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6384号 道なき道を越えていけ


■「生き方」には大別すると
 以下の二つがありますね。


 一つ目は

 「道を踏み外さぬよう、
  慎重に慎重を期して生きる人生」

 もう一つは

 「道なき道を行き、
  振り返ったら道ができていた人生」

 です。



■両者それぞれ功罪ありますが、
 後者(道なき道を行く)のほうが

 -----------------------

 1、これからの時代(不確実な時代)に
   よりマッチしている

 2、より幸せに生きられる

 -----------------------

 のではないかと思われます。



■あらゆるメディアには想定する
 読者が存在しますが、


 たとえば属性(年齢、性別、職種、
 職業、肩書住む場所、学歴、等)

 で対象を絞ることもあれば、

 志向(興味、関心、趣味等)で
 分けることもあります。



■当メディア(平成進化論)は
 読み手の属性は一切意識しておらず

 「道なき道を行き、
  振り返ったら道ができていた」

 という生き方を志向している方を
 対象として発信している媒体。



■どちらの人生が
 良いとか悪いとかではなく、

 ハッキリとして意思を持って

 「私はこう生きたい」

 と思うのであれば、
 いずれの人生もありでしょう。



■ただ、私自身は

 「道なき道を行き、
  振り返ったら道ができていた」

 そんな生き方、生き様を
 追求してきたつもりです。



■そんな履歴や立場から、

 こういう生き方も
 ありではないですか?

 と提唱する、
 あるいは問題提起する立ち位置を、

 これからも堅持してまいります。



■繰り返しますが、

 どちらがいい、悪い、
 という話ではありません。

 単に

 「趣味嗜好の問題」

 です。



■ただし、とはいえ、
 個人的にはやはり、


 道なき道を行き、
 泥縄式に道を切り拓いていく、

 そんな姿勢が

 -----------------------

 1、これからの時代(不確実な時代)に
   よりマッチしている

 2、より幸せに生きられる

 -----------------------

 のではないかと思われます。



■人生において安全、安心を追求するほど
 冒険できなくなりますが、

 不測の事態に巻き込まれて
 不規則な状況に直面したとき、


 こうした「石橋を叩いて渡る系」の人は
 免疫がないから右往左往するのみ、

 くらいであればまだしも、

 対応する術を持たずに
 硬直してしまい、座して死を待つべし、


 となるのが一番恐ろしい。



■表面的には恵まれている人が、

 この平和や平穏が
 ずっと続いてもらいたい、

 と内心、思っている。


 しかし実は自分が変化耐性に乏しいと
 いう自覚がひそかにあり、

 不安や心配、焦りの中で生きていると
 するならば、それで

 「真の幸せは味わえない」

 のではないでしょうか。



■反対に、道なき道を行く系の人は

 「なにかあったら、そのとき
  臨機応変に対応するだけっしょ」

 と腹をくくっているし、

 その通り生きてきて、
 現実になんとかなってきたから、


 その分だけ自信と経験と知恵がつき
 さらには変化耐性も強化され、

 より一層

 「なにかあったら、そのとき
  臨機応変に対応するだけっしょ」

 の思いが強くなっていくのです。



■こんな風に、

 覚悟を決めた上で動くことで
 メンタル面がどんどん強化され、

 能力まで磨かれていくのですから、


 一見、向こう見ず、
 破天荒、不安定なように見えて、

 むしろ、こちらの生き様のほうが

 (道中、一瞬、不安定化しますが)
 長い目で見ると、

 その実、安全、安心な道のりと
 なるはずです。



■こうしたルートもあるんだと
 気づいた人から順番に

 「既存ルートを歩むしかない」

 という呪縛から解き放たれ、


 後付け、泥縄式、

 風呂敷をとりあえず広げ、
 あとから畳んでいく、

 といった自由な精神と自由な行動で
 やりたいことをやるわけですから、

 (最終的に
  うまく風呂敷を畳めさえすれば)

 幸福度は爆上がりするに
 決まっているわけです。



■キャリアを考える際、
 あらかじめ目指した目標に向けて、

 到達可能性が高いと思われるルートを
 律儀に数十年かけて登ろうとする、

 そんな真面目な人も多いようですが、


 こんな明日どうなっているかも
 分からぬ不安定な世の中にあっては、

 もっともっと不真面目に

 「まずはノリと勢いの力を借りて動き、
  そこから力技で伏線を回収していく」

 そんな覚悟を決めて生きてみるのも
 また一興。



■新聞連載小説の書き手さんが
 エッセイやインタビューで語っていることで、

 何度か目にしたのが

 「次に、どんな展開になるか、
  俺も(私も)分からんかった」

 という言葉。


 ときに

 「最後に書く予定の一文だけは
  決めていたんだけどね」

 という言葉が加えられていることも
 ありましたが。



■人生もこれでいいと思うんですよね。


 「次に、どんな展開になるか、
  俺も(私も)分からんかった」

 というのは作家さんの言葉ですが、


 おそらくは先の見えない緊張感によって
 己の潜在能力を限界まで引き出し、

 (紆余曲折ありながらも)

 最終的には伏線を回収して
 素晴らしい作品に仕上げられています。


 歴史に残る作品を残した漫画家さんも
 同じプロセスを経たのではないでしょうか。



■同じように私たちも、
 やりたいことをやりたいようにやり、

 その過程で打たれていく点
 (出来事/伏線)を、

 自分の「物語創造力」を信じて、
 キャリアを編んでいくと良いのです。



■ここに一定の緊張感があるからこそ
 人を惹きつける作品、

 つまり自分も満足しつつ、人からも
 興味を持ってもらえるキャリア、

 さらには人生が事後的に
 展開されていくのであって、


 その醍醐味を放棄して、
 誰かが勝手に決めたお仕着せの

 「理想のキャリア」

 を選び取るなど、

 人生における一番美味しいところを
 みすみす自ら捨てているのと同じ、

 としか思えません。



■こうした考えに基づき、

 一個のアーティストとして
 自らの人生を

 「出来合いの既成品的キャリア」

 の複製品ではなく


 「オリジナルの作品」

 として世に問うことができれば
 最高だと思いませんか。



■そんな

 「無用の用、的精神」

 が私たちの人生を、

 より一層、楽しく豊かで充実したものに
 してくれるのではないでしょうか、


 そんな問いをお渡しして、
 今日は擱筆いたします。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■舗装された道を行く人生、    つまり予定調和の人生と、    道なき道を行く人生、    つまり予測不能な人生、    以上、二種類の人生がある。   ■前者は一見、安全そうにみえて危険が    いっぱい。    安心そうにみえて不安に満たされている。   ■後者は一見、危険そうに見えるけれども    あるところを超えるとかえって安全に。    最初は不安であっても、やがては    安心感に満たされる。   ■自分をアーティストとして、    人生をその作品(アート)として、    創作意欲旺盛に、    出たとこ勝負の緊張感を持って、    泥縄式、後付け方式で、時々刻々に    気合いで伏線回収し続けて、    最終的に風呂敷を畳みきって理想の作品、    つまり「大団円の生」を全うできたら、    そんな素敵な人生はないと    思われないだろうか。

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