■誰しも、みな 「充実したと実感できる人生を 過ごしたい」 と考えているはずです。 せっかく生きているのに 「これじゃない」 と思いながら、不完全燃焼のまま 毎日を過ごしたくはないですよね。 ■そんなあなたに対して (正解かどうかは分からないけど あくまで個人的なアドバイスとして) 「飽きる予兆を感じたら 次の場所へ、 飽きる予兆を感じたら 次の場所へ、 人生はただただ、 これの繰り返し」 という言葉をプレゼントいたします。 ■人生の優先順位の上位、 場合によっては最高位に 「カネ」 を持ってくる人は少なくありませんが 「カネ(だけ)を求めたら 感情が死ぬ(飽きる)」 んですよね。 ■反対に 「カネのことを一旦、忘れてみたら 見失っていた感情が蘇る」 ことがあるものです。 もちろん、 カネのことを完全に忘れ去り、 好き勝手やっていたら、 生活がままならなくなることだって あるわけですから、 そのあたりのバランス感覚は大事。 ■しかし、 カネを大切にするがあまり、 あらゆる感情を押し殺す、 というのは 「生きながら死ぬ」 ことにつながりかねません。 ■角を矯めて牛を殺す、 ではありませんが、 「たかがカネ」 のために人生そのものを 殺めてしまっては元も子もありません。 ■一旦、カネのことを忘れて、 消し去っていた感情を蘇らせて やりたいことをやり、 そこにマネタイズ(換金)能力を 発動させられれば、 後から、いくらでもカネはついてくる (生活を成り立たせることは可能である) ということもあるものです。 ■ここまでの結論は 「自分を殺して カネを追うな、 好きなことをすることで 最終的にはカネに追われろ」 ということになりますね。 ■、、、なんていうのは 「一見、名言っぽく見せかけた、 たんなる与太話」 かもしれません。 ですから、 あまり真受けされても困るし、 責任も取れませんが、 案外、一面の真実であるようにも 思えるのです。 ■私(鮒谷)自身は、 上記の人生戦略にしたがって はるか前から 「飽きる予兆を感じたら 次の場所へ、 飽きる予兆を感じたら 次の場所へ、 人生はただただ、 これの繰り返し」 の精神で生きてきましたが、 (初期の頃を除き)これで カネに困ったことはありませんでした。 ※一定のマネタイズ能力が前提として あったことは否定いたしません。 ■たとえ、 騙されたり、投資に失敗したり、 貸したカネが返ってこなかったり、 いろんなことがあっても、すぐに 不死鳥のごとくに(?)復活できたのは (=なんとか生きていけるくらいには 生活を立て直せたのは) ひとえにこうした 「一見、いい加減、しかしよくよく 考えてみると理にかなっている戦略 (つまり、成果そのものではなく、成果を 生み出す「感情」にフォーカスする)」 にしたがってきたからではないか、 そんな気がするのです。 ■私(鮒谷)自身の例はもとより、 少なからぬ友人、知人や個別コンサルの お客さま等と接してきた中で、 (標本誤差はあるとはいえ) それなりのサンプル数もあるので、 以上の戦略は、 一定程度、合理的な類論として 成り立つのではないか、 とも考えています。 ■とはいえ、 繰り返しますが、 責任も取れないので、あくまで 「私(鮒谷)個人が考える与太話」 程度に受け取ってもらいたいのですが。 ■ただ、私(鮒谷)自身は 「ときめき あの人で決めたい 決めたい Fu...」 のKEIKOのノリで、 「ときめき」 を大事にして、 これまでも、これからも次の一手を 選び続けてまいります。 ■今回の大学院進学にも 正直、理由なんかありません。 学位がどうとか、 就職がどうとか、 転職がどうとか、 年収がどうとか、 キャリアがどうとか、 ぶっちゃけ、 今さら何の関係もなく、 ただ、進学先にて学べそうな内容に ときめいただけ。 ■経済的合理性のみで考えたら、 どう考えても今の延長線上で商売を 続けていたほうが儲かりますから、 大学院進学という選択に 合理性はありませんし、 むしろ余分なカネ、 たとえば授業料とか引っ越し代とか、 仕事できない分の逸失利益とか、 かかるわけですが、 そんな話ではないのです。 ■あえて、その道に決めたのは 「ときめきながら選んだ選択を 泥縄式&事後的に、 合理的な選択であったという方向に 力技で変えていく方が人生、充実する (ついでに、どういう形でかで、 泥縄式に生活もより良い方向に導く)」 そんな 【アンド発想の意思決定】 を行ったということ。 これが私(鮒谷)の意思決定基準の 中枢に、つねにある考えです。 ■ときめかないことをやっても どうせモノになるはずもないのだから、 どうせなら、 【先にときめくことを選択した後、 その選択に力技で 合理性を持たせる方向に努める】 ほうが、 良い意味で緊張感も生まれて 充実するし、楽しいし、 結果として、幸せにつながります。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■経済的合理性を捨て去り、 ときめきを大事にして力技で事後的に 「経済的合理性のある選択だった」 として自他をして言わしめるよう努める、 そんな意思決定は 「不自然なように見えて、実は自然」 なのではないか。 ■もちろんバランス感覚が必要で、 過度にそちら方向に偏りすぎると、 自滅行為になることもあるので 注意は必要であるが、 ただ、カネのためにすべてを押し殺す、 そんな角を矯めて牛を殺す的な生き方は、 豊かで充実した人生を過ごすためには 極力、遠ざけたいものである。 ■自身の持つポテンシャル(潜在能力)を 全開放させるにには、 それを可能にする感情 (「ときめき」はその一例に過ぎないが) にフォーカスを当てて、 その開放に意識を向けるべき。 ■感情が開放されれば、潜在能力も行動力も すべてが開放され、夢は実現する。
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6359号 続・京都大学(大学院)に進学することになりました
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