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6122号 人生や生活を冗長化するための「カネ回り系」と「非カネ回り系」という二つの系


■起業以来、

 私(鮒谷)は一度もそのたぐいの
 お金を頂戴したことがないのですが、


 コロナ後、

 さまざまな給付金や助成金や補助金、
 借り入れ時の金利優遇等が、

 じゃぶじゃぶに大盤振る舞い
 なされているみたいですね。



■給付すること、されることについての
 是非を述べたいわけではありません。


 というよりも、

 なにもしないと国民や組織、
 さらには日本経済の息の根が止まる、

 ということもあると思うので、


 金額や方法はともかくとして
 必要な措置である、

 と理解しているつもりです。



■ただ、

 経済ド素人で
 不勉強な私(鮒谷)などには、

 もとより予測のしようも、
 判断のつけようもないのですが、


 そんなド素人の目で見ても、

 何十兆、何百兆のカネがどこからともなく
 勝手に湧いてくるはずもなく、


 ということはつまり、

 今後、数十年に及ぶ我々の将来、

 ならびに次世代以降に
 確実に禍根、


 という言葉は不穏当ですが
 少なくとも、

 「何かしらの負の影響は、
  必ず起こるもの」

 と思わずにはいられません。


 (つねに最悪を想定するのが
  私(鮒谷)の流儀なので...)



■もちろん、

 それが大増税につながるのか、
 大インフレが訪れるのか、


 社会保障システムの摩耗、劣化と
 いった形で現れるのか、

 国の信任の大幅低下による
 想定外の各種事態が惹起するのか、

 (あるいは幸いなことには
  何も起こらないのか)


 など、分かるはずもありません。



■さらにいえば、

 尋常ならざる財政出動は日本に限らず、
 世界全体で行われている中で、


 事態が一段落ついたとき、
 相対的にどこの国が沈んでいるのか、

 といった国家間の
 優勝劣敗がより明確になるのか、


 あるいは、

 すべての国が等しく沈んでいるのか、

 未曾有の事態が現在進行系で
 進展している中で、

 これまた予測できるはずも
 ありません。



■そんな中、政治家の中には

 「バンバン、カネを撒きますよ、
  撒きましょう、撒かねばなりません」

 と言っている人もあれば、


 給付を受ける側の人も

 「バンバン、カネを撒いてくれ」

 と言っている方もありますね。



■ここでその是非や善悪を
 語りたいわけではありません。


 とはいえ、

 どちらかといえば古い考えを
 持つところの私(鮒谷)が、

 自分にとっての常識的と思える
 感覚に照らし合わせると


 (現状において、ある程度のカネを
  ばら撒くのはやむを得ないと認めた上で)

 ただ

 「かつてない、尋常ならざる次元で
  ばら撒いたカネは、

  いつか尋常ならざる事態で
  帳尻を合わせさせられることとなる」

 可能性は決して看過できない、

 とも思うのです。



■まったく性質の違うものであることは
 承知の上で、


 私(鮒谷)のイメージとしては


 「思い切りカネをばら撒いても、
  まあ、なんとかなるっしょ。

  どうせ、未来になにが起こるかなんて
  予測もできなければ、
  イメージなんかも湧かないし、

  先の想像もしたくないので、
  あとは成り行きに任せよう」


 「赤信号みんなで渡れば怖くない」


 という感覚があるようにも思われ、
 こうした

 「まあ、なんとかなるっしょ」

 的認識や発想は、バブルの頃の

 「飛ばし」

 を彷彿とさせる印象しかありません。



■先送りに次ぐ、
 先送りをしていると、

 問題をいよいよ覆い隠せなくなり
 ついに破裂したときに、

 「修復不能なカタストロフィ(破滅)を
  もたらす」

 ことを、

 ある世代より上の人たちは
 目の当たりにしてきたはず。

 それと同じ匂いがするのです。



■大盤振る舞いすることに対して

 (無責任にも見えるし、責任を取る
  つもりもなさそうにも思われる)

