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6500号 よくできた人生は、よくできた短歌や俳句のようなもの


■制限があるからこそ
 創意工夫が生まれます。

 短歌も俳句なんか、
 まさにそうですよね。


 小学生のとき、
 はじめて蕪村の

 「五月雨や 大河を前に 家二軒」

 の句を見たとき、

 全身が時空を超えてワープしたような
 感覚を受けて、震えました。



■同じく蕪村の

 「春の海 ひねもすのたり のたりかな」

 の句も、

 我が子に俳句を親しませようと
 考えたからなのか、


 食事する部屋の壁に母親が
 大書して貼り付けていたのですが、

 それを見たとき

 「ひねもすのたりのたり」

 の意味はまったく分からなくても、
 同じく時空移動が行われ、

 あるいは、身体の感覚が移植されたかの
 ような錯覚を覚えたものでした。



■書きながら思ったのですが、

 私(鮒谷)などは、ついつい冗長な
 文章を書いてしまう癖があるので、

 字数に制限を設ければ、少しはマシな文章が
 書けるようになる?かもしれません。



■ツイッターなんかで生まれる「名言」を
 ときおり目にすることがありますが、

 (ときに名言を安定的に投稿し続ける
  名言職人みたいな人もありますが)

 あれなんかも

 「140文字」

 という制限があり、

 限られた文字数の中で最大級の効果を
 狙って文字を編んでいるからこそ、

 生まれるアートなのかもしれません。



■同じように人生に

 「数字と締切り(制限)」

 の要素を組み込むと

 「人生がアート化する」

 のかもしれないなどと考えてみたり。



■ちなみに、私(鮒谷)は


 -----------------------

 1、自分がやりたいことのみを行い
  (やりたくないことは絶対にやらない)

 2、自分ができることのみを行い
  (できないことからは敬して遠ざかる)

 3、他者から求められていることを行い
  (求められていないことは決してやらない)

 -----------------------


 その上で

 -----------------------

 4、単位あたりの生産性を最大化させる
  (計測できるよう数値化して目標を定める)

 -----------------------

 という

 「人生における4つの制約条件」

 を設けています。



■最初の3つは定量化できないものですが
 主観によって

 「やるか、やらないか、やめるか」

 を決めて、

 その上で、定量化された数字を
 意識しながら日々を生きています。



■するとどうなるか。

 一つひとつの行動に

 「気が入る」

 ようになるんですね。

 けっして漫然とは
 行わないようになります。



■その結果、なにが起こったか。

 我が身に起こった偽らざる実感として
 口幅ったい言い方をするならば

 「人生がアート化される方向に
  進んでいく」

 こととなりました。



■今、私(鮒谷)は

 (こんなことを書くのは、なんだか
  こっ恥ずかしい話ではありますが)

 「けっこう、幸せ」

 なんですよね。



■なぜなら、今から20年近く前に


 -----------------------

 1、自分がやりたいことのみを行い
  (やりたくないことはやらない)

 2、自分ができることのみを行い
  (できないことからは遠ざかる)

 3、他者から求められていることを行い
  (求められていないことはやらない)

 -----------------------


 というルールを定め、
 忠実に遂行してきたので、

 嫌なことをどんどん
 遠ざけられるようになったから。



■ただし、

 上記を行えるようになるためには
 きれいごと抜きにして

 「安定的な経済的な基盤」

 を築かなければなりません。



■必然的に生産性に意識を向けなければ
 ならなくなります。


 「数値を計測し続けさえしていれば、
  必ず改善される」

 という法則をフル活用して、

 重要と思われる指標を数値で表し、
 改善をひたすら追求してきました。



■それが上述の

 -----------------------

 4、単位あたりの生産性を最大化させる
  (計測できるよう数値化して目標を定める)

 -----------------------

 に相当いたします。



■こうして「1~4」が揃って
 上手に回り始めるとどうなったか。


 「人生におけるボトルネック」

 すなわち、

 他のことがすべて満たされていても
 それ一つ欠けていたら不幸せを感じる、

 そんな要素が一つもなくなりました。



■長くもないけれども短くもなかった
 これまでの人生において、


 ある時期までは
 つねになにかしらの

 「ボトルネック」

 があって、

 いちいちそこに引っかかるたびに
 ネガティブな感情に苦しめられたもの。



■しかし今となっては、久しく、
 そんな気持ちを味わうことはなく、

 もはや、どんな感情であったか、
 思い出せなくなりそうになるくらい。



■それではいかん、
 初心、忘るべからず、

 ということで、


 不遇時代のテーマソングである
 たとえばシャ乱Qの

  『上・京・物・語』

 なんかを聴いてみては、

 あの頃の気持ちを思い出してみたり
 なんかをしてみるわけですが。



■そんな、

 (次の瞬間には
  崩れる可能性があるにせよ)

 少なくとも現状において
 ある程度まで満たされた今の状況は、


 私(鮒谷)にとっての

 「作品(アート)」

 であると思わずにはいられません。



■なんといっても

 「創ろうという強い意志を持って
  創り出した人生(作品)」

 であるという
 強い自負もあるのです。


 そんな人生を創造できた一つの理由には、
 間違いなく

 【(計測できない)
  定性目標と同時に、

  (数字で見える化させられる)
  定量目標を立てた】

 ことが挙げられます。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■制限が設けられるから人生がアート化する    カラクリは、    短歌や俳句と本質的には同じではないか。   ■制約があるからこそ、    創意工夫が生まれるのである。   ■つまり、自らの意思で制約を作るからこそ    人生をアート化させられる。   ■ルールも無視して、無軌道、放逸、放縦、    思うがままに振る舞っていて、    そこから芸術作品が生まれてくるなどと    思うのは正気の沙汰でない。

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