。   ■ただし報酬を増やそうとすればするほど    「自問自答、ならびに実践の質量」    を平均的な人のそれを、はるかに凌駕する    水準まで高め、増やす必要がある。   ■長期的に、安定的に高い報酬を    獲得したいのなら当然のこと。    常識で考えてみても、高報酬が容易に    手に入るはずがないだろう。   ■高報酬を得たいのならボタンの掛け違いを    してはならない、ということ。

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