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6416号 勝ち続けるギャンブル、投資、ビジネスは「作業」からもたらされる


■前回のメルマガでは

 【破滅まっしぐら
  =質の低い意思決定基準×大量行動】

 というタイトルで、


 成果が期待できない、質の低い
 意思決定基準にしたがい行動すれば、

 行動すればするほど
 破滅に向かっていく

 (そうなるくらいなら
  行動しないほうがマシ)

 そんな話をいたしました。

 今日も続けます。



■ここまでの話が理解されたら、

 (真っ当な知能を持つ人であれば)

 質の高い意思決定基準を
 学び始めるに決まっています。



■まずここから始めなければ、

 あとの行動がすべて徒労に
 終わるわけですから当然でしょう。

 しかし、
 ここに落とし穴があるのです。



■あらゆる場面において、

 勝率を高める意思決定基準は
 間違いなくありますし、

 だからこそ私たちは日々、
 学び続けるわけですが、


 とはいえ、
 勝率が100%になることはない、

 ことも同時に理解しておく必要が
 あるでしょう。



■ついつい、我々は

 「うまくいく確率の高い方法」

 を覚えると、それに頼った
 過大な投資をしてしまいがち。


 しかし、繰り返すように、

 どれだけ質の高い意思決定基準を
 インストールしたとしても、

 勝率が100%になることは
 ありません。



■たとえば、

 共同事業をうまくやっていくための
 意思決定基準、ならびに行動、

 というものがあったとして
 (きっとあるでしょう)


 しかし、どれほど確度の高い
 規範を学び、実践したところで、

 どこまでいっても
 相手のある話であり、

 「まさか」
 「こんな展開になるとは」

 という可能性をゼロにすることは
 できません。



■そのときに

 「持てる資源を全投下」

 してしまって、失敗に終われば
 再起の芽をなくしてしまいます。



■そうならぬよう、たとえば

 ------------------------

 1、勝率の高い勝負を

 2、起こり得ないことが起きても
   破滅しない程度の投資で

   →ここが今回のポイント!!

 3、大量に繰り返す

 (つまりはシステム化する)

 ------------------------

 というルールを
 自らの内に定めることで、

 長期に渡り、安定的に結果を積み上げて
 いけるようになるわけです。


 それは気合いや根性や運とは
 無縁の世界です。



■見ようによっては、
 このスタイルは、

 単調、退屈、派手さがない、
 ドカンとはねない、

 という捉え方もできるでしょう。



■しかし、人生においては

 「期待する成果を出す」

 ことよりも重要なのが

 「破滅しない」

 ことであり、それは全ての
 意思決定に優先されるべきこと。


 破滅さえしなければ、
 いくらでも再起は可能だからです。



■つまり破滅を避けたければ

 「単調さ、退屈さを厭わない」
 「興奮、高揚を求めない」
 「勝ちパターンを作業化する」

 ことが必要ということになりますね。



■ただ、これがなかなか難しいのです。


 なまじ、勝ち方を覚えてくると
 (意思決定の基準が上がってくると)

 相応に成果が出てくるようになりますが、
 このときが一番危ない。



■うぬぼれ、増長し、
 自分だけは大丈夫だと思い上がって

 「単調さ、退屈さを厭うようになる」
 「興奮、高揚を求めるようになる」
 「勝ちパターンが作業化していることが
  つまらなくなる」

 ようになってくるからです。

 これが地獄への入り口です。



■長期に渡って勝ち続けるためには
 地獄の入り口に近づくことを拒絶し、

 「圧倒的に生産性の高い、
  人の気配すら感じさせぬ、
  静粛で退屈な工場」

 イメージで成果を量産し続けること。



■プロのギャンブルプレイヤーたちが
 いちいち感情を動かさないのは、

 感情が動いてしまうと
 この勝ち筋から離れてしまう、

 と身体で理解しているから。



■素人、あるいは
 玄人はだし(のアマチュア)は、

 こんなことが分からないから
 ちょっとうまくいくと調子に乗って

 「過剰なリスクを取って
  冒険を始める」

 んですよね。



■もちろん、
 それでうまくいくこともありますが、

 それでせっかくの勝利を
 元の木阿弥にしてしまう人の、

 多いこと、多いこと。



■一度や二度はうまくいっても、
 うまくいくほど癖になり、

 結局、破滅するところまで
 やめられなくなる、

 という人も少なくありませんね。


 こうした姿勢の差が
 セミプロとプロの違い、

 と言えるでしょう。



■ここまでの話は

 ------------------------

 長期繁栄
 =作業
 =退屈
 =勝つべくして勝つルールに則り、
  時間を味方につけて粛々と

 (システム化しましょう、
  感情マネジメントしましょう)

