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5988号 高い基準を提示されたことを喜べる人間になる


■人生や仕事において
 高い基準を提示されたとき、

 その基準を喜んで受け入れ、


 厳しいけれども、
 自分が成長すると思い、

 肯定的に捉えて、高い基準を
 クリアしようと挑戦する人があります。



■一方で、
 高い基準を示されたとき、


 わざわざそこまでやる必要は
 ないのではないか、

 ほとんどの人は
 そこまで期待していないだろう、

 時間がかかる、
 面倒くさい、

 いちいちうるさいな、


 などの反応を示し、

 その基準に到達しようとしない、
 あるいは到達する意義を感じず、

 昨日までと同じことを
 惰性で続ける人もいます。



■どちらがいいとか、
 どちらが正しいか、

 ということはありませんが、

 人生に意義を感じ、誇りを持ち、
 未来に広がりが生まれるのは、

 間違いなく前者でしょう。



■人間、一朝一夕に
 成長することはできません。


 筋トレと同じで、

 現状レベルよりも
 少し上の負荷をかけられて、

 それができるようになれば、さらに
 やや重たいと感じられる負荷を与え、

 こうしてどんどん
 筋力が強化されていくのです。



■そんなサイクルを繰り返しながら、

 トレーニングを始めた際には
 全く持てないと思っていた負荷に、

 いつの間にか、やすやすと
 対応できるようになるのです。


 これが

 「日々、基準を更新しつつ生きる」

 ことの効果です。



■にもかかわらず、

 どうせもらえるカネは
 変わらないのだから、

 要求水準を下回らぬ程度の
 ギリギリのところで止めておけば、


 楽が出来るし

 「単位時間あたりの生産性も
  上がる」

 と、

 生産性の意味を完全に
 (ときに意図的に)履き違え、

 行動の指針として
 動いている人も少なくありません。



■他方で、

 (ごく少数ではありますが)

 目の前の業務に対し、
 精一杯向き合い、

 さらにより高い基準を自ら求め、
 挑戦し続ける人があります。



■両者の間で一日で生まれる差は
 微差かもしれませんが、

 これが積み重なると
 とんでもない大差となるわけで、


 つねに後者の姿勢で
 仕事に向き合う人は、

 実力が身につき、実績がついてくる
 こともさることながら、


 その姿勢自体を評価されるから、

 安心してさまざまな依頼を
 任されるようになり、

 人間関係の輪も、どんどん
 広がっていくこととなります。



■こうして徐々に増えてきた依頼を
 同じ態度で取り組むうちに、

 能力が能力を呼び、
 実績が実績を呼び、
 評判が評判を呼び、

 いつしか「巨人」へと
 育っていくのです。



■「ローマは一日にして成らず」

 という言葉がありますが、

 我々の能力や実績、評判も
 一朝一夕になるものではなく、

 時々刻々の姿勢によってのみ
 形作られるもの。



■高い基準を自身に
 インストールするためには、

 (どこかの段階で、自分以外の)

 極めて高い基準を持って
 生きている人に近づくことが、

 必須となるでしょう。



■そうした人と共にいることは、

 つらく、厳しく、
 面倒で、大変で、

 ときに憂鬱になることすら
 あるものです。



■たとえば、

 「趣味は高井伸夫」

 と公言している私(鮒谷)ですら、


 高い基準を私に提示される
 高井先生に対し、

 そのように思ってしまうことも
 正直、あります(スミマセン 汗)



■でも、そんなときには、

 ここまでに記したような
 意思決定基準を思い出し、

 自らを高めていこうと
 改めて決意し直すわけですが、、



■自分がある水準まで至れば、
 そこから先、

 自分ひとりの力で人生や生活、仕事の
 基準を書き換えられなくなるので、


 (相当、重たい負荷が
  かかったとしても)

 高い基準を持った人とのご縁は
 本当に大切にすべきであるし、


 そうした

 「一般に可視化されることのない
  目線の高さ」

 を体を通して
 教えて下さる方との関係性は、

 なによりの財産となるものです。



■ですから、

 高い基準を掲げて生きている人と
 ご一緒できる機会があるならば、


 それは何よりのチャンスですから、
 万難を排して、

 時間を共有するために
 全力を尽くすべきでしょう。



■その際、
 注意しなければならない点は、


 そうした人たちは
 暇ではありませんから、

 期待を下回る姿勢や能力であれば
 即座に放逐されてしまう、

 あるいはそこまでいかなくとも、
 見限られる、諦められる、


 そんな緊張感を持ち、
 接する必要があるということ。



■こうして、

 つねに自身の基準を、
 より高く、書き換えようと努力し、

 さらには行動している人は、


 その姿を見てくれている人が
 目にかけ、心にかけ、

 チャンスを与えて下さるもの。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■低い基準に目線を合わせていると    生きる姿勢も緩んだものとなる。   ■高い基準に目線を合わせて生きていると、    ピリッと張り詰めた緊張感が生まれる。   ■この緊張が成長や能力向上や実績獲得、    縁ある人との信頼醸成をもたらすのだ。   ■弛緩しきっている者は、目も、心もかけて    もらえず、チャンスも与えてもらえない。   ■高い基準を提示されたとき、そこに立ち    向かうのも人生、逃げるのも人生。    ただし前者は人生が広がり、後者は人生が    閉じていく可能性が高いだろう。   ■大変であっても、高い基準を提示される    ことを喜べる人間になりたいもの。

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