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6283号 振り返れば奴がいる、振り返っても壁しかない


■起業してから、常に自分に
 言い聞かせてきたことがあります。


 それは

 【自分以外の誰も、私の人生の
  責任を取ってはくれない】


 言葉を変えれば

 【自分の人生は、
  自分で切り開くより他にない】

 【自分のケツは
  自分で拭くしかない】

 ということ。



■その昔

 『振り返れば奴がいる』

 というドラマがありましたが、

 (といいつつ、私(鮒谷)は
  見たことがありませんでしたが)


 裸一貫から身を起こした
 経営者としては

 『振り返っても、壁しかなかった』

 のが現実です。

 この緊張感たるや。



■会社に勤めていれば
 何かしでかしても

 「振り返れば課長がいる」
 「振り返れば部長がいる」
 「振り返れば取締役がいる」
 「振り返れば社長がいる」
 「振り返れば顧問弁護士がいる」

 といった形で、
 誰かしら身を守ってくれるもの。



■サラリーマンの立場では、

 往々にして、それが当たり前となり、
 自覚を持ちにくいものですが、


 とんでもないことをしでかしてしまい、
 その時はじめて

 「振り返って、救いを求められる人がいる
  有り難みを知る」

 ことが理解できたりするものです。



■かくいう私(鮒谷)も、

 会社づとめをしていたとき、
 某重大事件を起こしてしまい、

 勤務先が契約している顧問弁護士に
 救われたことがあります。



■そのときに

 「見えざるところで
  守ってくれる人の存在」

 の大きさや力強さや安心感を
 感じたものでした。



■その昔、同じように

 「しでかしてしまった」

 先輩が、

 会社に街宣車を回されたとき(!)の
 回想話をしていて、

 似たようなことを語っているのを
 耳にしたことがあったのですが、


 私(鮒谷)も
 某重大事件を起こしたときに、

 「ああ、あの先輩が言っていた、

 『誰かが守ってくれている安心感』

  とは、このことだったのか!」

 と腹落ちしたものでした。



■ところがいざ、独立してみると、

 サラリーマンのときのように
 誰も守ってくれる人はおらず

 『振り返っても、壁しかない』

 という世界に、
 いきなり放り込まれます。



■だーれも守ってくれないんですよね。


 自分の身は自分で守れ、
 しからずんば死あるのみ、

 の、弱肉強食の世界。


 でも自ら志願して突入した世界ですから
 泣き言をいうわけにもいきません。



■実際、一つ一つ事細かに、

 どんな種類があるのか
 ここで触れることはしませんが、

 商売していると、本当に

 「いろんなところから、
  あらゆる種類の矢弾が飛んでくる」

 ものです。



■ときに被弾しつつも、
 だんだん学習していくわけですね。


 さらに学習しながら

 「魑魅魍魎の跋扈する世の中で、

  きれい事など、
  糞の役にも立たぬこと」

 を体を通して、
 思い知らされます。



■何か不測の事態が起こったとしても、
 ほとんどの人は、

 (口先だけの同情はしてくれても)

 基本、一緒に向き合い、
 戦ってくれることはない、

 のです。



■もちろん一人ひとり、

 それぞれの場所で
 懸命に生きているわけですから、

 それは仕方のないことであり

 「誰も助けてくれない」

 と怒ったところで文句の持って
 行き先を間違えています。



■そんな中、

 「その人も大変な中、
  助けてくれたら有り難い」

 のはいうまでもありませんが、


 現実に、そういうことが起こるのは
 ほとんどありませんし、

 当てにするほうが悪いです。

 (だからこそ、そうしたことがあったら、
  涙が出るほど嬉しいわけですが)



■いずれにせよ、

 それなりの期間、商売してきて、
 やっぱり

 「何か起きた時に、誰かが助けてくれる
  ことを前提として生きている」

 のは、大の大人の姿勢としては
 ちょっと甘すぎるだろう、

 とは、率直に思います。



■今となっては、もはや

 「世の中とは、そういうところ
 (基本、だーれも助けてくれない)」

 と達観していますから、


 なにか起きた時、

 自分のことを気にかけてくれる人が
 一人も現れなかったとしても、

 別になんとも思いません。

 そういうものだと思うだけ。



■寂しいと思われるかもしれませんが、

 そういう風な世界認識を持って
 毎日を生きています。


 期待して裏切られ、絶望するよりも、

 はなから、なんの期待もせず、
 結局、誰も助けてくれないほうが、

 遥かに楽だし、救われる。



■と同時に、そんな中、もし、
 助けてくれる人が現れたら、

 もちろんその方と、その僥倖に
 大感謝するのはいうまでもありません。

 (期待していなかったことが起こる
  大きな喜び)



