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6508号 敵前逃亡の先に活路が開かれることもある


■昨日、京都から東京に戻る
 新幹線の車中で、

 山崎豊子さんの『運命の人』を
 読み始めました。


 山崎豊子さんの本は、過去に
 ほぼ読んできましたが、

 どういうわけか
 不覚にもこちらは未読。



■帰宅後も続きを読み進め、

 全4巻のまずは
 一巻目を読了しましたが、

 危険ですね、持っていかれます。

 ページを繰る手が止まりません。



■前期終了まであと一ヶ月。

 期末試験や期末レポートの提出が
 たくさん控えている中、

 またぞろ、
 得意の敵前逃亡癖が、、、



■果たして、優先順位付けを守れるか。

 いつも「第二領域ガー」とか
 言っていながら自信全くなし(汗)

 やることが
 たくさんあるにもかかわらず。


 これが真に素晴らしい本と出会う
 喜びであり、醍醐味であるとともに、

 危険なところでもあります。



■人生において敵前逃亡癖が初めて
 発動したのは中学の頃で、

 以来、高校、大学、
 さらには社会人になっても、


 修正されるどころか、
 どんどん悪化し、

 成績低下や留年、売り上げ低迷を
 もたらす元凶となりました。



■とはいえ、

 そうなることが分かっていてさえ
 逃れられないものであるならば、

 いっそ、そこを突破口にして
 活路を見出すしかないのでは、


 そんな逆転の発想をするようになったのは
 サラリーマン生活は向いていない、

 と、遅ればせながら気づき、
 独立を考え始めた頃のこと。



■どうしても抗えないのなら、

 覚悟を決めて身を沈めてみたら、
 むしろそれが強みになるのでは、


 いや、それを強みにできるような
 ビジネスを自ら組み立てられたなら、

 と思うようになりました。



■そんなこんながあって、結局、

 朝から晩まで本を読み続けても
 苦にならない、という性質が、

 直接・間接にビジネスに効いてくる
 仕事を選択できたのだから、

 人生、何が起こるか分かりません。



■過去に敵前逃亡し続けてきて稼いだ
 累計距離(?)が、

 「(今のビジネスを支える)
  基礎体力」

 へと転じたわけでありますが、


 今、あなたが

 「これはなんとかしなければ」

 と思いつつも逃亡してしまう行動も、
 案外、解釈のしようによっては

 「他の人が真似のできない
  武器になる」

 ということもあるのかもしれません。



■私(鮒谷)など

 「活字を前にすると理性が吹っ飛び
  すべてを犠牲にしてしまう」

 そんな社会不適合性を帯びた
 存在でしたが(というか、今もそう)、


 逆から見れば

 「活字を前にしても
  理性が吹っ飛とばない大半の人」

 よりも、

 ある部分においては
 比較優位な側面もあった、

 とも捉えられそうです。



■どんな人にでも
 性格や能力に凸凹はあるわけで、

 であるならば、ムリに
 周囲に合わせるのではなく、


 平均から逸脱した
 比較優位にある資源に意識を向けて、

 自分はこれでいく、
 という方向性を定めることは、

 キャリアを築く上で検討の余地が
 あるようにも思われます。



■あなたが弱点だと思っていたところが、

 あなたの競争優位性や
 代替不可能性に転換される、

 実はこうした事例は
 思われている以上に多いもの。



■キャリア構築に行き詰まりを
 感じられている人は、

 (自己を客観視することが
  難しいからこそ)

 他者の視点を借りる、
 そんな選択もありかもしれません。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■敵前逃亡の先に活路が開かれていた、    そんな不思議なこともあるものだ。   ■やるべきことから逃げて、ついつい    やってしまうことがあるならば、    視点を変えて、そこを起点として、    ビジネスやキャリアを捉え直す、    そんな発想の転換を    持ってみるのも時に有効だ。   ■とはいえ、なかなか自分で自分を客観視    するのは難しいこと。   ■自分の(潜在的な)競争優位性について    他者から率直なアドバイスを貰うことで、    突破口が開けたという事例は案外、    少なくないのである。

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