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6339号 インナーサークルの内側に身を置く少数の人と、外側にいる大多数の人


■このメルマガの読者さんには

 「起業志望」

 あるいそのは前段階としての

 「副業志望」

 の方が少なくないようです。

 今日のメルマガは(特に)そういう人に
 向けてお届けいたします。



■起業志望、副業志望の人で

 「商売センスのない人
 (と、あえて言ってしまいますが)」

 は公開情報に頼り過ぎる
 きらいがありますね。

 甚だしい場合は
 公開情報のみを頼ります。



■不動産投資をされている方なら
 お分かりの通り

 「本当に美味しい情報」

 が公開情報として流れてくる、
 なんてことは

 「ありえない」

 話です。



■誤解を招かぬように急いで
 補足しておくと、公開情報において、

 「相対的に美味しい」情報は、まれに
 流れてくることはあるかもしれません。

 しかし「本当に美味しい」情報は
 流れてこない、ということです。



■美味しい情報から生まれる果実を
 見知らぬ他人に渡すお人好しはありません。

 普通は情報を手にした瞬間、
 自分が最初に食べてしまうでしょう。

 (あなたもその立場にあれば、
  そうしませんか)



■あるいは、

 美味しい果実であることは
 分かっているけれども、

 たまたま今はその状況にない
 (お腹いっぱいであったり)ときには、


 仲の良い友人・知人に案件を渡して
 内輪で完結させてしまい、

 最初から最後まで、その情報が外に
 漏れ出てくることは決してありません。



■その昔、

 口の悪い不動産投資家の友人
 (数十億規模で物件投資しています)

 とご飯を食べているとき、

 彼が公開情報で流れてくる
 不動産情報を

 「下水」

 に例えていたのですが、


 本当に「下水」であるかどうかは
 ともかくとして、

 まあ、言いたいことは分からないでも
 ありませんでした。



■以上の話は、不動産の話に限らず、

 あらゆるビジネスの世界において
 同じ構造がある、

 ということは
 理解しておかれるべきでしょう。



■ここから導き出される教訓は、


 赤の他人からもたらされる

 「ここだけの話」
 「美味しい話」
 「得する話」

 は、その話を持ってきた当人に
 とっての

 「ここだけの話」
 「美味しい話」
 「得する話」

 に過ぎないことが大半である、
 ということ。



■自分で商売を立ち上げて、

 ある程度の期間、死なずに続けて
 こられた人であれば、こんなことは

 「常識以前の話」

 でしょう。



■しかし、

 世の中には善人しかいない
 (ないし、極端な悪人はいない)

