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5970号 「笑わない男、稲垣」と「反省しない男、鮒谷」


■先日来、各種報道で

 「笑わない男 稲垣」

 という言葉を
 幾度も目にしました。


 その言葉に触発されて、
 思ったのです。

 ああ、私は

 「反省しない男 鮒谷」

 だなあ、と。



■笑わない男、稲垣は
 格好いいけれども、

 反省しない男、鮒谷は
 最高に格好わるい。


 しかし、

 反省が大切とは
 分かっているのですが、

 なかなか「反省」するのは難しい。

 「後悔」するのは
 得意なんですけどね。



■反省せず、
 後悔ばかりを繰り返すので、

 いい加減、自己の行為と、
 その行為によって生じた不都合な結果を、

 幾度も、幾度も振り返る。

 (ようやくここにおいて
  反省めいた気持ちが生じてくる)



■こうして、

 「その時点における、
  ベストだと思える意思決定基準」

 を作り、

 自らに刷り込むために
 日記を書き、メルマガを書き、

 を繰り返してまいりました。



■なんとかして、

 怠惰で学習しない自分を
 躾けてきたつもりではありますが、

 油断すると、あっという間に
 自らの決めたルールを破り、

 放逸の日々に舞い戻ってしまいます。



■何度も何度も失敗を繰り返し

 「それだけはやっちゃいかん」

 と分かっているからこそ、

 逸脱を許さぬ厳格なルールを策定し、
 自分を縛り付ける。



■やがて、

 一見、厳しく見えるルールが自分に
 大きなをリターンをもたらしてくれている、

 と心から理解できるようになり、


 やれやれ、
 これでなんとか習慣化されるかな、

 と思った矢先、
 再び禁を破ってしまう、

 そんな情けない自分なのです。



■こうしたことを何度も経験して、

 ほとほと情けない気持ちにも
 なるわけですが、


 その段階を通り過ぎると、

 「もう、そういう者
  (=反省しない男 鮒谷)である」

 という認識を持ち、
 その前提で仕組みを作るしかない、

 そんな心境に至りました。



■この現実は、

 自らを律しようとして
 初めて気づいたことであり、


 もし、自身をコントロールするための
 意思決定の基準を持とうとしなければ

 「反省しない男 鮒谷」

 という認識すら
 持てなかったでしょうから、

 これはこれで良かったのだと
 解釈しています。



■こんな風に、ある程度、
 自分を深く理解できたからこそ

 「では、どうすれば、
  そんな自分を上手に機嫌よく、
  操ることができるか」

 という問いを立てられるようにも
 なりました。



■頑張れない、反省しない人間
 (=自分)に対して、

 「頑張ろう」
 「反省しよう」

 とどれだけ思ったところで、


 頑張れる人間である、
 反省できる人間である、

 という根本的な自己認識の
 誤りがある限り、

 空回りしては、自尊感情が
 毀損され続けるに決まっています。



■正しい自己認識と、

 本来の自己の姿に最適化させた
 システムを作る、


 この二つを揃えられたことで

 「反省しない男 鮒谷」

 が、

 昔よりは、それなりの結果を
 残せるようになったのだ、

 と理解しています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自分は頑張れる人間、反省できる人間、    そんな人間観を持つ限り、    永遠に頑張れる、反省出来る人間には    なれないのではないか。   ■頑張ろうとしても頑張れない、    反省しようとしても反省する気もない、    それが「私」であると理解するところから    その前提で仕組みを作るようになり、    「反省できない人間が、反省している     程度には見える成果を上げられる」    ようになるのではなかろうか。

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