 「いまこそ、財政出動を」
 「大丈夫、大丈夫」

 の大合唱。



■何度も繰り返しますが、

 異常事態なので仕方ない面もあると
 思っていますし

 何もしないわけにもいかないと
 思うのです。


 しかし、その反動は

 「いつかどこかで確実に来るもの」

 だとは、

 少なくとも私(鮒谷)は、

 今からかなりの緊張感を持って
 身構えています。



■それにしても、個人的には、

 この複雑系の、先行き誰にも分からぬ
 世界の未来を語っている人を見て、


 「よくもそこまで断言する
  勇気があるなあ。

  この人は100%、
  未来予想できる自信があるのかな」


 とは思います。



■もちろん混迷の時代にあっては

 「明快に断言する人」

 が求められるのは分からないでもない
 (というか、むしろよく分かる)

 のですが、


 一方で私(鮒谷)などは、

 「きっと責任を取るつもりもないのに、
  無責任に断言している」

 と思われる人ほど怪しく、
 いかがわしくも思われます。



■まあ、それも含めて、

 そうした環境を選んでいるのは
 私(鮒谷)を含めたすべての人であるので、

 誰がいいとか悪いとかでは
 ありません。



■では、ここまでの話で
 何を言いたかったのかと言うと、


 「相当の確度で、強烈なばら撒きの
  副作用が来るように思うけれども、

  それがいつ訪れるか分からないので、
  今、何をしておく必要があるか、

  改めて考え、備えておきます」


 という、一個人としての決意表明。


 したがって、誰かに向けて、
 同意を求める発信ではありません。

 また、特定個人を責めている話でも
 ありません。



■私(鮒谷)が今、考えているのは、
 ただただ、


 かつて経験したことのない、
 したがって想像も難しいレベルで、

 金融システムがクラッシュしたり、
 大恐慌が訪れることを前提として、

 さらなるリスク管理を
 徹底していこう、


 ということだけ。



■具体的には、

 (大した額ではありませんが)
 なけなしの資産に対して、

 直撃を食らっても
 ゼロにはならないように、

 ヘッジをかけるとともに、


 それ以上に

 「カネが頼りにならない時代の
  訪れを見越して、

  カネに依存しない生存圏の確立を
  あらかじめ行っておく」

 ことです。



■つまり、


 人生や生活の運営を
 カネのちからに依存していると、

 カネ周りのシステムが崩れると
 共倒れになるので、


 冗長性確保のために

 「カネの流れとは無関係の、
  生存を助ける系(生存システム)」

 を構築しておこうということ。



■これはつまり

 「カネのやり取り系とは別の系の
  豊穣な人間関係」

 を築いておくということ。



■もちろん、ここでは

 「カネのやり取りが発生しつつも、
  カネのみで完結しない人間関係」

 も含まれます。


 むしろ社会人になってからは

 「最初は仕事(カネ)でつながり、
  そこから私的な人間関係に発展」

 のほうが主流かもしれませんね。



■いずれにしても、
 関係性の源流はともかくとして

 「カネや利害だけの人間関係」

 とは一線を画する関係性を、
 別途、時間をかけて築いておくと、


 カネ周りのシステムの崩落があっても
 即死することはなくなります。



■もちろん資本主義社会に
 生きている我々ですから、

 きれいごとを抜きにして言えば

 「カネ回りの系を
  一定水準以上は豊かにしておく」

 ことも大事です。



■金銭系と非金銭系の、
 両方の系を持つからこそ、

 生活に対する一定の安心や安定が
 担保される、そんな考え方を、


 不確実極まる世界に
 生きている私たちだからこそ、

 してみても良いのではないでしょうか。



■そして、

 非金銭系の系を強化するために
 どうしても必要になるのは

 「他者と速やかに人間関係を築き、
  さらには深めていくための力」

 です。


 一言でいえば

 「コミュニケーション能力」

 ですね。



■戦中~戦後すぐにかけての
 大動乱の時代の話を、

 これまで(主として書籍を通して)
 さんざん触れてきましたが、


 どうやら、そういう時代に
 アテになったのは

 (ゼニカネではなく)

