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6515号 「非商売人」こそ、「値決め、値上げ」を学ぶべき理由とは


■個人的には、

 あまりカネ、カネ言うのは
 品が良くないことである、

 と思っています。

 できることなら、言いたくない。

 とはいえ、生きていく上では
 避けて通れぬテーマです。



■私(鮒谷)自身は、

 綺麗事をいう性質(タチ)ではない
 (というか、建前ばかりの人は嫌い)

 なので、

 お金の話をおおっぴらにするのは
 お上品ではないと思いつつも、


 それでもなお、
 そうした話をするのは、

 お金の話を避けて通っていては
 この世を渡っていけないし、

 取り返しのつかぬことにもなりかねぬ、
 と考えているからこそ。



■この話に関連して、

 数日前に「年間プログラム」でも
 お伝えしたのですが

 「いくつまでに
  いくら手に入れる」

 と明確に決めている人は
 実は皆無に近いんですよね。



■そこまで決めていなくとも

 「いくつまでに
  いくらくらい残っているといいなあ」

 という、なんとなくの額面を
 イメージしている人すら、

 かなり少数派、という感じ。



■大部分の人は

 「成り行き任せで生きていても
  なんとかなるだろう」

 と思っているように
 見受けられます。



■特にそれなりの規模の企業に
 お勤めの方ほど、

 昔ほどではありませんが
 それでもなお

 「大船に乗った気持ち」

 に近い気持ちで
 将来の財政状況を

 「成り行き任せ」
 「あなた任せ(会社任せ)」

 にしている人が少なくありません。



■そうこうするうちに、いざ

 「老後」

 が近づいてきたり、


 あるいは、そこに至る前にも

 「介護」
 「子供の進学」
 「自身の突然の失業や減給」

 などによって、
 直視させられて愕然とする、

 といった現場(?)に、

 個別コンサルを通して
 何度も立ち会ってきました。



■そうした方は、
 おそらく生き方としては

 「お上品」
 「弁えている」
 「控えめ」

 であったと思われます。



■それゆえ心のどこかで

 「お上品でない」
 「弁えていない」
 「過剰に過ぎる」

 人を見て、

 忌避感や嫌悪感を催す、などと
 いうこともあったかもしれません。



■しかし、その感情は

 「お上品さを消しきれない自分自身を
  守る(正当化する)ための感情」

 であったことも少なくないようにも
 見受けられました。



■とはいえ、

 「ツンと澄ました顔をして」

 「私はお金のことには
  一切、興味がありません」

 といった風を装っていても、

 残念ながらお金と無縁に生きていく
 ことはできないんですよね。



■だからといって、もちろん

 「強欲になりましょう」
 「倫理観とか捨て置くべし」

 「道徳心とか忘れ去れ」
 「カネが全てだ」

 「とにもかくにもカネ、カネ、カネ」
 「守銭奴バンザイ」

 などというつもりもありません。



■それはそれで考えものですが、

 というよりも、そうした思考は
 矯正すべきでありますが、

 反対方向に触れすぎるのもまた、
 問題があるように思われるのです。



■お金の問題を避けて通ろうとするが
 あまり

 「いざ、ことが起きたときに
  他人に頼らざるを得なくなる」

 のは考えもの。



■もちろん、全てが自己責任、
 などというつもりはなく、

 頼るべきは頼る、
 そんな精神も大切です。



■ただ、同時に、
 他者に対してことさらに

 「自助の精神」

 を強要することは控えるべきとしても、


 自分自身に対しては
 その精神を忘れてはならない、

 (最初から
  他者を当てにすべきではない)

