毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6377号 陸奥宗光、東条英機、川島正次郎、後藤田正晴、堀田力さんの共通項


■今日も

 「妄想の膨らまし方」

 の話を。


 妄想を膨らませるにあたって
 複数のルートがありますが、その一つに

 【褒めてもらえたことの延長線上に
  何を起こし得るか?を妄想する】

 という道があります。



■たいていの場合、
 褒めてもらったときには

 「(感謝しつつも)社交辞令」

 と受け止めておくが吉。


 自惚れず、調子に乗らず、
 重心を低く保っておくための、

 これが間違いのない姿勢だと
 理解しています。



■とはいえ

 (言葉の用い方としては
  少し異なりますがニュアンスとして)

 【火のないところに煙は立たない】

 的な要素もあるわけで、

 まったく根拠のないことに対して
 褒めてくれる人はありません。



■たとえば残念なことではありますが、
 私(鮒谷)と接した人で

 「カミソリ鮒谷」

 と評してくれたことは
 まずありません。



■日本の政治史や産業史関連などの本を
 読んでいると、ひんぱんに

 「カミソリ○○」

 という呼称が登場しますよね。



■ぱっと思い出せるだけでも、
 有名どころでいくと、

 陸奥宗光とか
 東条英機とか
 川島正次郎とか
 後藤田正晴とか
 堀田力(さん)

 といった人たちが挙げられます。



■これらの人は、
 当時、関わった人たちから

 「切れ者」

 という意味合いや
 畏敬の念を込めて

 「カミソリ○○」

 と呼ばれました。



■あいにく私(鮒谷)は、

 物覚えも悪いし、判断力も鈍いし、
 切れ者と呼ばれる存在とは

 対極にあります。


 鈍器で愚直に、ひたすら、
 何度でもぶっ叩く、

 的な要素はひょっとしたら
 あるかもしれませんが、、、



■なので、
 たとえ社交辞令であったとしても

 「カミソリ鮒谷」

 と呼ばれたことは
 ついぞありません。



■ほんのわずか、
 芽のような小さなものであっても、

 褒めるネタがなければ
 褒めようがないわけで、


 これを先に

 【火のないところに煙は立たない
 (的な要素がある)】

 と記述したわけです。



■でも、逆に言うと、

 たとえ社交辞令であったとしても
 褒めてもらえるところがあったとすれば、

 それはたとえ

 「種火(たねび)レベル」

 であったとしても、

 褒められるに値する何かが
 ほんの少しではあっても存在する、

 ということになります。



■したがって

 【「種火」を起点に、妄想を延焼させて
  エネルギーの増大を図る】

 ことは戦略として
 十分に成立するでしょう。



■たとえば私(鮒谷)であれば、

 メルマガ創刊から
 数ヶ月ないし1年くらいの間に


 「アグレッシブですね」

 「攻めてますね」

 「エネルギー量、半端ないですね」

 「いつ寝てるんですか」

 「毎日、よくもこれだけ
  いろんな人と会っていますよね」

 「来る日も来る日もセミナーに参加して
  すごいですね」

 「あれだけの文章を、
  毎日よく書けますね」

 「比喩が秀逸ですね」

 「なぜか目が離せません
  (つい、気になってしまいます)」

 「たくさんの本を読んでいるんですね」


 といった方向性での

 【(種火レベルでの)お褒めの言葉】

 を頂戴したものでした。



■繰り返しになりますが、
 たとえ社交辞令であったとしても、

 褒めようがないところを
 褒めることはできないわけで、

 上記に挙げたような項目は、


 当時、私(鮒谷)と関わりのあった方々が
 私を褒めてくださるにあたっての、

 いかにそれが小さくとも

 【いちおうの種火(褒める糸口)】

 であったのかもしれません。



■ということは、少なくとも

 【最低限の褒めるに値する根拠】

 はあったということですから、


 ここを起点として突破口を開き
 自らの存在を知らしめる

 (そしてなんとか
  ご飯を食べられるようになる)