 人間関係構築能力、ならびに、
 それによって築いた人とのご縁、

 だったようです。



■誰それさんとのご縁によって、

 九死に一生を得たとか、
 家族が守られたとか、

 就職先や当座の食べ物を
 確保できたとか、

 枚挙にいとまがないくらいに
 たくさん出てきます。



■なにせ、

 ハイパーインフレとか、
 預金封鎖だ、農地改革だと、

 これまでのルール、
 あるいはシステム(系)が、


 一夜明けたら、通用しなくなっていた、
 そんな生々しい話ばかりです。

 しかもリアルに生き死にが
 かかっているという、、、



■いや、それは昔の話だろう、

 今の時代とはまるで違うよ、
 起こり得ない話、

 などとツッコミを入れたくなる方も
 あるかもしれません。



■しかし

 「アフターコロナ音源」

 でも語ったように

 「歴史は韻を踏む
  (マーク・トウェイン)」

 わけであり、


 自身の生命や生活を依存させている系が
 いつまた、なんどき、

 姿かたちを変えて、
 破壊的な状態になるか、

 など分かったものではありません。



■少し前のメルマガにも記しましたが、
 先月、

 国土交通省 東北地方整備局から
 出ている

 『東日本大震災の実体験に基づく
  災害初動期指揮心得』

 という本を読みました。



■この本の冒頭には


 【備えていたことしか、
  役には立たなかった。

  備えていただけでは、
  十分ではなかった。】


 と記されています。


 私たちが生命、財産を守るために
 何度でも、何十度でも、

 暗記するまで反復・反芻すべき
 フレーズだと思います。



■この本の中には、
 正確な表現は忘れましたが


 「準備していたことが訪れずに
  ムダになることを恐れるな」

 「なにか起きたら、
  取り返しがつかないから」


 といった話が記されていたように
 記憶しています。



■私(鮒谷)が今、恐れているのは、

 「カネ周り系」という名の系に、

 私たちの生活を少なからず
 依存させている、

 という現実そのもの。



■信じていた系に裏切られたとき、
 阿鼻叫喚の地獄が訪れます。


 万一、そんな状況が訪れたら
 事後、振り返ったとき、やっぱり

 【備えていたことしか、
  役には立たなかった。

  備えていただけでは、
  十分ではなかった。】

 という言葉しか出てこないと思うのです。



■それゆえ

 「準備していたことが訪れずに
  ムダになることを恐れるな」

 「なにか起きたら、
  取り返しがつかないから」

 という思いを強く持ち、

 「万一に備え続ける」

 ことが必要だと思います。



■その際、

 「カネを貯めておこう」

 などという方向に向かって走るのは
 一切、リスクヘッジにならない、

 そんな可能性を考えておく必要が
 あるでしょう。


 それは一つの系に一点張りする、
 ギャンブルと何ら変わる所がないから。



■その方向に走るのではなく、

 カネとは別物の「人間関係系」を、
 ご縁を大切にして育んでいく、

 そうした発想が、今まさに、
 求められているのではないでしょうか。



■そのために必要なのは

 「ビジネスセンス」

 ではなく

 「誰とでも、速やかに、摩擦なく、
  仲良くやっていける力」

 かもしれません。



■そんな能力を、より一層、
 醸成したいと思われる方は、

 今般リリースした

 「同床異夢・呉越同舟音源」

 をお聴き頂ければと思います。



■当音源をお聴き下さった
 片野敬勇さんからは、

 以下のご感想を頂戴いたしました。


 (ここから)
 ------------------------


 今回は、

 私が仕事上のコミュニケーションで
 お客さまにやらかしたばかり、

 ということもあり、

 いつも以上に自分のための音源と思い、
 即ポチッとしました。


 一言で表せば、

 「コミュニケーションのあり方」

 になってしまいますが、


 コミュニケーションという土台が
 あってこそ、

 セールス、コンサル、マーケティングなど
 各方面に行動できるようになる。


 コミュニケーションの土台が貧弱であれば、
 他の知識も行動もしょぼくなる。

 コミュニケーションという空母から
 各方面に攻め入っているのか、

 という具体的なお話がありました。


 特に、船津さん、中田さん音源を
 リリースするにあたっての

 鮒谷さんの思考プロセスが聞けたのは、

 自分の仕事のあり方を見直す
 良い教材となりました。


 船津さん、中田さん音源では、

 船津さんの歯切れが悪いなとは
 感じていましたが、

 苦労している背景が理解でき、


 そんな実情が隠されていたのかと
 言うのと同時に、

