毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6362号 やりたくなったからやっただけ


■今回、

 私(鮒谷)の大学院進学の話を聞いた
 友人からの反応が面白かった(?)ので、

 今日はそれについて
 思うところを記します。



■さしあたって、第一声の

 「おめでとう!」

 の次に、それなりの数、
 頂戴したメッセージは


 「よくそんな決断をできたよね」

 「よく準備の時間を捻出できたよね」

 「よく進学してからの時間が
  取れるよね」

 といったものでした。



■しかし、正直なところ、
 私(鮒谷)にとっては

 そんな大層な話ではなく

 「やりたくなったからやっただけ」

 の話なのです。



■子ども時代、
 どうしてもやりたければ、

 親や先生の目をかいくぐって
 ゲームをやっていた人、

 少なくないのではないでしょうか。



■それと同じで、やりたくなれば、

 自ずからリソース配分の
 優先度が高くなる、

 ただそれだけのこと。



■ある対象に向けて
 心が動き、やりたくなったら、

 あらゆる障害は
 理由ではなくなります。


 たとえ困難があっても

 「難しいなあ」

 ではなく

 「どうすればできるだろう?」

 という自問自答を
 来る日も来る日も回し続ける内に、

 だんだん妄想が育ってくるものです。


 こうして膨らんだ妄想が私たちに
 駆動力を与えてくれるのです。



■ですから、たとえ

 「これは!」

 と思う対象が
 見つかったからといって、

 即座に飛びつき、
 行動を開始するのではなく、


 一見、迂遠なように思えても

 「妄想を育むための遊びの時間」

 たとえば

 「ぼんやりと空想する時間」

 「対象についてより深く調べて、
  自分の中で盛り上げていく」

 といった時間を優先すべきです。



■妄想を育もうとしても、

 それ以上、妄想が育たずに
 根腐れを起こしたり、

 そこまで真剣に調べきれなかったり
 (盛り上がりが途中で消えてしまった)

 ということであれば、


 そもそも
 そこまで強い動機ではなかった、

 ということで速やかに諦めるべき。



■それによって無駄な時間を投じなくても
 済んだと解釈し、速やかに

 「次行こ、次!」

 の精神で、より自分を惹きつける
 対象探しの旅に出るのです。



■心が動かないものに対して
 時間を投資したところで、

 どうせ真剣に取り組めないのだから、

 10投資して、得られるものは
 1くらいのものしかありません。



■反対に、

 対象が真に心動く対象であれば、
 10投資すれば、それ以上の価値を得て、

 その喜びを原動力として
 妄想にさらに燃料を投下することで、

 より一層盛り上がり

 「その気の上昇スパイラル」

 に入ることになるでしょう。



■こうして臨界点越えに至れば

 「こうすると良さそうだ」
 「こうした方が良いかなあ」
 「こうすべきではないか」
 「こうしなければならないのでは」

 といった、

 コミット感のまったく感じられない
 言葉ではなく、


 「これをやる!絶対やる!!
  やり遂げる!!!」

 という力強い言葉と活力が
 腹の底から湧いてくるはずです。



■ここまで来たら、

 その駆動力を行動に変えて
 ひたすら軌道修正をしつつ、

 形になるまで走り続けるだけ。


 つまり

 「ひとたび、感情にスイッチが
  入りさえすれば、勝負あり」

 と考えるべきなのです。



■よく自己啓発の世界で

 「目標は紙に書け」

 と言われますが、


 紙に書くと良いと勧められるのは
 書くことによって

 「妄想のタネ」

 が記録に残されると、

 そのタネを膨らませることが
 容易になるから。



■記述しておかないと、

 確固たる確信も持てない、
 生まれたばかりの赤子のような

 「妄想のタネ」

 は、あっという間に
 消え失せてしまいます。



■そうならぬよう、言葉にして
 残しておく必要があるのです。


 言葉にして書き表すと、
 その内容を起点にして

 -----------------------

 1、記述する
 2、妄想を膨らませる
 3、感情が掻き立てられ
 4、感情が臨界点に到達して行動に
 5、妄想が実現される

 -----------------------

 のプロセスが動き始めます。



■この1~5の流れを一度でも経験すると
 あとは

 【同プロセスのメタ認知
 (プロセスの本質を身体で学ぶ)】

 が起こり、つまり

 【変わり方を学ぶ】

 こととなるでしょう。



■一度だけではまだ、
 ふらつくこともあるけれども、

 数度、このプロセスを経験すれば、
 あとは

 (本質的にはやることは同じなので)

 何度でも繰り返し、自分自身を
 変えていけるようになるのです。



■これこそが

 【変われる人は変わり続け、
  変われない人は永遠に変われない】

 最大の理由です。


 だからこそ、まずは一度で良いので

 -----------------------

 1、記述する
 2、妄想を膨らませる
 3、感情が掻き立てられ
 4、感情が臨界点に到達して行動に
 5、妄想が実現される

 -----------------------

 を回してみてください。



■具体的な回し方については

 -----------------------

 【目標設定音源(三部作)】

 -----------------------

 にて、

 実に8時間近くにわたって
 語り続けていますので、

 これが基本となるでしょう。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!



 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■妄想が十分に育っていないのに    いきなり行動に取り掛かるから続かない。   ■先立つ、妄想のタネは必要だけれども    慌てない、慌てない。   ■まずは    1、妄想のタネを記述する    次にそこから慎重に    2、妄想を膨らませる    3、感情が掻き立てられ    4、感情が臨界点に到達して行動に    5、妄想が実現される    のプロセスを着実に歩むべし。   ■自ずから身体が動いてしまうからこそ    結果が出るのであって、    感情が震えてもいないのに    行動が継続できるはずもないのは、    まともに考えれば当然の話ではないか。   ■一度、さらには複数回、このプロセスを    経験した人は、    変わり方の本質(普遍のプロセス)を    理解したこととなり、    何度でも同じことを    繰り返せるようになるはずだ。   ■思いつくままあれこれ手を出しても    結局、一つもモノにならない。    そんな悩みを持つ人は、まず上記の過程を    頭だけでも理解するところからだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。