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6112号 先手必勝!予断&先入観を与えるのがコミュニケーションの極意


■誤解を招く言い方かもしれませんが、

 円滑かつ、機嫌よくコミュニケーションを
 行うのに重要なのは

 「予断を与えること」

 だと思っています。



■ここでいう予断とは

 「先入観」

 と置き換えてもOKです。


 先入観、と聞くと、

 負のイメージを持つ人が
 ほとんどかもしれませんね。



■いわく、

 「先入観で人を判断するな」
 「先入観で意思決定するな」
 「先入観に囚われるな」

 などなど。


 一般には

 「先入観という言葉 + 否定形の文章」

 という文脈で語られることが
 多いように思われます。



■しかし、考えてみてもらいたい
 のですが、これだけ

 「先入観を排除せよ」

 といわれるのは、


 裏返すと、

 「それほど人は先入観で判断する
  生き物」

 である証左とも言えるでしょう。



■そして、

 一たび、先入観を持ったら、

 その先入観に従う形で、相手と
 コミュニケーションを図ってしまいます。


 この力は強大で
 抗しがたいものがあります。



■たとえば、


 サラリーマン家庭に生まれ育った
 学生さんや社会人歴の浅い方、

 あるいは、

 会社づとめの人で仕事柄、
 経営者との接点がほとんどない人は、


 初対面の相手から

 「〇〇株式会社 代表取締役」

 と記された重厚感のある名刺を
 渡されただけでビビってしまった、

 という経験のある人も
 あるのではないでしょうか。

 (私(鮒谷)にも経験があります)



■しかし、現実には、

 「資本金1円」

 に加えて十万円くらい?の印紙代やら、


 もし専門家に代行してもらうなら
 5万だか10万だか、

 それに数千円程度の名刺印刷代を
 支払えば、


 (金額は正確ではありませんが)
 20万か、せいぜい30万くらいで、

 「〇〇株式会社 代表取締役」

 と名乗れます。



■資格も、能力も、人格も、
 人脈も、業績も、何もいりません。

 ただ、カネを積めば、
 社長になれるのが今の世の中。


 ちなみに私(鮒谷)が経営する
 会社の一つの資本金は

 「1万円」

 の超零細企業(笑)



■今の時代、
 こんな私(鮒谷)みたいな、

 零細企業ですらない

 「微粒子企業の代表取締役」

 が、唸るほどいるわけです。



■こうしたことを知ると、

 異業種交流とかにいって、
 そういう人と出会い、

 「代表取締役」

 の名刺を渡されて緊張したり、


 褒められて舞い上がったり、

 リスペクトしてみたり、
 その気になってしまったり、

 などというのは

 「お笑い、あるいはマンガの世界」

 であると分かるでしょう。



■でも、

 こうした話はあくまで一例で、
 こんな事例など、

 いくらでも挙げられます。


 たとえば私(鮒谷)の中では

 「外資系企業に勤めていた」

 という過去は、
 もはやネタに過ぎません。


 (英語を読めず、喋れず、
  悲惨な目にあったし、

  大した成果も上げていないので、
  職歴で誇れることなどなにもない)



■挙句の果てに会社が倒産して
 路頭に迷ったわけですが、

 そんな私(鮒谷)が、

 失業者から復活しようとした、
 最初期に使った手は

 「世界65ヶ国に展開する、
  世界有数の通信企業に勤めていた」

 と履歴に記載すること。



■それに加えて


 「負債総額は410億ドル
  (約4兆7000億円)、

  資産総額は連結ベースで
  1070億ドル(約12兆4000億円)にのぼり、


  2001年12月2日に破綻した
  エンロンを大きく超え、

  2008年に経営破綻した投資銀行の
  リーマン・ブラザーズに抜かれるまで、

  アメリカ合衆国史上最大の
  経営破綻だった」


 というウィキペディアの文言を
 拾ってきて、

 そんな会社に勤めていたんですが
 倒産したんですよね、、、


 ともお伝えしていました。



■より具体的には、
 こんな会社に勤めていました(↓)


 【ワールドコム(ウィキペディア)】
 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=499159


 などと記すと、


 ご覧になられた方は

 おのずから
 「予断」が与えられませんでしたか、

 「先入観」が生まれませんでしたか、

 とお尋ねしたいのです。



■それがどういう予断であり、
 先入観であるかはともかく、

 何らかの感情が動いたり、
 思考に変化が起こる、

 という経験をされたと思います。



■ちなみに当時であれば、

 「外資系(米系)の
  大手通信企業に勤めている」

 といっただけで
 大いにモテたものでした、、、



■今はそんなことはないでしょうが、
 当時は

 「外資系企業に勤務」

 といったら、それだけで
 ステータスだったんですね(多分)



■20代、大手外資系企業に勤務。

 当時、会社からアメックスの
 コーポレートカードの貸与を受け、

 かなり自由に決済できた。


 そのカードを女性に見せつつ

 「なんか知らんけど、魔法のカード、
  自由に使わせてもらってるんだよねー」

 なんてことをいうだけで、
 女性の目が

 キラリーン!

