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5961号 自らの仕事を「承認欲求のお満たし業(?)」と定義してみたら


■言いにくいことですが、
 正直に告白いたします。


 私(鮒谷)が長らく、こうして
 文章を発信してきたことは、

 自らの承認欲求を
 満たすためでありました。



■もちろん文章を書くことによって、

 直接・間接に生計が
 成り立っているわけですが、

 それが主たる目的ではありません。



■自己の存在を認めてもらいたい、

 これが私だ!と世の中に知らしめ、
 それを理解してもらい、

 さらには評価されたいと
 思うからこそ、

 来る日も来る日も、一生懸命に
 文章を書き続けてきたのです。



■ひょっとすると、

 こうした告白をすることは、とても
 恥ずかしいことなのかもしれません。


 しかしよく考えてみたら、

 みんな同じなんじゃないか、

 と思うようにもなりました。



■ツイッターやフェイスブックなどを
 眺めていると、

 皆さん、
 一生懸命に投稿しているのは、

 おそらくは私(鮒谷)と変わらず、
 自らの承認欲求を満たしたいがため、

 と思わずにはおれません。



■私(鮒谷)などはまだ

 「経済的事由によって
  発信をしているのですよ」

 といった言い訳をすることも
 できると言えばできますが、


 お仕事に直結しない内容を
 貴重な時間を使って発信している人は、

 承認欲求を満たす以外、他の動機が
 考えられないではありませんか。



■、、、いや、

 少々、言葉が過ぎたかも
 しれませんね。


 気づきを書き留めておくために、
 決意表明するために、
 せっかくのご縁を絶やさないために、

 など、考えてみれば、

 承認欲求以外のさまざまな
 動機もありそうです。



■また、そもそも、

 そうした発信手段を
 用いていない人の方が、

 圧倒的多数派のようにも
 思えてきました。



■とはいえ、

 究極のところ、人間である限り、
 濃淡の差はあれども

 「承認欲求がゼロ」

 の人は存在しない、
 と言ってもよいのではないでしょうか。



■もし、仮にそうだとするならば、

 他者の自己承認欲求を満たして
 差し上げることを仕事とすれば、

 食いっぱぐれがないではないか、


 強く求められているものを
 提供することになるのだから、

 と考えるようにもなりました。



■とするならば、自分の職業を

 「承認欲求のお満たし業(?)」

 なんて定義づけて、

 そこから仕事の設計をしてみては
 どうかしらん、

 などと考えてみたり。



■大勢の人の承認欲求を満たして
 差し上げれば、

 それ自体が価値提供になる、

 そんな考えもあながち
 荒唐無稽ではないと考えます。



■そういえばバブル期に、

 「ナイスですね!」

 で一世を風靡し、


 最近はNetflixの動画の影響もあって
 荻野目洋子なみのリバイバルを果たした(?)

 アダルトビデオ監督の
 村西とおる監督は

 「人生は喜ばせごっこ」

 と言われていました。


 『村西とおるの閻魔帳
  ─「人生は喜ばせごっこ」でございます。』


 という本まで出されています。

 私(鮒谷)も、
 もちろん(!)持っています。



■先年、鬼籍に入られた、
 やなせたかしさんも、

 同じことを言われていたようです。


 喜ばせごっこ、
 よろこばせごっと、

 と、漢字ひらがなの違いは
 ありますが、、


 『人生はよろこばせごっこ
  【やなせたかし哲学】』



■いずれにしても、

 自己の承認欲求を満たそうと
 するだけではなく、

 「他者を喜ばせる
  =承認欲求を満たして差し上げる」

 ということを、自らの趣味・道楽に
 変えることができたなら、


 「趣味がそのまま、
  価値提供につながる」

 わけですから、

 人生はより良いものになるに
 決まっていますね。



■それにつけても、
 フェイスブックの「いいね!」は、

 【世紀の大発見、大発明】

 といって良いかもしれません。


 フェイスブック自体が
 参加者の承認欲求を満たすのではなく、

 参加者同士が承認欲求を
 (勝手に)満たし合うシステムに過ぎず、

 その運用をするだけなので、
 (相対的に)コストがかからない。



■こうして運用している
 粘着性の高いプラットフォーム上で、

 個人の背景や趣味・嗜好まで
 本人以上に知悉し、

 その場所で広告ビジネスを
 展開しているわけですから、

 そりゃ儲かるよね、という話。



■考えてみれば、

 一度はまったら抜け出せぬ、
 蟻地獄的な、

 強烈な構造ですね。


 今更ながらですが、
 フェイスブック、恐るべしです。



■自分の仕事の進め方を考える上でも
 今一度

 「承認欲求」

 について思いを致すと、

 新しい気づきやアイデアが
 生まれてくるかもしれません。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■誰しも強く持っている、承認欲求。   ■その欲求の存在を認め、真正面から    向き合うことで見えてくる世界がある。   ■自らを客観視し、制御することにおいて    有効であると思われるし、    ビジネス、仕事の中において    「承認欲求お満たし業」    的な定義づけを行うことで、新しい気づき    やアイデアが生まれることもあるだろう。

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