■今を楽しめるかどうか、 そして、 人生をより良いものにしていけるか どうか、 は 「意味づけする力」 によるのではないかと考える 今日この頃。 ■なにが起きても、 今(ならびに未来)の 自分に最適化された形で、 意味を与えられれば 最高です。 ■その昔、勤務していた会社が 突然、倒産したとき、一瞬 「まじかよ(汗)」 と思いました。 ■が、次の瞬間には 「あ、これを契機として 東京に行けるな」 「あ、これをきっかけに 起業できるな」 と意味付けを転換させた瞬間、 暗い心が明るくなり、希望と可能性に 満たされたことが思い出されます。 ■当事者意識とは 「今を楽しみ、未来をより良いものに するにはどうしたらよいか」 と問い続け、 これまでとは異なる、 新たな意味を付与するための意識、 と言い換えても良いかと思いますが、 究極のところ、この問い(自問自答)は 本人にしか行えないもの。 ■この問いをひたすら自らに 投げかけ続けている人は 「当事者意識のある(強い)人」 であり、 そんな自問自答をしたことがない、 あるいは時折しかしないという人は 「当事者意識のない(弱い)人」 ということになるのでしょう。 ■この意味づけをする力 (便宜上、「意味づけ力」とでも 名付けましょうか) の強い人は、 自分をやる気にさせられるし、 他者をその気に導けます。 ■意味づけ力の弱い人は、 自分をやる気にさせるのが困難で、 他者をやる気にさせるのは なお難しい。 つまり 「渦を巻く力が弱っている」 ということになりそうです。 ■これでは今を充足させることも 未来を切り開くこともおぼつかない。 意味づけ力は、 「行動力を促進する豊かな感情を 生み出す力」 すなわち 「行動の理由を作り出す力」 でもありますから、 当事者意識が欠如し、 出来事と自分の人生の関係性を 意味づける能力が劣化すると、 巻ける渦の範囲が狭まり、人生が 徐々に逓減していく傾向となるのです。 ■ただし、 筋肉は筋トレによって いつからでも強化できるのと同じで、 意味づけ力(当事者意識)もまた、 トレーニングによって強化できるもの。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■当事者意識の強い人は、あらゆることに 対して「新たな意味を付与できる」人。 ■意味を与えられない人 =成り行き任せの人 であり、自らの人生に対して当事者意識が 希薄(あるいはない)から、 運命に身を委ねるしかなくなる。 ■それでは今の充足も、未来に向けた逓増も 生まれない。 ■筋肉は筋トレによって強化できるように、 当事者意識もトレーニングで強化可能。 ■当事者意識(=意味づける力)を鍛えて、 自他を鼓舞する力を強化し、 大きな渦を巻けるようになれば、自ずから 人生は変わり始めるものである。
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6295号 当事者意識のある人=新たな意味を付与できる力を持つ人
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