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6192号 システム化の大切さを登山、あるいは戦争に見立てて考えてみた


■一つのことを
 長くやり続けてきた人にしか、

 絶対に分からないことが
 あるものです。



■私(鮒谷)は6200日に渡って、

 一日も休むことなく
 メルマガを書き続けてきましたが、


 その道中は、

 簡単といえばこれ以上なく
 簡単ではありましたが、

 難しいといえばこれ以上なく
 難しくもありました。



■簡単、というのは、

 ある程度、完成されたシステムに
 乗っかっている限りにおいて、

 時間的にも認知コスト的にも
 大した負荷もなく、

 粛々とメルマガを大量執筆、大量発信
 できたという意味において、

 であります。



■難しい、というのは、

 そのシステムを確立するまでの
 ハードルが著しく高く、


 なかでもゼロからイチに向かって
 仕組みを作り上げるのがもっとも困難、

 (そもそもシステムを作ろうと
  試みる人が少なく、

  さらに一時、挑戦する人があっても
  すぐに折れる人が圧倒的多数)

 であり、

 そこを乗り越えることが
 本当に大変だったという意味において、

 です。



■私(鮒谷)でいえば、

 メルマガ創刊当初から、ある程度、
 安定的に稼働させられるようになった、

 最初の数ヶ月、
 そしてその後の数年間、


 この期間を振り返ってみると

 「とにもかくにも眠かった」

 という記憶しかありません。

 それだけ、ゼロイチに全力投球していた
 ということなのでしょう。



■さらに、

 ひとたびシステムを確立し、
 安定稼働まで持っていっても、

 (野心や野望があるのなら)

 次のレベルに向けて継続的に
 更新をかけていく必要があるのです。



■たとえば私(鮒谷)でいえば、

 一日一本、なんとかメルマガ配信
 できるようになったら、その次は、

 メルマガの質を一定以上の水準に
 保ち続けられるように、とか、


 一週間、ないし
 一ヶ月あたりでみたとき、

 より多くの本数、
 メルマガを執筆できるように、とか、


 日々のメルマガ配信と同期させる形で、

 セミナーコンテンツの制作準備を
 水面下で進められる仕組みを構築する、とか、

 (そして最終的に音源としてリリースされる
  ところまでシームレスになるように)、


 といったシステムへと、
 アップデートを図ってきたわけです。



■こうしたことが意識することなく
 出来るようになったら、


 さらに加えて、

 コンテンツ配信とともに、文中に
 セールス要素をエレガントに融合させる、とか

 (これは未だできているとは言い難いので、
  まさに現在、システム絶賛更新中)、


 ここまでに記したようなことを、

 前月よりも今月、今月よりも来月、
 より短い時間で行えるようにする、とか、


 時々刻々に変化する外的な環境変化や、
 自分のプライベートを取り巻く状況変化、

 あるいはそれらに起因する
 自身の感情変化に一切引きずられない

 (感情と切り離してアウトプット
  し続けられる)

 仕組みを整える、とか、


 のシステム更新を
 継続的に行う必要があるわけです。



■こうした

 【システムの継続的なアップデート】

 を持続的に行うのは、

 (油断すると怠けたがるのが
  人間の本性ですから)

 なかなかに大変です。



■しかし困難に打ち克ちつつ、

 ひとたび一定のレベルに到達すると、
 少なくともそのレベルのことまでは、

 ほとんど負荷がかかることなく、
 余裕を持って行えるようになるので、


 そういう意味において、

 (そこまでたどり着ければ)

 一つのことを続けるのは
 極めて簡単、

 とも言えるわけです。



■何かを続けることは簡単、
 しかしながら底に至るのは困難、

 いずれの場合においても
 中心に来るキーワードは

 【システム】

 です。



■システムづくりを意識することで、

 人生、生活、ビジネス、仕事は
 どんどん楽になっていくのです。


 そしてさらに楽を追求するのなら

 (登山に例えるならば)

 ひとたびシステムが組み上がり、
 楽になったその状態を

 「ベースキャンプ」

 に見立てて、


 (その地点から、さらに高みに
  向かってアタックするように)

 より生産性の高い
 システム構築に挑戦する、

 ことを繰り返すと良いでしょう。



■こうしたことを心がけると、

 安定稼働しているシステムによって
 もたらされる「秩序」と、

 新しい挑戦に伴う「カオス」が
 交互に訪れることとなるはずです。



■この秩序(システム)と
 カオス(挑戦)の狭間、

 すなわち両者の移行タイミング
 (=アタックのタイミング)

 等を適切にマネジメントできる人は、


 やがて

 (先にあげた
  登山のたとえを続けるならば)