 と光ったのを
 私は見逃しませんでしたよ。



■もし仮に、そんな女性が
 あったとするならば、その人は

 「大手外資系通信企業に勤務」
 「アメックスのコーポレートカード」

 というキーワード&ブツそのものに
 引きずられる形で

 「予断」
 「先入観」

 を思わず知らず
 与えられてしまった、

 ということになるのかもしれません。


 ※そんな予断を渡す方も渡す方なら、
  渡される方も渡される方、ですね。



■こんな話をメルマガでしたことは
 ついぞなかったと思いますが、

 こんなことを書くと、

 私(鮒谷)を見る目がこれまでと
 少しは変わったのではないでしょうか。


 これが

 「予断」
 「先入観」

 の持つ力。



■過去に書いてきたことも、
 今、上に記したことも、

 いずれもいずれも、本当の話。
 一つの嘘もありません。


 あ、大いにモテた、

 の下りだけは勢い余って少々、
 謳ってしまいました。ご容赦を。



■なぜ、わざわざ
 こんな話を書いたかと言うと、

 「発信の切り口」

 を変えることによって

 「見られ方が180度、変わる」


 発信する側からいえば

 「見てもらいたいように
  自在に見てもらえるようになる」

 このカラクリを
 ご理解いただきたかったから。



■実はこれこそが

 「コミュニケーションにおいて
  先手を取る方法」

 です。


 付け加えるなら

 「コミュニケーション上においては
  圧倒的に先手が有利」

 です。



■こうしたことを自覚的に操る人と
 まったく無自覚な人、

 コミュニケーションにおいて
 同じ結果になると思いますか、

 という話。



■ここまで読むと

 「ひどい話や!」

 「ある一側面だけを強調して
  見せられてきたのかよ!!」

 という声なき声が
 聞こえてきそうですね。



■でも、ちょっと待って下さい。

 (良い悪いではなく)

 世の中の人は、
 自覚しているかどうかはともかく、

 全員、こうしたプレゼンテーションを
 おこなっているんですよ。

 もちろんあなたも。



■ただ、そこに、

 自覚の有無と
 巧拙の違いがある、

 というだけの話。


 モーニング娘。も、
 あんたもあたしも、
 みんなも社長さんも、

 全員、

 「自分をこのように見せたい」

 と思って、
 発信しているです。



■その姿を素直に認めたらどうでしょう。

 そして、

 「コミュニケーションとは
  そういう構造になっている」

 と理解されたらどうでしょう。

 世界の見え方が変わるはず。



■もし、あなたが、

 あらゆるコミュニケーションにおいて
 うまく言っていないとすれば、

 もちろん、
 その理由のすべて、

 とまでいうつもりはありませんが、


 かなりの部分、

 「予断や先入観の与え方が下手くそ」

 なところから来ていると
 断言しておきましょう。



■自覚があれば改善の余地がありますが、

 自覚のない人は
 改善のしようがないから

 「自分はコミュ障
  (コミュニケーション障害)」

 などといって、


 自ら、コミュニケーション能力の
 向上を放棄して、

 殻に閉じこもり、
 どんどん悪い状況になっていくのです。

 それは残念なことですよね。



■あるいは、

 せっかく大きなポテンシャル
 (潜在能力)を持っているのに


 「適切に予断や先入観を
  与える技術を持たないがために」

 能力を試させてもらえる場を
 与えられることがなく、


 ポテンシャルがポテンシャルのまま、
 朽ち果てていってしまう、

 そんな人も少なくないはずです。



■実は私(鮒谷)は
 自分でいうのもなんですが、

 もともとのポテンシャルは
 めちゃくちゃ高いと自認していました。

 あ、言ってしまった。



■子ども時分に受けた
 IQテストにおいて

 (具体的な数字は出しませんが)

 周囲の大人たちが皆、驚くほどの
 高い数値を叩き出し、

 ある時期までは、そこに密かな誇りと
 自信を持って生きてきました(照)


