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6374号 8000万円での事業売却オファーを鮒谷が即座に断れた理由


■昔々の話です。


 起業して1年くらいたった頃と
 記憶していますが、

 ある日、
 とあるビジネス教育系の会社から

 「メルマガ(と鮒谷の2年間)を
  8000万円で売ってもらえませんか?」

 という提案をもらいました。



■『平成進化論』という媒体
 (メルマガ)そのものを譲渡し、

 事業譲渡後も2年間は
 運営者(執筆者)として携わって欲しい、

 という内容。



■つい1年ほどまでは失業者であり
 その頃は、

 数千万どころか数百万、
 なんなら数十万の単位の話すら縁遠く

 (なにせ貯蓄額が
  最高時で数十万でしたから(汗))

 連絡をもらった瞬間、
 歓喜のあまり飛び上がりましたよ。



■大学合格や大学院合格の一報を
 もらったときの、

 おおげさではなく、100倍くらいは
 喜んだのではないかしらん。


 合わせて正直に告白すると、

 この短期間で
 こんな提案をもらえるようになるとは、

 俺は天才なんじゃないか、と
 舞い上がりました。



■今の時代にあっては、

 このくらいの期間&金額での事業売却は
 珍しくもなんともありませんが、

 当時としてはそれなりに
 レアなケースではなかったかと。



■でも、

 NDA(秘密保持契約)を交わして
 少しだけ話を進めたところで、結局

 「売らない」

 という意思決定をしたんですよね。



■そのとき8000万のお金をもらって
 2年間がんばって働いた後、

 しばらくゆっくりして
 次のビジネスを立ち上げる、

 という選択も一瞬、
 考えましたがすぐに

 「いや、違う」

 と思ったのです。



■なぜ、そう考えたかというと
 よくよく考えたら

 「たかが8000万」

 と思ったから。


 繰り返し言いますが、

 とはいえ、起業前、
 つまりわずか1年前には

 「数千万どころか数百万、
  なんなら数十万の単位の話すら縁遠い」

 世界に生きていたんですよ。



■でも、そのときには既に、

 起業前の目標
 (年収3000万、貯蓄目標はナシ)

 から

 【年収1億、貯金30億】

 へと上方に大幅更新していたのです。

 そしてこの目標(妄想)を繰り返し
 反復、反芻している最中でした。



■こんなことをしているうちに

 【ただの妄想が、
  徐々にリアリティを帯びて
  感じられるようになってくる】

 んですから、不思議なもの。


 この感覚は、

 妄想を一度でも、あるいは幾たびも
 暴走させた経験のある人は

 「分かる、分かる、
  あの感覚だよね」

 と思われるでしょうけれども、

 そうでない人にとっては
 イメージが湧かないかもしれません。



■でも、上手に妄想&暴走させると

 【現実はまだまだなのに、
  だんだんその気になってくる】

 ものなんですよ。


 その頃は既に近い将来に

 【年収1億、貯金30億】

 くらいあっても
 バチは当たらんだろう、

 くらいに妄想を暴走(=勘違い、思い込み、
 錯覚)させていたので

 「8000万円」

 という金額を聴いて、一瞬

 「おお!!!」

 と思ったのもつかの間

 「いやいや、よく考えたら
  たかが8000万じゃね?」

 と、すぐさま我に返りました。



■これが私(鮒谷)の人生における

 【(隠れた)ターニングポイント】

 ではなかったかと、

 過去を振り返ってみて
 改めて思われます。



■媒体(メルマガ)を売らない、そんな
 意思決定をすることによって、


 そこから現在に至るまで、

 数十億という売上げ(ほぼ粗利)を
 累計で上げてきたわけですが、

 この売上げをまるまる守ることが
 できることができたのですから、

 この意思決定の重さたるや。



■もし売却後、
 他のことをしていたとすれば、

 おそらく適性がなく、うまくいかなかった
 のではないかと思われるので、

 なおのこと。


 自分の強みは
 このビジネスでしか活かせないと、

 今となっては、
 よく分かりますから。



■世に

 「即時一杯」

 という言葉がありますが

 -----------------------

 後で大きな利益を得るよりも、すぐに
 手に入る小さな利益のほうがよいということ。

 「即時一杯の酒に如かず」を略した言葉で、
 後世に名を残すよりも、
 今の一杯の酒のほうが大切だという意味から。

   (四字熟語辞典オンラインより)

