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6202号 土下座セールスと王道セールスを隔てるもの


■自覚の有無に関わらず、
 人はみな、一人ひとりの頭の中に

 【辞書】

 を持っています。


 その辞書には少なくとも

 「言葉と意味」

 がセットになって
 記述されているわけです。

 (最低限、この二つがなければ
  辞書として機能しない)



■たとえば
 一般のビジネスパーソンであれば、

 (脳内)辞書の中に

 【営業(セールス)】

 という単語が
 記載されているでしょう。



■どんな会社にも、
 あるいは個人事業主であってすら、

 仕事の中に「営業要素」は
 必ずあるわけですから当然です。



■問題は、辞書によって

 【営業(セールス)】

 の説明が千差万別である、
 ところにあります。



■たとえばAさんの(脳内)辞書には

 【営業(セールス)

 =気合い、根性、やる気が重要。
  足で稼いで仕事を取ること】

 と記載されており、


 Bさんの辞書には

 【営業(セールス)

 =とにもかくにも平身低頭、
  踏まれても根強く忍ぶ道芝の如く、

  ただひたすらに下手に出ることで
  受注を獲得する行為】

 と記載されていたとしましょう。



■あるいは、
 別のCさんの辞書には


 【営業(セールス)

 =顧客の求めるものを
  顧客以上に理解し、

  きっと、これがあなたの
  欲しかったものですよね!

  の声とともに、ニーズを真に満たす商品を
  提示し、摩擦ゼロで物を販売する営み】


 と記述されている。



■いずれも

 【営業(セールス)】

 についての説明ですが、

 その説明文の内容に沿う形で、

 Aさん、Bさん、Cさんの行動は
 無意識に規定されてしまうのです。



■各人の辞書記載の定義にしたがって
 営業活動することで、

 Aさんは人の迷惑も顧みず、
 飛び込みまくり、電話かけまくり、

 セールスし続けることに
 なるでしょう。



■Bさんは、

 「スミマセン、スミマセン、
  スミマセン......」

 と連呼し、

 自尊心と引き換えに
 わずかばかりの受注をもらいながら、

 毎日、

 「なにかが違う、、、」

 と仕事をすることになるはずです。



■対するCさんは、

 「値下げしてくれたら
  買ってやってもいいよ」

 「あれもしろ、これもしろ、
  ここまでやったら判子をついてやる」

 という顧客ならざる客が
 目の前に現れたとき、


 「そんなに言うのなら
  どうぞお引取り下さい。

  別にお客さんに困ってもいませんし、
  おかげさまで引く手あまたなので。

  さあさあ、次のお客さんの迷惑なので
  用事がないなら速やかに帰って下さい」

 と言えるでしょう。



■すると場合によっては
 お客さんの側が態度を一変させて

 「失礼いたしました。

  どうしても必要なものなので、
  やっぱり売ってもらえるでしょうか」

 と言ってこられることも
 あるかもしれません。



■Cさんが他で購入できない、
 代替不可能なものを販売しているのなら、

 駆け引きで安く購入しようと
 交渉してきた顧客を反省させつつ、

 何ごともなかったかのように
 正価で販売する、

 といったような結末になるかも
 しれませんね。



■Aさん、Bさん、Cさん、

 いずれも外形的には同じ営業(セールス)を
 行っているにもかかわらず、

 なぜこんな風な違いが
 生まれるのかといえば、


 もうお分かりの通り、

 【(脳内)辞書の記述によって
  行動が規定されているから】

 です。



■ここで問題なのは、

 多くの人は辞書を意識して
 更新しようとせず、

 なにかのタイミングで獲得した
 定義について疑問を抱くことなく、

 十年一日で、その定義にしたがい
 行動しつづけること。



■たまたま辞書に記述されていた定義
 (と、そこから生まれる世界認識)が、

 自身に望ましい結果をもたらして
 くれるのであれば良いですが、

 往々にしてそうではなく、


 しかも、

 まさか、そんなところに成果を出せない
 原因があるとは夢にも思わないので、

 いつまで経っても
 代わり映えしない行動&結果、

 が続くこととなるのです。



■その状況から脱却したいのなら

 「辞書の定義を一つ一つ、
  見直しては、更新し続ける」

 習慣を身につけることが大事。

 これが本来の「学び」です。



■そのお手伝いのために、

 このメルマガでも6200号
 (+1,000単位の号外)のバックナンバー、

 ならびに各種音源において、


 たとえば上述のような

 【営業(セールス)】

 以外にも、


 特に商売や仕事をする上で、
 更新したほうが良いと思われる

 【言葉と定義のセット】

 を無数に、
 とまでいうと言い過ぎとしても、

 おそらくはどれだけ少なく見積もっても
 累計で1,000セット以上、

 はお渡ししてきたはずです。



■もちろん、

 頻出の言葉&定義、もあれば、
 ただ一度きりしか登場しなかった、

 というものも
 多々あるとは思いますが。



■いずれにしても、

 それらの「単語&定義」の更新を
 図るのはいうまでもありませんが、


 そもそも

 【単語&定義の組み合わせを
  更新する重要性】

 を理解して頂いていなければ、
 どれだけ

 「役に立つセット」

 をお渡ししたところで
 価値を価値と理解していただけず、

 そのまま読み流され、
 聞き流されてしまいます。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自覚の有無に関わらず、人はみな、    頭の中に辞書を持っている。   ■辞書の中には最低限、「単語と意味」が    セットで記載されている。   ■このセットが世界認識を生み出し、    行動を規定し、私たちの運命を作り出す。   ■現状に不平や不満があるのなら、それを    生み出した行動原理に目を向け、    さらにその行動原理を作り出した、    世界認識に思いを致す必要がある。   ■世界認識は言語(=単語と意味)によって    形成されるものなのだから、    慎重かつ丁寧に、他の辞書(他人の脳内    辞書)とつねに比較相対しながら、    時々刻々に自身の(脳内)辞書を    編み続けることが大切になってくる。   ■こうした長年月の取り組みが、    満足や納得のいく人生を創り出していく。

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