 と私(鮒谷)自身は考えています。



■なぜなら

 「なにか起きたとき、
  誰かが私を助けてくれるかどうか」

 はそのときになってみなければ
 分からないわけで、

 誰も助けてくれなければ
 それで「詰み」になりますから。

 それは運を天に任せるのと同じこと。



■私(鮒谷)は、

 避け得ることができた不幸に対して
 あらかじめ備えておかなかったがために、

 いざ、そのときになって
 「詰み」を迎えて後悔する、

 といった状況には
 絶対に陥りたくないから、


 綺麗ごと抜きで

 「お金と真正面から向き合ってきた」

 つもりです。



■自分はもちろんのこと、
 関わりのある人を支えたり、助けるには、

 先立つもの(お金)は
 絶対に必要ですからね。

 人は霞だけを食べて
 生きていくことはできません。



■だからこそ
 冒頭に記した話でいうと

 「いくつになるまでに、
  いくら必要である」

 ということを片時も忘れず、
 意識し、

 意識するだけではなく、そのための
 あらゆる手を打ってきたつもりです。



■それを守銭奴と呼びたいのなら、
 呼んでくれ、と思っています。

 個人的には極めて真っ当な思考であると
 考えていますから、

 そのように思われても呼ばれても、
 痛くも痒くもありません。



■そんな風に
 心の底から思ってきたので、


 販売している商品やサービス、
 あるいは自分自身、

 いくら値段をつけてもらっても
 結構ですよ、

 安い値段しかつかなかったら
 それはそれで仕方ない、


 なんていってはおれません。



■なんといってもすでに

 「いくつまでに、いくら」」

 の目指すべきゴールを
 明確にしているのですから、

 そこに向かってひた走りに走る
 必要があったのです。


 そして、その目標は

 「成り行き任せでは
  到底、到達しえぬ数字」

 でありました。



■だからこそ、

 なにがなんでも高く売らねばならぬ、
 と

 「決めて」

 さらには

 「そのためのあらゆる手を打ってきた」

 のです。



■それによって、ある時点において

 「いくつになるまでに、
  いくら必要である」

 と立てた(最低限の)目標は、
 とりあえずはクリアしました。



■ただし、なにか珍しいことを
 したわけではなく、

 ひたすら願い続け、
 そのために必要と思われたことを、

 行い続けただけの話です。



■当たり前のことを
 当たり前にしていたら
 当たり前のように結果がついてきた、

 だけの話であるから

 「誰でも同じことができる」

 と思っているんですよね。



■先回りして、
 今日の結論をお伝えしておくと、

 ただしその結果を手に入れるために
 避けて通れないのが

 【自分の売っている商品、サービス、
  さらには自分自身を高く売る】

 ことであったということです。



■長期間に渡って、
 この取り組みを実践してきたからこそ、

 【相当程度のバッファを設けた上での
  経済的な安全圏内】

 にギリギリ、逃げ込むことができた

 (ような気がしているだけかも
  しれませんが)

 と考えています。



■つまり、今日の結論として
 お伝えしたいのは

 【相当程度のバッファを設けた上での
  経済的な安全圏内に逃げ込む】

 ためには

 【値決め、値上げについて、
  真剣に考え、取り組む必要がある】

 ということです。



■あなたももう、お分かりの通り、

 ここまでの話はなにも商売人に
 限った話ではありません。


 商売人は放っておいても値決め、
 値上げについて考えますから

 (中にはそうではなく、値下げしか
  考えない方もあるようですが、、)


 そんな人よりもむしろ、

 直接的な商売と少し距離のある人こそ、
 こうした考えに馴染んでおくべき、

 さらにはその考えに即して
 行動していくべき、

 ではないかと思います。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■綺麗事を抜きにして、お金は大事。   ■人は霞のみを食って生きていくことは    できず、何をするにもお金がかかるから。   ■他者を当てにせず、まずは自助努力で    できるところまで稼ぎ出す。    それによって危機回避能力も自由も    さまざまな選択肢も手に入れられる。   ■稼ぐためには「値決め、値上げ」について    の確固たる方法論を持つべきだ。   ■商売人はもとより、むしろ、そうした意識    の希薄な「非商売人」こそ、    積極的に「値決め、値上げ」について    学び、実践する必要があるのではないか。

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