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6332号 摩擦なく(エレガントに)欲しい状態を手に入れる方法


■少なからぬ人が(無意識に)

 「コミュニケーション能力は
  先天的なもの」

 と思い込んでいるフシがありますが、


 実際には

 【コミュニケーション能力は
  後天的に鍛えられる】

 ものです。



■たとえば、
 これまた無意識的に多くの人が

 「自分のやりたいように
  コミュニケーションを行っている」

 わけですが、


 視点を反転させて

 「相手から見て、自分の振る舞いが
  どのように見えているのか」

 さらに

 「その見え方は、自分が求める状態を
  手に入れる方向に作用するか否か」

 を意識するだけで
 得られる成果は大きく変わるでしょう。



■こうしたことを少し気にするだけで、
 格段に人間関係が良好になります。

 要は、良く言われるように

 「やられて嫌なことはやるな」
 「やってもらって嬉しいことをやれ」

 ということですね。



■もちろんこれを実行するには
 ひと手間もふた手間もかかるので、

 意図的にその方向に思索を進めない

 (深く考えるのも面倒だし、
  その分、時間もとられるから)


 といった風な

 【誤った(目先重視の)最適解】

 を導き出している人もあるようです。



■しかし、これが習慣化されてしまうと


 【「人の集まらない人」に
  なってしまう】

 【求める状態から
  遠ざかる人になってしまう】


 のです。



■一つの例を挙げましょう。

 私(鮒谷)は経営者として
 日々、セールスに携わるとともに、

 セールスを受けることも
 頻繁にあります。



■両方の立場を経験してみると

 「人の振り見て我が振り直せ」

 ではありませんが、

 営業をしてくる相手のダメなところが
 本当によく分かるもの。



■典型的なダメ事例としては、
 対面後の第一声で

 「ところで御社はどんな仕事を
  なさっているのでしょうか?」

 と尋ねてくる人。



■百歩譲って
 その前にまず行うべきであろう、

 雑談(アイスブレイク)がないのは
 ともかくとして、


 何かモノを売りたいのであれば最低限、
 当方を調べてこいよ

 (見りゃ、分かるのだから)

 と思うのですが、


 事前リサーチをした形跡は
 まったくなく、こちらのことを

 「正真正銘、何も知らずに」

 無邪気に聞いてくる人が、

 (冗談のような話ですが)
 本当にいるのです。



■これはもう、
 話を聞く以前の問題ですから、

 真面目に答える気持ちもなくなるし
 (時間と認知能力の無駄遣い)


 その質問が出た瞬間に

 「この人から決して購入はしない」

 と決めてしまいます。



■もし彼(彼女)が、

 売られる側の立場について
 ほんの少しでも想像できるなら。


 相手がどんな仕事をしているか、
 出来る限り、調べた上で、

 さらに、その仕事の中で
 こんな悩みや課題があるのでは?


 と仮説を立てて提案しようと思うに
 違いありません。



■たとえ、仮説がずれたもので
 あったとしても


 1、まず相手のことを知ろうとする意思が
   あったことは理解される

 し、その上で、


 2、開示されている情報を
   きちんと調べてきて

 3、仮説が当たっていなかった


 とするならば、
 まだチャンスはありますね。



■もちろん、

 立ててきた仮説のクオリティが
 目に余る酷さであれば、

 これはこれで拒絶理由となりますが、
 それはまた別の話。



■ただ、少なくとも

 「1、2」

 をクリアしていて
 初めて営業の土俵に上がれるのです。



■第一声で

 「ところであなたはどんな仕事を
  なさっているのでしょうか?」

 と尋ねてくるような人は、

 土俵に上がること自体を
 許されぬ人。



■これは営業の話ですが、
 世界を俯瞰して捉えるならば

 【生きるという営みのすべてが
  営業である】

 とも言えるでしょう。



■人生において、私たちはつねに

 【求める状態をエレガントに
  (摩擦なく)手に入れる】

 ことを欲しているわけですが、

 多くの場合、それは他者との
 やり取りの中で満たされるものであり、


 かつ、できることならば

 「闘争的にではなく、
  融和的に、あるいは両立的に」

 実現させたいもの。



■こうした状態を
 エレガントに手に入れる能力を

 「コミュニケーション能力」

 と呼ばれるのです。


 であるならば、
 この能力に著しい欠損があれば、

 世の中を生きていくのが
 厳しくなるのも当然、

 とは思われないでしょうか。



■コミュニケーション能力=営業力、は

 【摩擦を極力少なくしながら、
  世の中を渡っていく力】

 ですから、


 持っていたほうがいいとか、
 持っていなくてもいい、

 といった問題ではなく、

 持っていなければならず、
 継続的に強化していくべき力です。


 もしあなたが、
 幸せになりたいのであるならば。



■幸いなことには、

 前述の例のようなことを
 意識するだけでも

 【後天的に鍛えられる】

 力であることは
 お分かり頂けたかと思いますし、


 「他のいくつかの、
  重要な心がけるべき点」

 を改善するだけで、
 この能力は劇的に高まります。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コミュニケーション能力は後天的に    鍛えられるものである。   ■たとえば「人の振り見て我が振り直せ」    という言葉を意識して、    他人を反面教師として自身の振る舞いを    改めるだけで大いに改善されるもの。   ■手に入れたい「状態」に摩擦なく入るため    にコミュニケーション能力が役に立ち、    それが後天的に強化できるのなら、    学ばないという手はないではないか。

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