 やがて峻険な山を頂上まで
 登り切ることができるようになる。



■反対に、

 マネジメントを適切に行えなかったり、
 コントロールミスをしてしまったら、

 せっかく築き上げた、既存システムに
 亀裂を入れてしまうこととなり、

 あるいは、ときに大崩落を
 誘発してしまい、

 いったん下山して、また一から登頂に向けて
 取り組む必要が出てくるかもしれません。



■いずれにしても、

 もしあなたが、誰しもが見上げる、
 高い山の頂(いただき)を目指すのならば

 「システム&カオスの狭間を
  いかにしてマネジメントするか」

 の問い(自問自答)を無視して、
 登頂を目指すことは無謀です。



■システム化、を別の例えで表すならば
 「兵站」の概念で語ることもできそうです。


 戦争においては兵站(ロジスティクス)は
 絶対に疎かにできず、

 にもかかわらず、派手さがない
 (というか、あまりに地味)なので、

 スポットライトを当てられることは
 ほとんどありません。



■戦(いくさ)において華々しい戦果を
 あげた部隊は喝采を浴びますが、

 戦果を下支えした資材の調達や
 物流について特筆されることはない、

 といったら分かりやすいでしょうか。



■それと同じで、

 ビジネスにおいて(短期間の)成果を
 上げるのはそんなに難しくありませんが、

 成果をあげ続けるためには、
 必要にして欠くべからざる概念が

 兵站(ロジスティクス)であり、


 つまりは、

 我々が安定的に成果をあげ続ける
 ために力を入れなければならないのは

 【(気合いや根性ではなく)
  安定した成果を約束するシステムの、
  確立ならびにアップデート】

 に尽きると言えるでしょう。



■システムは成果の後ろ側で
 機能するものですから、

 たとえ地味で、スポットライトが
 当たることはなかったとしても、

 もっとも力を入れるべきは
 システムの確立と更新です。



■ロジを疎かにした戦争は、

 たとえ緒戦を派手な勝利で
 飾ることができたとしても、

 勢いが長続きすることは
 絶対にありません。



■反対に、

 ロジの面で抜かりなく準備なされた戦争は
 当初、守勢に立つことがあったとしても、

 やがて地力を発揮し、
 反転攻勢を仕掛けて、

 最終的には大きな勝利を
 収めることとなるでしょう。



■私たちがビジネスに臨むにあたって
 意識すべきことは、

 【ロジスティクスの確立
 (=システム化、仕組みづくり)】

 であって、


 気合いとか根性とか、
 短期的にしか続かない鬼神レベルの奮闘とか、

 そういうものであっては決してならず、
 そういうものに頼ってもならない、

 ということです。



■どこまでいっても

 【システム、システム、システム......】

 と連呼しながら、ひたすらに


 【成果を生み出す下支えをしてくれる
  (縁の下の力持ち的な)仕組み】

 を作り出すことに
 注力すべきです。



■こうして、

 自身の攻勢の基盤となる
 システムを固め、


 次に、第二次大戦中の米軍の、

 「アイランドホッピング
  (飛び石作戦)」

 の如くに
 島から島へと跳躍しながら、


 前線を前へ、さらに前へ、と
 詰将棋のように着実に部隊を展開する

 (既存システムのアップデートによって
  さらにシステムを拡張する)

 そんなイメージを持つことが
 重要です。



■一歩づつ、着実に前進して、

 最後に確実に勝利を収められる
 (期待する成果を上げる)ための

 【シンプル、かつ確実に結果の出る
  システム】

 をつくりあげることを
 私たちは目指すべきでしょう。



■そうした発想を持つことなく、

 ただ闇雲に、行きあたりばったりで戦闘を
 仕掛けたところで(仕事したところで)、

 各個撃破されるだけの話であって、

 その努力と犠牲は尊くとも、
 勝利を手にすることはありません。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■システムを作るのはとても大変、しかし    システムの上に乗るのはとても簡単。   ■成果を出すのは簡単だけれども困難    というのは、こうした意味において。   ■登山に喩えてみると、ベースキャンプを    作るのは大変だが、    そこから上にアタックするのは少なくとも    アルパインスタイルよりも容易。   ■戦争に喩えてみると、ロジ(兵站)の準備    なく突っ込んで緒戦に勝利を収めても、    勢いは長続きしないけれども、    物資確保や物流等のロジがしっかりして    いれば、たとえ先手を取られても、    やがて地力を発揮して、当初優勢であった    敵を追い落とせる。   ■システムとは登山におけるベースキャンプ    あるいは戦争におけるロジスティクス、    と見立てると、システム化の重要性を    少しは理解できるのではなかろうか。

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