 ------------------------

 ということになりますが、


 もちろんこれは私(鮒谷)が
 編み出した必勝方程式ではなく、

 真剣勝負の「鉄火場」で
 長年月プレイしてきた、

 言語化能力に富む先人たちが
 示唆に富む教訓を、

 人生に置き換えただけの話です。



■こうした教訓の転用によって、

 誤解を恐れずに言うならば
 私(鮒谷)は、毎日、

 ------------------------

 作業
 =退屈
 =勝つべくして勝つルールに則り、
  時間を味方につけて粛々と

 (システム化しましょう、
  感情マネジメントしましょう)

 ------------------------

 を行っているだけなのです。

 だから人生も生活も安泰です。



■過度に手持ち資源を
 リスクに晒していないから、

 仮に誰かが
 私の失脚を願ったとしても、


 基本、健康リスクや
 天変地異リスクはともかくとして、

 たとえば経済的なリスクについては

 「まず、滅多なことはないだろう」

 という状況にまで
 持ってくることができました。



■こうして手に入れた世界はまさに

 「鉄火場で蓄えられてきた知見の
  転用」

 から得られた果実です。



■だから私(鮒谷)は、

 自らの有形、無形の資産を
 過度のリスクに晒している人を見ては

 「よくやるなあ」

 という風に思っていました。



■もちろん

 「勝てば官軍」

 であり、

 一定の割合で勝つ人がいることもまた
 一つの現実ではあります。



■しかし同時に、その裏側は

 「死屍累々」

 であったとしても
 生存者バイアスがかかって、


 一般の人は

 「成功者」

 しか目に入らないし、
 また見ようともしないから、

 これまた一定の割合で
 あとに続く人も

 「再起不能」

 となって打ち捨てられていくのです。



■たとえば、

 過大な借金を背負って起業したけれども
 滅多なことは起こらないだろう、

 と運を天に任せてみたり、


 なにかあったら再起不能になるくらいの
 借り入れを行って不動産投資を
 (ほとんど勉強もせずに)行うも、

 業者のトークを真受けして、投資失敗の
 リスクを一切考えていなかったり、


 などは

 ------------------------

 作業
 =退屈
 =勝つべくして勝つルールに則り、
  時間を味方につけて粛々と

 ※システム化&感情マネジメントを

 ------------------------

 とは真逆の姿勢であり、


 少なくとも私(鮒谷)は、

 恐ろしくてそんなリスクは
 絶対に負いません。

 ※あくまで個人の考えですので
  否定はいたしません。



■ただ、繰り返しますが

 「破滅しない」

 ことが、全ての意思決定に
 優先されるべきことであるというのは、


 私(鮒谷)のみならず、

 長期に渡って生き延びてきた
 あらゆるギャンブラーや投資家が、

 みな、口を揃えていっていること。



■たとえ破滅確率が0.1%あっても、

 ゼロではないのであれば、
 その意思決定は行うべきではない、

 というのが私の見解です。



■念のため、
 誤解の内容に申し添えておくと、

 リスクを負うことを
 否定しているわけではありません。


 むしろリスクとリターンは
 裏腹の関係にあるわけですから、

 適切に管理された上でであれば
 積極的にリスクを取りに行くべきです。



■しかし

 「過度のリスク
  =破滅可能性がわずかでもある冒険」

 は、万一、それが起きたときに、

 市場、あるいは最悪の場合、
 人生から一発退場を迫られるので、


 たとえ、ほぼ間違いないく、
 大きなリターンが見込めるときでさえ、

 少なくとも私(鮒谷)は
 踏み込むことは絶対にいたしません。



■これが私(鮒谷)の投資にあたっての
 意思決定の基準ですが、

 もちろん、これまた、

 真剣勝負の「鉄火場」で
 長年月プレイしてきた、

 言語化能力に富む先人たちが
 残してくれた教訓の転用です。



■しかし、これは
 破滅リスクを限りなく遠ざけて、

 私(鮒谷)に安全、安心、機嫌の良い
 毎日をもたらしてくれた、

 大きな価値ある意思決定基準と
 なりました。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■精度の高い(結果を出せる)意思決定基準    を獲得したからといって、    調子に乗って自身の資源、    さらには自分自身までもを、    過度のリスクに晒すべきではない。   ■破滅したらすべてが終わり、だから、    たとえ勝率が99.9%あっても、    残りの0.1%が破滅につながる行動なら、    その意思決定は避けるべきだろう。   ■これはリスクを取ることを否定しない。    むしろ積極的に限定されたリスクを取り、    時間を味方につけつつ、数を重ねて    (量を増やして)大数法則を味方につけよ    ということだ。   ■安全、安心、機嫌よく、の人生は    作業    =退屈    =勝つべくして勝つルールに則り、     時間を味方につけて粛々と    のシステム構築によって担保される。

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