毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6401号 ある人にとってのロールモデルは、別のある人にとってのロールモデルならず


■本日、ある場所でこんな投稿をしました。


 (ここから)
 -----------------------


 【以下、「結果を出すための学び」に
  ついての、自分のための備忘メモ】


 ▼口癖=ある人が普段、
     脳内で回している言語体系。

 ▼言語体系は認識を生み出す。
  認識は行動規範(意思決定基準)をもたらす。

 ▼つまり、ある人の口癖
  =その人の認識、行動規範。

 ▼日常的に使っている
  口癖の種類が多い人ほど、

  より明確化された認識や行動規範を
  確立している。

 (それが生存戦略、キャリア戦略として
  適当かどうかは別問題)

 ▼学びを加速させるには、
  好感や親近感を持てる、

  かつ、価値観、強み、(仕事等の)やり方が
  自分に近い人を見つけると良いだろう。

 ▼どれだけ優秀、かつ人格も
  素晴らしい人であっても、

  自分の感性、感覚がその人に対して
  拒否反応を示していれば、

  いくら頑張って学ぼうとしたところで、
  取り入れられない(脳が拒絶する)。

 ▼つまり、自らが得たい結果を既に出しており、

  同時にその人が自身にとって好感の持てる、
  あるいはリスペクトできる先生や先輩でなければ、

  いくら学ぼうと思っても
  「学んで学べず」の状態となる。

 ▼幸いなことに、もしこれは、という人と出会い、
  その人と日常的に接する機会を得られるなら、

  その機会を通じて、当該人物の口癖、
  ならびにそこから生まれる一挙手一投足を
  模倣する(完コピする)ことが最速の学習となる。

 ▼それはそのまま、その人の認識ならびに
  行動規範をまるごとインストールすることに
  つながるから。

  これ以上、学びを加速させる方法は
  寡聞にして知らない。

 ▼カバン持ち、昔であれば書生
  (の全てではないにせよ、少なくない人が)

  が限られた時間で数多くのことを学び、
  結果につなげていったのは、

  こうしたメカニズムが
  発動したからであろう。

 ▼こうしたカラクリを理解せず、

  数多くの対象から、文脈の異なる
  数多くのことをバラバラに学び、

  わざわざ脳に(過度の)混乱を
  もたらしている人が少なくない。

 ▼脳に適度な混乱(負荷)を与えることが
  重要なことは論を俟たないが、

  キャパシティを超えた、
  一貫性に乏しい情報を漫然と入れ続けると、

  脳は思考すること自体を停止してしまう。

 ▼自分のやり方、方法論についての
  メッセージを発信している者は

  (良くも悪くも、そして
   少なからぬケースにおいて悪気なく)

