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6520号 <ほこ×たて>プライドをかけて高く売りたい販売者 vs お財布をかけて安く買いたい消費者


■先日来、

 【値決め&値上げ音源】

 のご案内を続けてきましたが、

 当音源をお聴きくださったSさんより
 以下のご感想を頂戴いたしました。



■ぜひ、お読み下さい。

 ご感想紹介後に
 今日の本文をお届けいたします。


 (ここから)
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 鮒谷さん、今回も素晴らしい音源を
 ありがとうございました!


 「個人、中小企業は値上げ一択」
 「頂いた価格の10倍返し」
 「価格よりも大きい価値を提供する」
 「価格を上げて購入のハードルを上げる」


 今までの学びから、
 常にこのような言葉を回していました。


 お陰様で、コロナ禍でも廃業することなく、
 ここまでやってこられたと思います。


 音源内でも仰っていたように、

 スモールビジネスで薄利多売をやったら、
 アリ地獄に入ったも同然で、

 それだけは絶対にしないと
 スタンスを保ってきました。


 現在は、次のステージになかなか上がれず
 苦しんでいる時期ですが、

 値上げの道を歩もうと決意し、
 試行錯誤しています。


 音源を聴いていて、
 自分に足りていなかったな、
 と反省したのは、

 値上げに必要なサービス提供者のマインド。
 そして、値決めに対する重要性の意識の低さ。


 この2つでした。


 値上げをする、変な顧客が減る。


 これはサービス提供者側の都合であって、

 それに伴い、価格より大きい価値を提供する
 ことと向き合うことがセットでなければ、

 継続して伸びることは決してないこと。


 値決めに関しても、
 上げれば上げるほど利益は残るが、

 顧客が求めるところとすり合わせ、
 その最大値を見つけ出すというのは
 決して楽ではないな、

 と感じました。


 『自分はまだまだ楽をしていたな』

 と気づかされました。


 気づいたら即行動。


 少なくとも昨日より良くなると捉え、
 自分をリニューアルし、
 値決めにもより真剣に取り組みます。


 昨年4月から、鮒谷さんのススメを思い出し、
 コンテンツビジネスにも取り組んでいます。

 まだまだ思うような成果は出ていませんが、
 成長が早くなりました。


 今後も良い報告ができるように
 行動を積み重ねます。


 (K・S さま)


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 (ここまで)


 Sさん、ご無沙汰しております!

 このたびは音源のお求め、
 ならびに長文のご感想、

 ありがとうございました!



■Sさんは、

 コロナが完全に逆風になる
 お仕事をしていらっしゃるのですが、

 そんな中、引き続き、
 お仕事を継続していらっしゃるとのこと、

 さすがですね。


 当音源を活用いただきながら、

 ますますご活躍なされることを
 心より祈念いたしております!



■ご感想の中で間接的に
 触れられていますが、

 価格設定とは

 【販売者側と消費者側の
  真剣勝負の場】

 なんですよね。



■販売者側は
 プライドをかけて高く売りたい、

 消費者側は
 お財布をかけて安く買いたい、

 このギリギリのせめぎ合いの中でこそ
 緊張感が生まれるのです。



■この緊張感は、

 真剣勝負の提案と
 真剣勝負の鑑識眼の間で繰り広げられる

 「がっぷり四つのぶつかり合い」

 と言えるでしょう。



■やがて

 【緊張から均衡へ】

 のフェーズを経て、
 おおよその価格帯が固定されてくる、

 そんな流れになるものです。

 特に中小企業や個人事業主の
 行っているような商売は。



■私(鮒谷)であれば、

 コンサルや音源の価格帯は
 まさにこの

 「がっぷり四つのぶつかり合い」

 から形成されました。



■消費者の側はお財布が大事ですから
 つねに真剣勝負で臨まれますが、

 そんな中で販売者側が
 その気迫に気圧されて

 「安くても、いいかな、、、」

 と日和った瞬間、


 がっぷり四つ、から、
 そのまま吊り上げられて勝負あった、

 なんてことにもなりかねません。



■当然ですね。

 「プライドをかけて高く売る」

 とは、言葉を換えれば

 「顧客の期待値をはるかに上回る
  価値を提供する覚悟を決める」

 ということですから、


 その覚悟が緩んだ瞬間、

 購入されなくなる、あるいは
 購入されても安く買い叩かれる、

 に決まっているわけです。



■この辺の話にも関連してくるのが、

 以前にもご紹介しましたが
 京セラ創業者の稲盛さんの

 【値決めは経営】

 という言葉ではなかろうかと
 思っています。


 (以下、参考記事
 『稲盛和夫OFFICIAL SITE』より)
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 経営の死命を制するのは値決めです。


 値決めにあたっては、
 利幅を少なくして大量に売るのか、

 それとも少量であっても
 利幅を多く取るのか、

 その価格設定は無段階で
 いくらでもあると言えます。


 どれほどの利幅を取ったときに、
 どれだけの量が売れるのか、

 またどれだけの利益が出るのかということを
 予測するのは非常に難しいことですが、

 自分の製品の価値を
 正確に認識した上で、

 量と利幅との積が極大値になる
 一点を求めることです。


 その点はまた、
 お客様にとっても京セラにとっても、

 共にハッピーである値で
 なければなりません。

 この一点を求めて値決めは熟慮を重ねて
 行われなければならないのです。


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 (ここまで)



■そんなわけで我々もお互い、
 それぞれの立場で

 「がっぷり四つ」

 でぶつかり合いましょう(笑)



■今日は、せっかく閃いた

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 <ほこ×たて>

 プライドをかけて高く売りたい販売者
 vs お財布をかけて安く買いたい消費者

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 がっぷり四つのぶつかり合い

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 をどうしても言いたかっただけなので
 短めにしておきます(笑)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ビジネスを、    販売者側のプライドと    お財布をかけた真剣勝負の場、    と捉えてみてはどうだろう。   ■両者が互いに真剣勝負であるからこそ    がっぷり四つの良い試合になるのである。    つまり、価格と価値が均衡する。   ■どちらか一方が(ほとんどの場合、    販売者サイドが)日和った瞬間、    均衡が破れて、購入されなくなるか、    買い叩かれることとなる。   ■お互いが真剣にぶつかり合うからこそ、    両者にとって最高の取引が生まれるのだ。   ■経営者が強気の価格設定を恐れたら最高の    取引は生まれないということでもある。

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