■こうした心持ちを一言で表すと

 「100%の自助精神」

 ということになるのでしょう。


 私(鮒谷)は幼少の頃から父親に、
 ことあるごとに


 「自助努力、自助努力、
  自助努力、自助努力、、」

 「いつまでもあると思うな、
  親と金」


 と言い聞かされて育ってきたので
 その影響もあるかもしれません。



■それゆえ

 「自分の身を守ってくれそうな、
  さまざまなものに対する強い執着」

 があるんですよね。


 上記の通り、

 もともと、何が起きても
 誰かを頼ろうとは思っていませんので、

 (もちろん、どうしようもなくなった
  ときには背に腹は代えられない、
  ということはあるかもしれませんが)


 前提として、そうした選択肢を捨てた
 状態で毎日を生きているので

 「自分の面倒は、
  すべて自分で見よう」

 と思っているのです。



■私(鮒谷)が昔から
 (これはサラリーマン時代から)

 「落穂ひろい」

 に精を出してきたのも、
 結局のところ

 「カネが欲しい」

 のではなく

 「金輪際、人さまに金を無心するような
  人間にはなりたくない」

 と強く思ったから。



■落穂ひろいは、私にとっては

 「小銭稼ぎ」

 の話ではなく、

 「生きる姿勢や態度」

 の話なのです。



■ここまで書いて、

 以下、記述するかどうか迷いましたが
 正直に書いてしまうと、


 実はこれまでに、

 少なくない人からの経済的な依頼
 (=金の無心)を受け、

 それらにも、できるだけ
 応えようとしてきました。

 しかし、あるときから全て止めました。



■詳しくは書きませんが、とにかく、
 ロクな結末にならぬから。


 貸したカネはまず返ってきませんが

 (もちろん、それを承知で
  貸してはいたのですが)