  ポジショントークを行っている。

 ▼自分がうまくいったのだから、他の人も
  同じことをやればうまくいくに違いないという、

  自己の成功パターンについての
  過度の一般化からくる無自覚の傲慢さ、

  と言ってもよいだろう。

 ▼現実には、ある人がうまくいったからと
  いって、当該人物の

  「価値観、強み、(仕事等の)やり方」

  といったパターンに時代や環境が
  たまたま合致していただけ、

  ということも少なくない。

 ▼そこに広い範囲で適用され得る
  汎用性があるとは限らず、

  他者がそのまま模倣したからといって、
  うまくいくとは限らない。

 ▼そうした各人ごとに異なる文脈の上に
  立脚している「成功法則」を、

  脈絡のないままに
  多くの人から学ぼうとすると、

  上述の通り、脳は一貫性を保てなくなり、
  思考することを放棄し、

  結果、成り行き任せの生き方となる。

 ▼学ぶことは尊いことではあるけれども、
  戦略無く、漫然と学ぶのは避けたほうが
  良いということだ。

 ▼「三年勤め学ばんよりは、三年師を選ぶべし」
  という中国のことわざがあるが、

  まさにそういうこと。

 ▼師を選ぶ基準としては

  1、その人が好き、リスペクトできる
  2、価値観が近い
  3、強みが近似している
  4、(仕事等の)やり方/進め方が自分に近い

  この4つを重視したい。

 ▼この4項目を満たす人との出会い
  (邂逅ともいう)の有無によって、

  かなりの程度、
  人生は規定されるのではないか。

 ▼この条件を満たす人と最低数年くらいの
  単位で、長く一緒にいられれば、

  自ずから口癖ならびに思考&行動パターンは
  その人と近いものとなっていく。

 ▼こうしてその人と
  全く同じとは言わないまでも、

  「似た傾向の成果」を
  あげられるようになるだろう。

 ▼以下、一例。

  世の中には信じがたい水準の売上げを安定的に
  上げ続ける営業担当者がいるものであるが、

  各人の目標達成に向けての
  アプローチ方法は千差万別。

 ▼各人のタイプはそれぞれ異なり、

  豪腕型もあれば、売っていないのに
  売れていくタイプのセールスもいる。

  突撃型もあれば調整型もあるだろう。
  短期刈り取りもあれば長期育成もある。

 ▼自分がどのタイプの人間であり、

  誰を模倣したいか(する気になるか)が
  明確になればなるほど、

  目標とする人を真剣に真似ることによって
  成果を出せるようになる。

 ▼ある人にとってのロールモデルは、

  別のある人にとっての
  ロールモデルともなるとは限らない

  (むしろ、そうでないケースのほうが多い)
  ことを知っておくべきだ。

 ▼こうした構造を理解せず、
  ただ「営業力をつけたい」と思っていて、

  売れるセールスパーソンが発信している
  メッセージをあれこれ渉猟してはつまみ食い、

  これだと脳内コンフリクトが生じて、
  結果、一歩も前に踏み出せなくなる。

 ▼以上、学び続けることによって、かえって
  動けなくなっている人が多くなる理由。

 ▼営業職の人に限らず、
  あらゆる分野において、

  こうした学びの隘路に陥って苦しんでいる人は
  たくさんいるように見受けられる。

 ▼苦しみのあまり、ますます脈絡のない
  学びを重ねることによって、

  さらなる脳の疲弊を誘発し、
  やる気も生気も失われる。

 ▼にもかかわらず、これではいかんと
  自らをさらに鞭打つことによって、

  脳のみならず、精神にまで
  取り返しのつかないダメージを与えること
  すらあるのである(バーンアウトなど)。

 ▼結論を述べると、最短最速の学びは
  「然るべき他者」からの学びである。

 ▼同時に最長最遅の学びともなるのが、

  学ぶべき相手を間違える、
  あるいは学ぶべき相手の基準を明確化せず、

  誰でも彼でもから学ぼうとすること。

 ▼以上に留意し、学びを再定義し、その定義に
  従って、学びの機会を求めることによって、

  遠回りや無駄撃ち、さらには
  自己破壊の学びを遠ざけられるだろう。

 ▼ここまでの話を一言でいえば
  「守破離」について。

 ▼模倣しきった先に、

  模倣しきれない、
  という諦観が生まれたとき、

  あるいはここから先は模倣したくない、
  という分岐点に差し掛かったときが、

  「破」「離」の段階に進むべきとき。

 ▼一定の成果を生み出す基本の「型」も
  身につけていないのに、

  オリジナルを超えていこう(破ろう)、

  さらにはオリジナリティを確立しよう
  (離れよう)としても、

  基礎が固まっていなければ、
  結局、支えきれずに崩落してしまう。


 -----------------------
 (ここまで)


 本日は以上!です(笑)



■もし、あなたが


 -----------------------

 1、私(鮒谷)を憎んでいる、嫌っている、
   あるいは心や体が拒絶しているのでなく

 2、価値観が近い
 3、強みが近似している
 4、(仕事等の)やり方/進め方が自分に近い

 -----------------------


 ように思われ、

 私(鮒谷)の口癖、言い回しに
 興味をお持ちくださるのであれば、

 たくさん音源を聴かれるにつれて
 口癖収集が可能になるはずです。



■上述の通り、

 万人に、ではなく、
 ごくごく一部の、ある種の人に、

 という限定ではありますが

 【効く人には、めっちゃ効く】

 そんな音源シリーズに
 なっているはずです。



■もしあなたが

 「対象者」

 であるならば、

 最短最速の学びのために
 音源コンプリートを目指して頂ければ、

 とてもうれしく思います。



■ちなみに、

 先のクソ長い文章を真面目にお読み
 下さった方なら理解いただけるはずですが

 「学ぶためには
  コミュニケーション能力は必須」

 です。



■たとえ自分が

 「この人から学ぼう!」

 と思っても、

 コミュニケーション能力がなさすぎて
 その方から拒絶されたら

 「それで終わり
 (その人から学べる機会が閉ざされる)」

 ことになりますから。



■芸は身を助ける、
 という言葉がありますが、

 コミュニケーション能力は
 学びを深めてくれるのです。



■残念ながら、一般に

 「教わりたいと思う人ほど多忙」

 なわけですから、

 半端なコミュニケーション能力では
 振り向いてもらうことはできません。



■だからこそ、

 強烈な飢餓感を持って
 質の高い学びを追求したい人ほど、

 急がば回れではありませんが、
 コミュニケーション能力を磨くべき。



■正直に言いますが、

 私(鮒谷)は
 先にこの能力を強化したからこそ、

 多くの一回り、二回り、三回り、
 世代の上の方に可愛がって頂き、


 そうした方々の傍らで

 「徹底模倣(完コピ)」

 をする機会を頂戴できしました。



■その方々をリスペクトし、
 学びたいと思ったからこそ、

 細心、細大の注意を払って
 コミュニケーションを取りましたよ。

 そのおかげで、今がある、
 と思っています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■模倣から入る学びこそが    もっとも歩留まりの高い学びとなる。   ■好意を持てる、あるいはリスペクトできる    方に張り付いて、    一挙手一投足の振る舞いを完コピしようと    観察し、実験を繰り返すのが、    最短最速の学びであるのは間違いない。   ■そのためには、お相手の内懐に入れて    頂く必要があるわけだが、    コミュニケーションに難のある人は    多忙な人から気にかけてもらいにくい。    つまり学びの機会を自覚なく喪失すること    になるのである。   ■学びに貪欲である人は、必然的に    コミュニケーション能力の向上にも    貪欲になるのは、こうした理由から。   ■学びたいです!といいながら    対人関係の構築に無頓着な人は、    本当の意味においては学びに対して    そこまで思い入れが無いと言えるだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。