 というか、それくらいしか

 「心の拠り所」

 となるものがなかった、

 といったほうが
 より正確かもしれませんね。



■もちろん、

 IQとか偏差値が高ければ
 仕事ができるし、世渡りも上手になる、

 なんて言うつもりはありませんが、


 ただし、そのポテンシャルが
 適切に発現すれば、

 とはいえ、それなりのことは
 できるに違いない、

 とは、ずーーーーーーっと、
 思っていたのです。



■にもかかわらず、

 やることなすこと、
 裏目裏目に出るわけです。


 ここで詳述はいたしませんが、

 挙句の果てに会社の女性の
 先輩や同僚からひそかに

 「紙袋星人」

 と渾名をつけられるくらいには。

 もはや陰湿なイジメですねw



■でも、今から考えてみれば、

 対社内であれ、
 対顧客であれ、

 当時、コミュニケーション上の
 問題が次々に発生していたのは、

 要するに

 「ファーストインプレッション
  (第一印象形成)」

 の問題だったのです。



■コミュニケーションにおいて、

 最初のボタンを
 きちんと留められさえすれば、

 まともな対応ができるし、


 初対面の緊張に負けず、
 ちゃんと自分の能力をプレゼンできたら、

 普通に能力を発揮することは
 できたわけですよ。



■しかし当時は(いや、今も、かな)、


 特に緊張したときにはテンパって、
 意味不明なことを口走ったり、

 しまいには、

 場面を糊塗するために、即、
 バレる嘘をついてしまったり(子どもかよ)



■でも、よくよく考えてみれば、

 仕事上のお相手と落ち着いて
 コミュニケーションを図る状況を、

 最初に作れなかったがゆえに、


 緊張が緊張を生む、
 ミスがミスを生む、
 嘘が嘘を呼び込む(そしてバレル)、

 そんな負の連鎖に
 苦しめられ続けてきただけのこと。



■ところが!!!


 これはメルマガを書くようになって
 分かったんですが、


 私(鮒谷)はなにも
 能力に劣っていたわけではなく、

 「能力を発揮するための
  舞台装置」

 の設計段階でミスをしていて

 (具体的には、
  初対面時の印象形成でのミス)


 そのコミュニケーション上の失敗
 (当方からすると引け目)が後々まで

 「能力を発揮させてくれない原因」

 として残り続けていただけの
 話だったのです。



■それに引き換え、

 メルマガだと対面ではなく、

 非対面の世界(アバター世界)での
 コミュニケーションとなるので、


 対面の緊張感は生まれないし、
 なんなら発信者が一方的に、

 予断、あるいは先入観を
 与えることができる、


 そんなとんでもないポジションを
 期せずして取ることができたのです。



■こうして発信したメッセージを
 受け取った方は当然、

 私(鮒谷)が受け取ってもらいたいと
 思った私の姿を想起し、


 その私(つまり仮想の私)との
 やり取りが始まるわけで、

 つまりはこのコミュニケーション上の
 勝負は最初からついていた、

 というゲームを行えるように
 なりました。



■このメカニズムに気づいて、
 あとは

 「静的なアバター、
  つまりプロフィール」

 と

 「動的なアバター、
  つまり日々の発信」

 を来る日も来る日も
 微調整し続けることによって、

 得たい結果を自在に得られるように
 なっていきました。



■今ではどうなったかって?

 こうして与えられた
 予断、先入観によって、


 「多くの方が会ったこともない
  私(鮒谷)に対して、
  オンラインの通信販売で」


 数万円から十数万円、数十万円、
 ときに100万単位から数百万単位の、

 商品・サービスをお求め
 くださるようになりました。



■この結果はひとえにオンライン上で

 「アバターを活躍」

 させてきたからです。


 そして少なくとも私(鮒谷)は
 オンライン上でなければ、

 未だに人と会うたびに

 緊張が緊張を生む、
 ミスがミスを生む、
 嘘が嘘を呼び込む(そしてバレル)、

 という地獄のサイクルを
 繰り返していたに違いありません。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■円滑かつ、機嫌のコミュニケーションには    何をさておいても    「予断、先入観を適切に渡すこと」    である。   ■自分の理解してもらいたいように    あらかじめ自分のことを伝えておかねば、    聞く耳を持って貰えず、下に見られたり、    バカにされたり、評価されずに、    せっかくの能力や知識やポテンシャルを    発揮する機会が与えられなくなる。   ■それは残念だ、と思うのであれば、    「第一印象形成」のための方法論を    真剣に学ぶべきだろう。    それは一生モノの財産となるはずだ。

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