毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6337号 サラリーマン時代に友人から聞いた、バブル崩壊後に会社を倒産させたお父さんの話


■先の見通しの立たない時代にあって
 手に入れたいものは

 【コミュニケーション能力と
  人的なプラットフォーム】

 です。

 ぶっちゃけ、何が起きても
 これさえあれば再起できるから。



■バブル崩壊の際、友人のお父さんが
 会社を倒産させたことがあります。


 以下は私(鮒谷)が
 サラリーマンをしていたとき、

 その友人から聞いた話ですが、
 当時、お父さんは逃げも隠れもせず、

 向き合うべき人と
 正面から向き合われたそうです。



■もちろん取引先や関係者に迷惑も
 かけたので、いろいろありましたが、


 お人柄も良く、真面目に商売に
 取り組んでこられた方だったようで、

 また窮地に陥った際も
 敵前逃亡もしなかったことから、

 倒産後も、多くの人とそのまま
 関係が継続したそうです。



■自己破産はしたけれども、

 迷惑をかけたのに、救いの手まで
 差し伸べてくれた人もあったそうで、


 やがて個人事業主として同じ世界で
 仕事を再開させることができ、

 今は機嫌よく、経済的にも
 不自由することなく生きている、

 そんな話でした。



■私(鮒谷)は

 【コミュニケーション
  &(人的)プラットフォーム】

 についてお伝えするたびに、

 彼がしてくれた、
 この話を印象深く思い出すのです。



■これぞまさに、

 【コミュニケーション
  &(人的)プラットフォーム】

 さえあれば、
 いつでも再起できる、

 ことの一つの事例でありましょう。



■どれだけ今、仕事や生活が
 うまくいっていたとしてさえ、


 気心の知れた友人知人が少なく
 (あるいは、おらず)

 どころか、

 他者との関係性の構築を
 自ら拒絶したり、


 それによって人間関係が
 破綻をきたしていたり、

 という人は不安や恐怖から
 逃れることができません。



■こうした感情は

 「なにかあったときに
  頼れる人がいない」

 という孤独からくる
 危機感から生まれます。



■もとより、

 頼ることを前提として人間関係を
 築こうとするのは誤りですが、

 しかし多方面に人間関係の回路が
 開かれてさえいれば、


 少なくとも今の課題に対して
 アドバイスをくれそうな人に

 「相談する」

 ことは可能となるでしょう。



■この回路が閉じていれば、

 相談どころか、ただ、悩みを
 聞いてもらうことすらできません。



■こういう話をすると、

 多少のお金を持つ人から時折

 「いや、悩みや問題は
  金銭解決するから大丈夫

 (専門家にカネ払って
  対応してもらうよ)」

 という風に
 言われることがあるのですが、


 世の中にはカネを払って
 解決できることもあれば、

 どれだけカネを積んだところで
 解決できなこともあるものです。



■本当に深刻な問題について、

 過去の履歴、背景を
 理解してくれている人から

 「時間を取り、
  親身に相談に乗ってもらえる」

 のは、これはもう
 プライスレスの価値であり、

 何百万、何千万払っても
 望めないこと。



■孤独が恐怖なのは、
 自分の存在を認めてくれる人がおらず、

 未来への希望も失われ、
 それゆえ将来についての不安が募り、


 何か不測の事態に
 見舞われたときにも、

 再起の機会を手に入れられる
 イメージが一切、湧かないから。



■もとより、

 日々、周りの人とコミュニケーションを
 図ろうとしていなくても、

 数週間、数ヶ月、場合によっては
 数年単位くらいであれば、

 こうしたことを明確に自覚する
 機会はそんなにないかもしれません。



■しかし、こうした生活を
 10年の単位で続けてしまうと

 【完全にネットワークが閉じてしまう】

 ので、

 ネットワークを広げるための起点
 (新たな出会いをもたらしてくれる人)

