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6411号 自分の感情も操れない者に、他者の感情マネジメントのお手伝いはできない


■少し前になりますが、

 個別コンサルをさせていただいた
 Tさんより、

 以下のご感想を頂戴しました。



■ご感想の内容を受けて、

 今日の本文に私(鮒谷)の考えを
 続けて記しますので。

 まずはご熟読ください。


 (ここから)
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 鮒谷さん今回もコンサルティング
 ありがとうございました。


 体調があまり良くなく、
 テンションも高まりきらない状況に
 苦しんでいましたが、

 まずは沈起こしをするということを
 意識して、

 常に前に進んでいくと言う意識で
 日々を過ごしていきたいと思っております。


 今回のコンサルティングがなければ、

 けっこう泥沼にはまってしまっていた
 ような気もします。


 人生は海の中にいるのと同じようなもの。

 強い突風が吹くこともあれば、
 高い波に襲われることもある。

 重要なのはその中でも折れないこと、
 着実に少しでもいいから前に進み続けること。


 今どういう現場になっているのかと言う
 環境認識を正しくやって、
 自分が今何をやるべきなのかを明確にする。


 今も少し、体調が悪くなることも
 まだあるのですが、

 その中で仕事をする時間や第二領域に
 投入する時間が減ってしまう。


 そのこと自体をネガティブに、
 認識してしまっていたのですが、

 今は波が高く
 強い風が吹いているような状況なので、

 ここで倒れることなく少しでも仕事や
 自分のスキルを高めることができれば、

 それでよしとしようと思いました。


 人生とはマラソンのようなもので、
 足を止めて少しペースを落とさなければ
 ならない時もやっぱりあると思います。


 今がその時だと思っていますし、
 子供が新しく生まれて家族に費やす時間も
 増やしていきたいと思っていたので、

 お仕事も家庭も今くらいのペースで
 時間投入できればいいんではないのかなと
 思いました。


 「コップに半分水が入ってる」

 のお話と似たようなもので、

 こんだけしか作業ができなかった、
 こんだけしか勉強できなかった。


 と、できなかった部分に
 焦点を当てるのではなく、

 「いやこんな大変な状況でも
  これだけのことができた」と、

 「嵐のなか
  これだけ進めてスゲーじゃん俺!」

 自分を褒めてあげる方向で
 物事を解釈する。


 そうできれば気持ち的にも楽になるし、
 厳しい環境の中でも前に進んでいる自分に、
 強い自尊心を持つこともできるなと思いました。


 嵐が止まない事は絶対に無いので、
 この環境を「有難いこと」と受け止め、

 悪天候で進んでいく練習として、
 楽しみながらやっていきたいと思います。


 快晴になったときには一気に前に進めるように、
 歩みを止めることなくコツコツと、

 少しずつでも成長できるように
 がんばっていきたいなと思いました。


 今回のコンサルティングがなかったら、結構
 やばかったなと言うふうにも思っています(笑)

 本当に助かりました!
 ありがとうございます。


 また来月もよろしくお願いいたします!


 (R.T さま)


 ------------------------
 (ここまで)


 Tさん、ご感想、
 ありがとうございました!



■Tさんとは、

 もう4年?5年?くらい毎月欠かさず
 個別コンサルを行ってきましたが、

 いつも事業も生活も絶好調なのに
 エアポケットに入ってしまわれた、

 ような状況になられたことが
 あったのです。

 (今は完全回復されていますが)



■ご感想中において、

 私(鮒谷)が
 コンサル中にお伝えした

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 (ヨットでいうところの)
 沈起こし
 -----------------------

 の話などを引用してくださり、
 一時の

 「テンションダダ下がりモード」

 から復活された
 心の軌跡を記述下さっております。



■コンサルを行っていてつくづく思うのは

 「人の心は簡単に浮き沈みするもの」

 であるということ。


 ちょっとしたことで
 盛り上がり(これはいいこと)、

 でも、ちょっとしたこと
 (あるいは、ときに深刻な事態が惹起し)
 気持ちが落ちて、

 ということが頻繁にあるのです。



■もちろん、

 人間である限り、
 心が浮いたり沈んだり、

 を無くすことはできません。


 しかしトレーニングによって
 かなりの程度まで、

 感情の起伏をマネジメントできるのは
 間違いない、

 と思っています。



■私(鮒谷)であれば、主として

 「日記習慣、ならびに環境作り」

 によって、
 昔は感情の浮き沈みが

 「ー10から+10」

 くらいだったのが

 「-2から+10」

 くらいの幅に
 抑えられるようになりました。



■マイナス方向への振れ幅を
 出来る限り小さくしつつ、

 喜びを感じたり、
 テンションアゲアゲの感情は、

 「10」のままキープするという
 都合の良い感情マネジメントスタイル(笑)



■これはひたすらに

 「言葉の力
 (主としてメタファー&事例)」

 を駆使することによって、

 自らの心を躾けてきたから
 可能になったことですが、


 自分の心をある程度まで
 整えられるからこそ、

 他者の心もある程度までは
 整えるお手伝いができるのではないか、

 と感じているのです。



■自分の感情も操れない人間が、

 他人の気持ちを理解したり、
 良い方向にお連れするお手伝いをしたり、

 などということが
 出来るはずがありません。



■そして自分の心の操舵能力は、

 長年のトレーニングによってのみ
 鍛えられる、

 と、これは自らの体験を通して
 確信レベルで信じています。



■特に長期に渡って継続して
 お付き合いするコンサルの現場においては、

 一般に思われているよりも

 感情面についてのアドバイス
 (というよりもコーチング的な)

 を行う機会が増えるもの。



■つまり、

 コンサルティングにおいて
 お客さまに正しく価値提供するためには、

 自身がある程度までの
 感情マネジメント方法をマスターし、


 さらにはクライアントに対して
 適切な状況判断を行い、

 そのときどきの感情に応じた言葉を
 お渡しする能力が要求されるということ。



■もちろん、こうした能力は、

 「コンサルティングにおいて
  ど真ん中に求められる能力」

 とまでは
 言えないかもしれませんが、


 それでも、

 「なくて済ませられる能力」

 と言い切れるほど
 軽いものでもありません。



■私(鮒谷)自身は

 「あと付け」

 ではありますが、


 長年にわたって

 「日記習慣ならびに環境づくり習慣」

 を行ってきたので、


 (そうでなければ20年近くに渡って
  一日も休まず、

  メルマガを書き続けることなど
  できるものではありません。

  やってみれば分かります)


 たまたま感情マネジメント能力は

 おそらくは
 平均的な人よりは高いものがある、

 と信じたいところですが、


 この能力は言語に立脚するものゆえ
 そのまま他者に転用が可能であり、

 それが私(鮒谷)の個別コンサルにおける
 強みになっている、

 という自覚は強くあります。



■ときに、

 こうした能力も活用しながら
 クライアントに価値をお出しできている、

 そんな実感があり、
 よりお役に立てる機会を求めたい、

 と思うようになり、ますます個別コンサルに
 精を出さずにはいられなくなっています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自分の感情もマネジメント出来ない者に    他者の感情マネジメントのお手伝いなど    できようはずがない。   ■長年の修練(具体的には日記や、    メタファー創造、事例収集等)によって、    感情の振れ幅の制御が可能になる。   ■その制御の(すべてではないけれども)    かなりの部分は言語によってなされるので    修練にあたって自身が紡いできた言語体系    はそのまま他者貢献のために活用できる。   ■コンサルティングやコーチングの技法を    他者に直接間接に用いる立場にある者は、    自身の感情マネジメントについて    避けて通ることはできないだろう。

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