毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

6179号 脳内辞書の編纂に無関心な人は、自らの運命にも無関心な人


■現在、ご案内中の

 【語どもたち音源】

 をお聴き下さった蔵本さんから
 ご感想を頂戴いたしましたので、

 以下にご紹介いたします。


 (ここから)
 ------------------------


 今回の音源は私にとって、
 非常にタイムリーなものでした。


 それは、自分自身の辞書の中で、
 基本語が変わってしまい、

 大きな組み換えの真っ最中にある
 ということがわかったからです。

 この状態を言語化できたということが、
 私にとって非常に大きな価値でした。


 というのも、この音源で鮒谷さんが
 話されていたこと、

 「墓標に刻む言葉なんて
  盛り上がらない」

 とおっしゃっていた話、また

 「100億の売り上げを作らなきゃダメだ」

 という話への違和感のところに
 関連します。


 今まで私は目標を立てる時に、

 「いかに社会やみんなの幸せに繋がるか」

 ということを中心において
 考えてきました。


 これはほとんどの本に書かれているし、
 成功者が口をそろえて言っているので、

 そういうものだろうと思って、
 無条件に受け入れていたのです。


 しかし、どうやら私はそれでは
 盛り上がらないタイプだということが
 最近になってやっとわかってきました。


 ただ、あまりにも
 長くそう信じていたことと、

 「みんなのために」

 が重要でない自分が
 何か人間失格のような気がして、

 受け入れ難いということもあり、
 なかなか消化しきれない自分がいます。


 そして、この状態は今回の音源で言う
 「基本語」の定義が大きく変わってしまい、

 思考のピラミッドを組み換えている
 最中なのだなということがわかりました。


 新しいピラミッドの頂点に位置するものは
 まだ完全に言語化できていません。


 でも、Googleのミッション

 Google's mission is to organize
 the world's information and

 make it universally accessible
 and useful.

 のように、


 自分が何かを追い求めていった結果、
 それが人の役にも立つ、

 という形になるのかなと考えています。

 それを自分なりに編纂する作業が
 しばらく続きそうです。


 言葉に鈍感な人であれば、

 「何をそんな細かいこと」

 と言われるかもしれません。


 しかし、そんな細かな言葉の定義を
 一つ一つ緻密にして、矛盾を解消する。

 そして、言葉のパワーが最大限発揮され、
 それが実際の行動にも繋がる。


 そんな思いを確信に変えてくれた
 今回の音源に感謝しています。

 音源の内容というより、
 自分語りになってしまいました。


 しかし、今回の音源の一番の価値は
 これを聞いて自分の中で沸いてきた
 こんな確信そのものでした。

 今回の音源を聞いて、
 感じて、想ったこと、ということで、
 ご容赦下さい。


 いつも良質なコンテンツのご提供
 ありがとうございます。

 今後も期待しております。


 (半導体エンジニア 蔵本貴文 さま)


 ------------------------
 (ここまで)


 蔵本さん、いつもありがとうございます。

 また長文のご感想をお寄せ下さり、
 こちらもありがとうございました!



■蔵本さんが


 -----------------------

 言葉に鈍感な人であれば、

 「何をそんな細かいこと」

 と言われるかもしれません。


 しかし、そんな細かな言葉の定義を
 一つ一つ緻密にして、矛盾を解消する。

 そして、言葉のパワーが最大限発揮され、
 それが実際の行動にも繋がる。

 -----------------------


 と記してくださったこと、
 まさに同感です。



■これは


 -----------------------

 【思考のピラミッド音源】

 ※ご感想はこちらから
 https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/testimonials_pyramid_of_thought_1.pdf