 そこまで考えて場を作っていたのかと
 いうのに驚かされました。


 船津さん音源での

 「俺ばっかりしゃべってすみません」

 の意味がよくわかりました。


 今回の音源を聞いて、
 背景を理解した上で、

 船津さん、中田さん音源を聞き直すと
 更に学びが深まりそうです。


 今回の音源を聞いて、

 コミュニケーションとは料理における
 塩みたいなものだなと思いました。


 まったくないと、
 料理そのものが成り立たない、

 入れすぎても台無しにする。


 ちょうどよくても、
 普通で終わる。

 ギリギリの線を攻めると
 味の広がりに挑戦できる。


 塩の使い方をマスターしたと自惚れると
 簡単に北斗の拳のアミバみたいになってしまう。


 自分の全能感に溺れると、
 これだとやって

 「ん!? まちがったかな・・・」

 となる。


 どんな人でもアミバになってしまうのが、

 閉じた世界でのコミュニケーションの
 恐ろしいところ。


 自動車運転免許更新の
 安全講習のビデオなみに、

 下手なコミュニケーションの世界を
 今回の音源で話していただきました。


 コミュニケーションで
 また、やらかさないためにも
 繰り返し聞いていきます。

 今回も価値有る音源の提供、
 ありがとうございました。


      (片野 敬勇 さま)


 ------------------------
 (ここまで)


 片野さん、長文のご感想、
 ありがとうございました!



■当音源でお伝えしたことは

 「ビジネスの現場」

 はもちろんのこと、


 人間関係全般に通用する話ですので

 「非ビジネスの現場」

 においても、

 同じく活用できる音源であると
 ご理解いただけたのではないかと思います。



■ここまでお読み下さったあなたには、


 コミュニケーション能力を鍛え、

 カネ回り系のシステムを強化するのは
 もちろんのこと、


 非金回り系のシステムについても
 適用して、

 「人生や生活そのものの
  冗長性を増していただきたい」

 と願っております。


 カネがアテにならない世界になっても
 生きていける生命力の保持、

 その実現に向けて、当音源は
 間違いなくお役に立てるはず。



■今だけ、

 「ご感想をお送り下さる方限定」

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■この機会に、今すぐお求め下さい。


 私(鮒谷)が初めて
 タイトルに

 「コミュニケーション」

 という言葉を冠して
 提供する音源となります。

 この意味を察して下さい、、、


 -----------------------


【鮒谷周史の、圧巻!

 同床異夢・呉越同舟の世界を生きる
 私たちが絶対に心がけるべき、

 摩擦なく、この世における
 陣地獲得を進めるための、

 超実践的コミュニケーション術】


 ~鮒谷のスーパー生々しい
  コミュニケーション事例から、

  花火大会と、インタビュー音源と、
  みどりの窓口で吠えているおっさんと、
  震えて眠れの話



 ▼収録時間:約169分(2時間49分)


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  お問い合せにはご対応致しかねます。
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  既に送付済みの音源となります。

  間違って購入せぬようご注意下さい。


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  https://shinkaron.buyshop.jp/blog/2018/04/23/181754

  をご覧ください。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■不確実性が更に増している現代にあっては    「カネ回り系」のシステムとともに    「非カネ回り系」のシステムを確立し、    人生や生活の冗長性を確保しておくべき    ではないか。リスクヘッジのために。   ■両方のシステム確立において重要なのが    「他者と摩擦なく、関係を構築できる力」    である。   ■戦後の動乱期に、この力を用いて、    自分や家族の生命や財産を守り抜いた、    そんな人は枚挙にいとまがない。   ■歴史は繰り返す。歴史は韻を踏む。    もし将来、同じ傾向の出来事が起こり得る    とするならば、    あなたが今、身につけておくべきは、    どんな能力であるだろう。

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