 と頑なに信じている純情で、
 うぶな商売初心者の方は、

 あっけなく騙されてしまうから
 要注意。



■そんな緩い姿勢では、
 あっという間に

 「人生をゲームオーバーさせられる」

 こととなりますよ、


 と、その昔、

 人生をゲームオーバーさせられかけた
 私(鮒谷)が警鐘乱打しておきます。



■そもそも、

 赤の他人、もしくは
 知り合って間もない、

 人格も性格も
 氏素性もよく分からぬ人から

 「ここだけの話」
 「美味しい話」
 「今だけの話」

 という触れ込みで届けられた情報は、


 その話に乗る前に

 「そんな美味しい話が私のところに
  来る必然性があるのかどうか」

 いったん、疑ったほうが良さそうです。



■すぐに欲に目がくらんでしまうのが
 人間ですし、

 それっぽい理屈や理由とともに

 「必ず儲かる」

 なんていう儲け話を聞かされると、


 俄然、興奮モードに入って、

 自ら積極的に儲かる理由を
 探し出しはじめて、

 その話に乗って墓穴を掘ることと
 なることがしばしばありますね。



■あとになって冷静に考えれば

 「そもそも、そんなうまい話が
  私のところになんかくるはずないだろ」

 と気づき、反省するわけですが
 後の祭り。



■では、世の中に

 「うまい話」

 は一切ないのかというと、
 そういうわけではありません。



■あるところには
 いくらでもあるのです。


 ただし、そうした情報は

 「インナーサークル」

 の中だけで回っていて
 そこで完結しているから、

 口の悪い友人風にいうならば

 「下水」

 には流れていかないだけの話。



■こんな話を聞くと

 「悪徳商人同士がインナーサークルを
  形成している」

 という誤解をして、腹を立てる人も
 あるかもしれませんね。

 でもそうじゃないんです。



■長い時間をかけて

 「信用、信頼、実績、貢献」

 といったものを
 積み上げていかなければ、

 まっとうなインナーサークルに
 入れてもらえない、

 ということの
 裏返しの話に過ぎません。



■インナーサークルとは

 「プラットフォーム」
 「紹介ネットワーク」
 「コミュニティ」

 の別称でもあります。



■そのコミュニティに

 「人格も性格も氏素性も知れぬ
  得体のしれない人」

 を下手に招き入れ、

 きちんとした関係性で回ってきた
 プラットフォーム内で

 なんらかのトラブルが起こったら、


 その人物を連れてきた人が
 コミュニティ内において、

 長い時間をかけて築き上げてきた

 「信用、信頼、実績、貢献」

 が一気に毀損されることとなります。



■そうならぬよう、

 基本的に、これはという情報は

 「お互いがお互いを
  きちんと理解できている人」

 のみで回し合うのが合理的だし、
 不要なリスクを背負うこともありません。



■これが

 「インナーサークルは不特定多数の人に
  門戸が開かれていない」

 理由であり、


 もし新規の人が入れる
 枠があったとしても

 「(比喩的な意味で)入会審査は
  時間をかけて慎重かつ厳密になされる」

 こととなります。



■この審査をクリアした人同士が互いに、
 それぞれの持つ

 「美味しい情報」

 を融通し合うことで

 「ギルド的なつながり」

 が構築されることになりますし、


 サークル内で案件がぐるぐる
 回るほどに信頼関係は強固になり、

 ギルドを裏切ったり、
 背を向ける動機もなくなります。



■こうして、

 より一層の貢献や価値提供を
 互いに行うことによって、

 共同体に所属する全員が
 他の人たちを引き上げ、押し上げて、

 人生・ビジネス逓増化の道が
 開かれることとなるわけです。



■こうした世界に入り、

 さらには自らがそうした世界の
 結節点になれるかどうか、

 は、人生やビジネスに
 決定的な影響を及ぼすもの。



■以上のような、

 「(ある種の人にとっては自明の)
  カラクリ、メカニズム」

 を理解していないし、
 理解しようともせぬ、少なからぬ人は、


 コミュニケーションに対して
 必要な時間、金銭コストを支払わないし、

 ネットワークに対する敬意も
 持ちません。



■こうした人とは、少し接しただけで、

 たとえ当人は
 無自覚であったとしてさえ、


 「ああ、この人は貰えるものだけ貰って、
  渡すものはビタ一文渡さん人だなあ」

 的な姿勢が容易に伺い知れるので

 「コミュニティの周縁部にすら
  入れてもらえない」

 のです。



■そんな人でも一丁前に、
 というよりは、

 そんな人だからこそ、
 なお一層、

 欲の皮が突っ張っていることが多く、


 人一倍、

 「美味しい情報」

 を求め続けていたりも
 しているもの。



■でも、この姿勢のままでは絶対に
 インナーサークルに入れてもらえず、

 「おいしい情報を求めての焦り」

 と

 「出会い頭の美味しそうに見える
  公開情報」

 とが化学反応を起こして、


 インチキ情報を信じたい
 →信じよう
 →信じた!

 の三段活用で、

 地獄に向かって
 一直線に走っていくこととなります。

 (こうして地獄に堕ちた後、
  すべてを悟りますが、手遅れです)



■そうならないためには、
 せめて、一つか二つの

 「インナーサークルの周縁部」

 くらいには身を置いておくべきだし
 (=孤独志向は極めて危険)、


 できることならば、
 複数のインナーサークルに所属しつつ、

 自分でも、新しいインナーサークルの
 結節点を志向する

 (自分を中心とするプラットフォームの
  構築を意識する)

 と良いでしょう。



■こうした(時間をかけた)取り組みが
 形になり始めてきたら、

 そこでようやく

 「美味しい情報」

 の体裁だけを整えて、
 日々、襲いかかってくる

 「下水情報」

 から距離を置き、
 身を守れるようになるし、

 真に役に立つ情報を確度高く、
 手に入れることもできるようになる。



■逓増する人生を過ごしたり、ビジネスを
 行いたいのであれば、こうした

 【コミュニケーションについての
  基本的な理解や所作(お作法)】

 ならびに

 【ネットワークとの関わり方、作り方】

 の理解が極めて重要なことが
 そろそろお分かり頂けたかと思います。



■まだまだ、まだまだ、
 このことについては語り足りない

 (というよりも、
  入り口を語ったに過ぎない)

 のですが、

 誌面の関係もあるので
 今日はこれくらいにしておきます。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■世の中に流通する大半の「美味しい情報」    の実態は「下水情報」である。   ■本当に価値ある情報が、不特定多数、    その他大勢のところに流れるはずがない。   ■長い時間をかけ、信用、信頼、貢献、実績    を問われる厳しい「入会審査」を経て、    「インナーサークル」に入れた者同士で    のみ交換されている優良情報がある。   ■お勉強ができるだけではアクセスできぬ    プラットフォームに所属するためには、    「コミュニケーションのお作法や     ギルドとの関わり方、作り方」    などを学び、理解し、実践しなければ    ならない。

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