 -----------------------


 あのとき

 「一杯の酒(8000万のカネ)」

 を性急に取りに行かなかったからこそ、
 今がある、

 と心から思います。



■では、なぜ、

 目先の利益に惑わされることなく
 そんな意志決定ができたのか、

 というと、


 これはもう明確で

 【それ以上の世界を日常的に
  妄想(勘違い、錯覚、思い込み)
  し続けていた】

 からです。



■もしそうでなければ比較対象は

 【失業者時代の自分の金銭感覚】

 しかありませんから、
 迷うことなく

 「一杯の酒」

 を取りに行っていたことでしょう。



■しかし、

 あのとき意思決定を迫られていた
 私(鮒谷)の比較対象は、

 もはや失業時代のそれではなく、


 【(妄想暴走で臨場感に満ち溢れた)
  年収1億、貯金30億】

 でしたから、

 すぐに我に返って、いやいや
 そんなに安く見積もってもらっては困るよ、

 と冷静さを取り戻しました。



■つまり

 【(目の前の一杯の酒ではなく)
  未来のもっと大きなもの】

 を選択したということです。


 妄想をたくましくし、
 丁寧に育んでできたからこそ、

 【現在よりも未来を選び取れた】

 といえるでしょう。



■考えてみれば、
 私たちの人生はつねに

 【現在と未来の綱引き】

 であり、

 夢を形にできない人は
 100パーセント

 【未来の理想が現在(いまの誘惑)に
  負けてしまう綱引き】

 をしている人です。



■この形勢を逆転させ、

 【未来の理想が現在の誘惑を
  打ち負かせる綱引き

 (=現在より未来を優先する意思決定)】

 のゲームをプレイしたいのなら、

 未来(軍)に圧倒的な援軍を
 送り込み続けるしかありません。



■そして未来に向けての援軍
 (プレゼント、とも)は

 【妄想によってのみ、
  送り届けられる】

 ものなのです。


 孫氏流にいうならば、
 このプロセスのコツ、勘所が分かれば

 【(未来軍の綱引きは)
  百戦して殆(あや)うからず】

 の世界に出られることでしょう。

 これが「変わり続けている人」が
 日常的に行っている心的習慣です。



■この習慣を身につけたい方に

 【目標設定音源3部作】

 をお聴きいただきたいのは
 当然のこととして、


 次に「誇大妄想を膨らませる」ための
 より具体的なステップとして

 【(基本編としての)
  未来にプレゼント音源】

 さらに、いま、まさにご案内している

 【(実践編としての)
  妄想ブースト音源】

 をお勧めしています。



■ここまでお読みくださったあなたは
 もうお分かりの通り、

 妄想の持つ力を侮ったり
 うまく操れないのは

 【人生における一大損失】

 です。



■もちろん、それは

 【経済的損失】

 はもちろんのこと、


 今日は詳しくは語りませんが
 むしろ強調、特筆すべきは

 【非経済的な損失】

 にあることも
 申し添えておきましょう。



■今、あなたが鬱屈した、

 あるいはストレスに塗れた世界を
 生きているならば、その大きな原因は

 【妄想力の欠如にある】

 と断言しておきます。


 【妄想暴走 ⇒ 感情爆発 ⇒ 大量行動】

 のコンボが発動すれば、
 たいていのことは実現するからです。



■この流れを理解できないのは
 体験したことがないからです。


 体験したことのある人は、

 このプロセスを何度でも、確度高く
 繰り返せるようになりますから

 【変わり続けられる人】

 になるのです。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■現在(の誘惑)に未来(の理想)が負ける    のは未来に援軍を送り込んでいないから。   ■ここでいう援軍とは、妄想・空想からの    勘違いによる感情爆発と行動のこと。   ■この力を自在に操れるようになると    現在と未来の綱引きは    「百戦して殆(あやう)うからず」    の世界に出られることとなる。   ■人生が思い通りにいかないという悩みを    持つあなたは、まっさきに    【妄想を暴走させるトレーニング】    から始めるとよいだろう。   ■具体的な方法論や知識を学ぶことなど、    その後の、後の、後の話。    心、震えてもいないのに、そんなところに    投資するのは金と時間のムダになるだけ。

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