 カネが返ってくるとかこないとか、
 それ以前の話なのです。



■基本的に、自助の精神のない人には、

 態度とか姿勢とか生活習慣が
 変わらない限り

 「カネだけ投入しても無意味」

 「どうせ溶かすに決まっている
  追い銭を渡すだけ」

 ということになると分かりました。



■しかも別に感謝もされなきゃ、
 なんの報いもありませんしね。


 別にそんなものを
 求めているわけではありませんが、

 見返りがないどころか、

 後ろ足で砂をかけられるような
 思いを何度させられたことか。



■借りる方も貸す方も
 どちらも不幸になるだけだ、

 と理解してから金輪際、

 カネの無心をしてきた人に
 カネを貸すことは止めました。



■なので、くれぐれも

 私(鮒谷)にカネを貸してくれ、
 とは言ってこないようお願いします。

 貸しません。


 上記のような経緯と理由により、
 現在は光の速さで拒絶していますので、

 お互いの時間の無駄にならぬよう、
 ここでお伝えしておきます。



■ただし、

 厳しい状態にあることが分かり、
 それでもなお無心してこられない方、

 には、心ばかりはありますが、

 できる範囲でご支援をすることが
 ありました。



■それは、安易な無心をして
 こられないということで、かえって

 「自助努力の精神のある人」

 ということが、
 経験を通して分かるから。


 そうした方には、
 多少なりともお役に立てれば、

 という気持ちも
 生まれてくるものです。



■たしかに人生においては

 「真面目に生きていても、
  どうにもこうにも仕方なく」

 ということもありますし、

 すべてを自助努力や自己責任という
 言葉で片付けるつもりはありません。


 またそうすべきだとも思いません。



■さはさりながら、

 「平時から、基本的な生きる姿勢として
  何が起きても自分の責任」

 という姿勢が欠如し、
 ユルユルの精神で生きてきた人は、


 その姿勢が一長一短で
 改まることはありませんから、結局、

 「自他共に、
  巨大な不幸の渦に巻き込んでいく」

 こととなるのです。


 少なくとも私(鮒谷)は、
 その渦からは、もう距離を置くよ、

 ということです。



■ここまでお読みくださったあなたが
 どのように思われたか分かりません。

 寂しい奴だと
 思われるかもしれません。

 冷たい奴だと
 思われたかもしれませんね。



■ただ、私(鮒谷)は極力

 「極力、感情を廃して、冷静に、
  人生という舞台を眺める」

 ことに努めてきたつもりであり、


 ここまで記したことは経験と思索の末、
 少なくとも現時点において

 「意思決定の基準、あるいは
  生きる姿勢として固めてきた信念」

 です。



■繰り返しますが、それゆえの

 【落穂ひろい】

 です。


 ただ私(鮒谷)は
 自身の過去の黒歴史のこともあり、

 カネの面で(もう二度と)
 他人の世話にはなりたくない、

 迷惑もかけたくない、

 という思いが
 人並み以上に強いだけなのです。



■ここまでお読み下さった方の中で、
 同じように

 「ともにかくにも少なくともカネの面で
  人さまに迷惑をかけたくない」

 という思いをお持ち下さった方があれば、


 その一環として

 【落穂ひろいにも取り組もう】

 そんな思いも生まれてくるのでは
 ないでしょうか。



■話は変わりますが
 先日来、ご案内してきた

 【落穂ひろい音源】

 をお聴き下さった方々より、
 以下のご感想を頂戴いたしました。


 (ここから)
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 今回の音源案内のメルマガを読み、

 お金儲けに対してハングリーさが
 ないことに気づかされ、

 音源を購入しました。


 音源で仰られていた事例のように、
 聞いたことあるけどよく調べない、

 調べたけどもどうしようかな~
 と考えているままそのまま放置、、

 と、具体的な行動に
 至っていないことが多くあり、

 お金に対する姿勢を
 あらためようと思いました。


 まずはやはり知らなければ
 始まらないということで、

 いつも調べる、深く掘り下げる習慣を
 身に着け

 『腰を曲げた落穂拾いヤー』

 で落穂探し、

 チャンスを見つけては

 『ビーチフラッガー』

 の行動力でいきたいと思います。


 アドバイスのように、

 早速、パソコンの壁紙に落穂拾い、
 ビーチフラッグスの写真を入れて、

 リマインドするようにしました。


 音源はお金儲けの話ではありますが、

 何度か聞くうちに、そもそも自分が
 掲げている目標全般に対して、

 このような取ることのできる手段や
 利用できるリソースがあるかどうか調べ、

 貪欲になりふり構わず活用しているか?


 ということを自問自答し、
 意識することが多くなりました。


 音源を繰り返し聞き、思考・行動の
 習慣化をはかっていきたいと思います。

 色々と学ばせていただく音源のご提供、
 ありがとうございます。


 (G.N さま)


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 人生に当事者意識を持つ、
 というところが刺さりました。


 今までお金に対して、抽象的なことも
 具体的なことも向き合っていない自分がいて
 ●●●のお話など、恥ずかしい限りです。


 調べるのが面倒、難しそう、
 などとはなから行動しようとしない

 怠惰な自分が積み重なって
 今があるのだと思いました。


 まずは、近々提出する年末調整の書類について、

 具体的な数字と向き合って
 お金に執着する方向に
 自分をしつけていこうと思います。


 (会社員 R.T さま)


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 鮒谷様
 お世話になります。


 毎回、「グサッ」とくる気付きを
 ありがとうございます。

 最大の収穫は、「カッコ悪い」と
 思わなくなった事です。


 長年、零細企業の経営者をしていると、

 何か小さな収益にこだわることが
 間違いであると錯覚にとらわれます。


 これは経営者としては
 あってはならないことです。

 ある大手の経営者は
 1円の収益にこだわります。

 トヨタ自動車でさえ、
 1円のコストカットに全神経を注ぎます。


 自分自身を含め、

 零細企業経営者は面倒臭い、
 カッコ悪い、効率が悪い、

 と自分自身に言い訳をし、

 大きなビジネスを
 目指したがる傾向があります。


 奇跡的にそんなビジネスに巡り会えたとしても、
 長続きすることなどありません。

 瞬間風速で、その仕事が消えていく事は
 自明です。


 零細企業経営者は
 「落穂ひろいヤー」経営者となるべきです。

 これは商売のセンスを作る訓練です。


 副業を目指す人も、
 最初に聞くべき音源です。

 1円を拾えない経営者は、
 1億も拾えない。


 この基本的な事柄を、今回の音源によって
 気付かされました。

 正確に言えば、薄々気がついていたが、
 敢えて見ないようにしていた自分がいます。


 零細企業経営者は、何故か皆、
 大きな商売や大儲けした話が大好きです。


 その中で、「落穂ひろい」の話題は
 勇気がいりますが、
 しかし私は、今ここに宣言します。


 私は「落穂ひろいヤー」経営者になります。
 「金トレ」大好き経営者です。

 この音源の最大の収穫は、
 「カッコ悪い」と思わない自分の確立です。


 経営とは「商い」である。

 「商い」とはまさしく

 「飽きなく、落穂ひろい」

 の追求である。


 気づきのある音源を
 ありがとうございます。


 (A.S SPORTS CO,.LTD.代表
  下平ヨシタカ さま)


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 皆さま、ご感想ありがとうございました!

 (引き続き、次号以降のメルマガでも
  ご感想を紹介してまいります)



■自助努力が必要なのは、

 なにもお金に限った話では
 ありませんが、


 せめて少なくとも、
 大人になったら

 「せめてカネのことで
  他人に迷惑をかけないように」

 ということくらいは
 行えるようになっておきたいもの。

 (昔の自分に言い聞かせつつ、、、)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■生きていく上で「自助の精神」は重要だ。   ■もちろん自助努力だけでどうにもならぬ    ことも世の中に多々あるもの。   ■しかしそれは全力を尽くした後の    話であり、    最初から自助の姿勢や精神自体を放棄する    のはいかがなものだろう。   ■自分(や自分と深い関わりを持つ者)の    生命や安全は自分が守る、    そんな決意と覚悟があればこそ、自助の    精神が具体的な行動となって現れる。

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