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5940号 「いま、ここ」から自身を引き離し、両者を操作する


■私(鮒谷)は、

 「何事も引いて見る視点を持つ」

 ように常に意識しています。


 対象を極めて近いところで
 眺めていると、自身が

 「いま、ここ」

 の感情や認識に持っていかれ、

 現状を客観視できなくなることを
 恐れるからです。



■この

 「引いて見る」

 感覚は

 「いま、ここ、から
  時空を引き離して対象を捉える」

 といったイメージで認識頂くと
 良いかもしれません。



■こうすることによって、

 両者、ならびに両者の関係性を
 操作する位置に立てることになります。


 ここで重要なのは、
 操作対象を

 「相手(人であることもあれば、
  事象であることもあるわけですが)」

 のみならず、

 「自分自身」

 も含めるところ。


 ※あえて分かりやすくするために
  「操作」という言葉を使いましたが、

  これは便宜的に
  使用しているだけであって、

  対象を操る、という意味で
  用いているわけではありません。

  言うまでもありませんが、
  念のため。



■ここまでの話で最も典型的なのは、
 人間関係においてでありましょう。


 コミュニケーションとは、

 「相手」

 すなわち

 「自分以外の第三者」

 への働きかけを行うことですが、


 真のコミュニケーションは
 相手に対する操作

 (繰り返しますが、
  一定の影響を与える、といった程度の
  意味合いでご理解ください)」

 と自分に対する操作(働きかけ)の
 双方を対象するときにのみ、

 成立するものと考えられます。



■両方への働きかけにより、

 相互の関係を
 最適化させることを通して、

 より良好な関係性へと
 編み直せるようなるのです。


 こうした心がけ、
 あるいは取り組みは、

 人間関係の構築において有効で
 あることはもちろんです。



■こうした第三者的な視点を
 持つからこそ、

 両者のすり合わせが
 出来るのであって、


 もし、

 「私から見た相手」

 といった一方通行の視点しか
 持てなかったら、


 それこそ、

 「相手を操ろうとする、
  謝ったコミュニケーション」

 に陥るわけであり、
 それは独りよがりな発信であるから、

 正しい意味でのコミュニケーションが
 成立することはありません。



■こうした独善的な視点を
 持つことの弊害は、

 なにもコミュニケーションに
 限った話ではありません。


 たとえば、

 ある分野において
 学びを効果的に進めたい、

 と思ったときに、


 自身と学びの対象を等距離に置き、
 離れたところから捉える、

 そんな視点を意識して持つことで、
 学びの質が高まるに違いありません。



■あるいは、

 自身のマイナス感情を
 コントロールする際にも、

 「いま、ここ、
  に存在するマイナス感情」

 と一体化するのではなく、


 マイナス感情と自分自身の
 両者を引き離し、

 両方を「操作」することによって
 適切に制御できるようになるでしょう。



■こうした考え方は、さまざまな
 状況において応用が可能です。


 そして

 「いま、ここ」

 の囚われから、時空を引き離す
 訓練として最も有効だと、


 私(鮒谷)が考えているのが
 日記を書くことです。



■日記を書く習慣を身につけることで、

 対象を客体化して捉えて、
 その対象とどのように向き合うか、


 時間をかけてさまざまな
 シミュレーションを行い、

 その時点における最適な解だと
 思われるものを言語によって固定化し、

 別個の視点を
 試せるようになるでしょう。



■言語によって固定化された、
 その時点で最善と思われるルールは、

 一度、記述されることによって、
 二度と失われることはなくなり、


 また、その言葉を橋頭保として、

 「その言葉の質を上回る、
  両者に対する新しい操作(言語)」

 をまずは紙上で、
 次に実生活上において展開し、

 実践しては検証することにより、

 より精度の高いルールを編むことが
 出来るようにもなるでしょう。



■日記を毎日、書く習慣を持てば、

 以上のような理由によって
 必ず人生は変わっていくはずです。


 私(鮒谷)は、

 日記習慣を身につけることで
 人生が大きく変わりました。


 正しく書かれた日記の持つ
 効果・効能は、

 もっと認識、評価されるべきで
 あると確信しています。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人間はもちろん、人以外の対象との    コミュニケーションにおいても、    的確な対処をするためには、    「いま、ここ」の感情から自らを引き離し    俯瞰する視点を持つことが重要である。   ■このような視点を持ち、自他の双方を    上手に操作する(働きかける)ことで、    お互いの関係性を、より、良好なものに    編み直せるだろう。   ■そのためのトレーニングとして、    日々、日記を書くことが    大きな効果を発揮するはずだ。

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