 -----------------------


 に関連する話でもありますが、

 人間、自身のうちにある言語体系に
 矛盾を感じたまま、

 前に進むことはできないんですよね。



■アクセルとブレーキを
 同時に踏んでいるようなものですから。


 その気持ち悪さを感じない人は、

 言葉に対して
 あまりにもアバウトに過ぎる、

 と言わざるを得ないでしょう。



■その水準での曖昧な言葉を結びつけて
 生まれた漠然とした思考が、

 特筆すべき成果を
 もたらしてくれることは、

 決してありません。



■我々が日常的に用いる辞書は、

 ある言葉が別の言葉でもって
 説明されている(定義づけられている)、

 という構造を取っています。



■すなわち、

 辞書に掲載されている
 あらゆる言葉は、

 別の(複数の)言葉と
 密接に結びついており、


 これら無数の言葉同士の結びつきが、

 矛盾なく、一貫した体系として
 統一された形で立ち現れたときをもって

 「辞書が辞書として
  世に問える形になった」

 と言えるようになるのでしょう。



■反対に、

 言葉同士のつながりに綻びがあり、

 その矛盾を克服することなく、
 力技で辞書の編纂を進めて、


 ついには矛盾が修復できないくらいに
 拡大してしまった辞書は、

 もはや辞書とは呼べません。

 (利用者が安心して使うことが
  できないではありませんか)



■脳内における辞書もこれと同じです。


 頭の中にある辞書に記述されている
 言葉同士の結びつきに矛盾があったら、

 (そしてそれが許容範囲を超えたら)

 同じく、脳内辞書そのものを
 信用できなくなります。



■自分の頭の中にある辞書を
 信用できないとなったら、

 自分の思考、ひいては
 信念に自信が持てなくなりますから、


 一貫性を伴った
 コミュニケーションを図ることも、

 発信することも、
 行動することもできません。



■思考も行動もあっちへフラフラ、
 こっちへフラフラするから、

 自分でも何をやっているのか
 分からなくなるし、

 自分でも分からないのだから
 他の人から見て、なお分からない、

 ということになるのも当然です。



■そんないい加減な(脳内)辞書を、

 利用者(=私)が安心して
 使えるはずがありません。


 脳内辞書の精度が低いと
 思考に自己撞着が生じて、

 コミュニケーションや発信、
 行動に混乱が起こります。



■混乱は摩擦を生み、

 摩擦によって本来、前進のために
 用いられるべきエネルギーが浪費され、

 期待される結果を残せないことに
 なるのも、また必然と言えるでしょう。



■とするならば、


 極めて精度の高い、相互の説明に
 一切の矛盾のない(脳内)辞書を所有し、

 さらに取り巻く環境や
 時代背景に合わせて

 「最新版へのアップデート」

 が時々刻々に行われていたら、


 摩擦なく速やかに意思決定が行われ、
 成果に直結することとなる、

 ということも、賢明なあなたは
 すでにお分かりのことと思います。



■ここまでの話をまとめると、


 クリアな思考で
 躊躇なく行動でき、

 確度高く、求める成果を
 手に入れたいのであれば、


 【脳内辞書を適切に編纂する】

 ことは努力目標ではなく、
 必須である、

 ということですね。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■辞書は、ある言葉を別の複数の言葉で    説明されているものであり、    数多くの言葉同士の、無数の結びつきで、    一個の小宇宙が形成されている、    といっても良いだろう。   ■その結びつきの至るところに矛盾があり、    収拾がつかなくなった辞書は、    もはや辞書とは呼べないだろう。   ■そんな辞書そのものが信用できないし、    使いたいと思う人もないだろう。   ■(脳内)辞書も同じである。    頭の中に格納されている辞書の言葉同士の    関係が矛盾や衝突だらけであれば、    思考はクリアにならないし、頭の中の    整理がつかぬまま行動することになるから    求める成果を得られるはずもない。   ■得たい成果を手に入れるためには、    まず最低限、秩序と体系が整えられた形で    脳内辞書の編纂を行い、    さらに限りなくリアルタイムで    アップデートを図ることである。   ■これによって常に思考はクリア、    行動や態度にも一貫性が生まれ、    摩擦も生じなくなるから、    エネルギーが浪費されることなく、    手に入れたい成果を獲得できるように    なるのである。   ■つまり脳内辞書編纂に無関心な人は、    自らの運命にも無関心な人と言えるのだ。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。