 自体が失われてしまいます。



■こうした状態にあることを
 自覚した瞬間から

 「まずいかも」

 と思うようになり、しかし

 「何にどこから手を付けたら
  良いのかすら分からなくなる」

 わけで、ここから急速

 「孤独化」

 の道を突っ走ることとなります。



■普通に考えて

 日々、多くの人と
 コミュニケーションを図りつつ、

 人的プラットフォームを
 意識して育てようと取り組んできた人と、


 そこに対して一切の資源を
 投下することなく、

 ただひたすら孤独化への道を
 邁進している人、


 どちらが

 -----------------------

 1、チャンス獲得の可能性が多く
 2、危機に対する対応力が高いか

 -----------------------

 と問われたら、前者

 (他者とのコミュニケーションに
  力を入れてきた人」

 であることは明らかです。



■もちろん

 「天性の人好き」

 の人は、自然体で
 これを行っているのでしょう。



■けれども私(鮒谷)のような

 「油断すると
  ついつい孤独を求めてしまう」

 人間は、

 【意識して、自覚的に取り組む】

 ことなくして、
 世界を広げることはできません。



■少なくとも私(鮒谷)は
 自分の性格を理解しているから、

 放っておいたら未来は閉じていく一方、
 だと思ったので、

 【意識して、自覚的に、
  他者とのコミュニケーションに
  かなりの資源を割り振ってきた】

 つもりです。



■それでさえ、

 一朝一夕に世界が広がるはずもなく、
 数ヶ月、数年、

 という単位で地道な取り組みを行って、
 ようやく

 「やっててよかった、
  コミュニケーション」

 という風に、リソース配分の成果を
 を実感できるようになりました。



■さらに、

 十数年、数十年という単位で日々、
 微差の積み上げを行っていくと、

 それが豊穣な人間関係を生み出し、
 まさに先に記したような


 -----------------------

 1、チャンス獲得の可能性の増大
 2、危機に対する対応力の向上

  -----------------------

 をリアルに身体で感じられるように
 なったのです。



■ここまでの話をまとめると


  -----------------------

 1、コミュニケーション能力の強化
 2、プラットフォーム構築
 3、上記2つの習慣化

  -----------------------

 までをシステム化することによって、


 自動的に未来が開かれる
 (あるいは安全性が高まる)

 そんな状態を目指してみては
 どうでしょう?


 ということになりそうです。



■上記1、2を習慣化できれば、

 コミュニケーション能力の
 継続的な向上とともに、

 加速度的にプラットフォーム
 (人間関係の土台)も大きくなり、


 大きなプラットフォーム自体が
 さらに習慣化の土壌(環境)となる、

 という善循環サイクルが始まります。


 ここまでいけば、しめたもの。
 私たちが目指すべきはこの状態。



■これを農業に例えるならば、

 【平時のときから土作り】

 ということになりそうです。


 普段から地道に、
 豊かな土作りに取り組むことで、

 自然の実りを享受できるわけで、


 人さまの実りを見てから

 「自分もあれくらいたくさんの
  果実が欲しい」

 と羨んで、
 そこから取り組んだところで、

 目に見えて結果が現れるのは
 早くて数年後。



■取り組みと成果の間にタイムラグがある
 (遅効性)だからこそ、

 取り組む人が少なく、やる人と
 やらない人との差がどんどん開き、

 やがて絶望的なまでの
 ネットワーク格差になるのです。



■でも、

 孤独を愛でるがあまり、
 たとえそうなったとしても

 「誰の責任を問うこともできない」

 のです。



■たまたま私(鮒谷)は
 いつもメルマガでもご紹介してきた、

 弁護士の高井伸夫先生、あるいは
 かんき出版の境健一郎社長(当時)、


 といった方々とご縁を頂き、
 お二人の

 【コミュニケーション
  &プラットフォームづくり】

 を間近で拝見する機会に恵まれました。



■お二人とも、

 数十年という時間をかけて
 多くの人と地道に関係性を広げ、深め、

 してこられたことが、

 お二人からご紹介下さった方々との
 対話を通して知らされ、


 そのとき

 「あ、自分はこのままじゃダメになる」

 と痛切に思ったんですよね。



■その時以来、

 【コミュニケーション
  &プラットフォームづくり】

  を強く意識するようになり、


 のみならず、

 【その実現ための具体的な方法論】

 についても言葉で教わり、
 あるいはときに目で盗みながら、

 自分なりの方法論を確立しようと
 心がけてきたつもりです。



■その取り組みと、
 長年に渡る日々の積み重ねで、


 -----------------------

 1、チャンス獲得の可能性の増大
 2、危機に対する対応力の向上
 -----------------------

 を体感できるくらいには、

 良い土(良い人間関係)が構築できた、
 ように思います。



■その上で、とはいえ、
 もともと私(鮒谷)は

 「孤独を愛する男」

 ですので、自分の中での

 「人とのつながりと孤独の
  バランスを最適化」

 させることに努め、


 おおむね、自分はこのような
 生活パターンで過ごせば、

 毎日楽しく、ストレスなく、
 の生活を過ごせるようになる、

 ということも
 分かるようになりました。

 (というか、現にそういう毎日を
  過ごしています)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■強く意識しなければ    コミュニケーション能力は高まらず、    人のつながりが広がり、    深まることもない。   ■関係性構築は良質の土作りのようなもの。    時間をかけて丁寧に    手をかけることによって、    将来のチャンス獲得の可能性を高め、    危機に対する耐性向上にもつながる、    ネットワークの拡大&深耕が初めて    実現されることとなる。   ■こうした取り組みを早くから行った人は、    複利効果で、ある段階から加速度的に    果実を享受できるようになり、    遅効性であるがゆえ時間がかかりそう    なので、やらない、と決めた人は、    小さな元本すら、時間と共に縮んでいき、    将来の豊かさを守ってくれるはずの、    人のつながりが希薄になり、ある時点で    その事実に気づき、愕然とするのである。   ■それを恐れるのなら、こうした取り組みを    一日も早く始めたほうがいい。    つまり、今すぐにでも、    学び、実践すべきである、ということだ。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。