 ことを戦略として選択したのです。



■大戦略、大方針が固まると次に

 「その延長線上にある、
  どんな存在を目指したいか」

 と思いました。


 そのときに実現可能な世界として

 「あれだけの文章を、
  毎日よく書けますね」

 という切り口を与えてくださる方が
 あるわけですから

 「10年偉大なり
  20年畏るべし
  30年で歴史になる」

 の世界を目指そうと思いました。


 おかげさまであと少しで

 「20年畏るべし」

 が見えてきました。



■また、

 「毎日、よくもこれだけ
  いろんな人と会っていますよね」

 という切り口を与えてくださる方が
 あるわけですから、


 「引き続き、出来る限り多くの人と会い、
  多様な人の結節点となり、

  人と人とを結び付けられる人と
  なろう」

 と思いました。



■さらに

 「比喩が秀逸ですね」

 という切り口を与えてくださる方が
 あるわけですから

 「毎日最低一つ、できれば複数個、
  新しい比喩を生み出そう、
   そして優れた比喩遣いになろう」

 と思いました。



■中には下品な比喩もありますが、

 それは今なお、必死で比喩を
 生み出そうとしている努力の現れ、

 と捉えて頂けましたら幸いです。



■他にも

 「エネルギー量、半端ないですね」

 という切り口を与えてくださる方が
 あるわけですから

 「誰からも文句を言わせない水準で
  圧倒的な行動量を持続させよう」

 と思いました。



■こうした思考にブースターを装着し、

 「妄想のレベルに昇華させる」

 ことによって


 【熱量の半端ない、
  圧倒的な継続力のある、
  言語センスに優れた、
  人と人との結節点に立っている、

  偉大、恐るべし、歴史なる、
  といわれるような伝説の存在に、

  いつかなれるのでは、
  いや、なると決めよう

  (そうなれると誇りも持てるし、
   楽しそうだ)】


 と妄想をたくましくしたわけです。



■もちろん、今、そうなっていると
 いっているわけではなく、

 悪戦苦闘しながら今なお、
 その世界を目指して歩いていますが、


 とはいえ、現在の行動のすべては

 【すべてはこの妄想から始まった】

 ことだけは間違いありません。



■つまり、ここまでの話を通して

 【最低限の根拠(他者からの社交辞令)に
  基づく妄想を膨らませる】

 というアプローチは、

 一つの有効な妄想力強化の手段である、
 とお伝えしたいのです。



■もしあなたが、
 誰かから褒めてもらったとき

 「いやいやいや、、」

 と恐縮したり、卑下したりする
 タイプの方であるならば、


 その習性は一旦、棚上げして

 「火のないところに煙は立たぬ」
 「根拠なくしては褒められぬ」

 と解釈し直すべきですね。



■そして褒めてもらった部分を起点に
 妄想の翼を自由に羽ばたかせ、

 感情の盛り上がる方向で
 目標設定されてみられてはいかがでしょう。



■なかなか臨場感あふれる妄想が
 広がらない、

 感情が震え、本気になれる
 目標を見つけられない、

 そんな悩みを持っているあなたにこそ
 有効なアプローチとなるはずです。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■なんの根拠もない部分について    人から褒めてもらえることはない。   ■たとえ自分でそう思えなかったとしても、    最低限、褒めるための「火種」的要素が    なければ、    社交辞令であったとしてさえ    人は褒められないものである。   ■それゆえ当人の自覚の有無に関わらず、    人から褒めてもらった部分に    焦点を当てれば、そこを起点として、    実現可能な大きな妄想を膨らませる    一つの糸口とできるだろう。   ■他者から褒めてもらったとき、いたずらに    遠慮、恐縮、卑下するのではなく、    その言葉をありがたく受け入れて、    磨きをかけていく方向で妄想たくましく、    の方向に進んでいくことで、明瞭かつ、    興奮する目標が浮かび上がってくる。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。