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5894号 レシピなしに料理を作ろうとする愚かな料理人


■仕事をする上で、
 いつも心がけているのが

 「決して我流で行わない」

 こと。


 ある分野において一流、

 あるいは、準一流
 (という言葉があるか分かりませんが)、


 のレベルに到達したら、
 そこから先は、

 「(良い意味での)我流」

 を追求することも必要でしょう。



■そうでなければ、

 独自の世界を
 生み出せませんし、

 独自の世界を生み出せてこその
 一流、超一流、

 だと思うからです。



■しかし、何事においても
 順序があって、

 「守・破・離」

 と言われている通り、

 すべては基本を
 身につけた上でのこと。



■たとえば昨日の夜、
 個別コンサルを行った方と、

 「営業」

 についての話になったのですが、


 営業の能力は先天的なもの、
 などというのは馬鹿げた話であって、


 適切な営業ノウハウや
 知識や技法をマスターすれば、

 どんな人であってでも、

 ある一定レベルまでは
 必ず到達できるのです。



■問題は、


 当人に、

 適切な営業ノウハウや知識や
 技法を教わろうとする意欲がない、

 ところにあるのか、


 もしくは、

 その思いがあったとしても、

 そうしたことを教えてくれる
 上司や先輩がいないか、

 社外でそうしたことを伝えてくれる
 然るべき人が見つからない、

 ところにあるだけです。



■長年、営業に携わってきましたが、

 たとえば今、ご案内している
 年間プログラム、


 一年間の受講料として、

 会場版で88万円+税、
 (音源版は60万円+税)

 という、それなりの金額を
 頂戴しているわけですが、


 現在、80名以上の方に
 お申込いただき、

 ここ半年の更新率を見てみると、
 およそ8割の方が更新下さっている、

 という状況となっています。



■もちろん、

 相応の単価ですから、黙っていて
 売れるようなものではありません。


 かといって、
 私(鮒谷)は自分から、

 買ってくれ、買え、
 買わないと、ここから出さないぞ、


 などと言ったことは
 (当たり前ですが)一切ありません。



■それどころか、


 お客さまを完全に
 安全地帯に置き、

 いつでも断れるという
 心理的安全性を担保した上で、


 どちらの選択を取られるのも
 完全に自由ですよ、

 という話を丁寧に行い、


 その上で、

 サービスについて、お聴きに
 なりたいと思われる内容について、

 出来る限りの説明責任を果たし、
 あとはお任せ、

 というスタイルを貫いています。



■これは、

 年間プログラムのみならず、

 個別コンサルにしても、
 各種音源においても、

 ご案内の際、常に意識していること。



■ですから、

 これまで大勢の方に、様々な商品や
 サービスをお求め頂いてきましたが、

 無理やり売られた、ふざけんな、
 消費者庁に駆け込むぞ、

 みたいな方は
 一人もありませんでした。

 (無理やり売っていないのだから
  当然ですが)



■これは年間プログラムに限った話ではなく、
 個別コンサルにおいても同様で、


 そういった、

 88万円、60万円といった単位の
 金額のサービスを、


 コンビニでコーヒーやアイスを
 販売するような感覚で、

 あるいは、

 球場でビールを売るくらい
 摩擦なく、

 次々にお求め頂けているわけです。



■その理由は

 「適切な営業ノウハウや
  知識や技法」

 を知り、会得し、


 その上で、自分なりの工夫を凝らし、

 「安定した売上げを約束してくれる
  一個の販売システムとして、

  営業のプロセスを
  確立することができたから」

 であることに間違いありません。



■しかし、

 そんな私(鮒谷)も、はるか昔、
 サラリーマンをしていた時代には、

 「適切な営業ノウハウや
  知識や技法」

 の存在を知らず、


 やっぱり営業には
 適性があるんだな、、、

 と毎日、毎日、

 自分の数字の達成率を見ては
 陰鬱な気分に陥っていたものです。



■この差を埋めたものは

 「知識、情報、ノウハウ」

 であったわけで、


 顧客を獲得し続けている人の
 話を聞き、

 細部に至るまで徹底的に模倣し、

 を繰り返しているうちに、
 本当に売れるようになったのです。



■営業数字は

 「先天的な才能ではなく、
  後天的な学習と努力」

 によって、

 いくらでも積み上げていくことが
 できるのです。



■ちなみに私(鮒谷)が徹底模倣の
 対象とさせていただいたのが、


 現役で活躍されていた頃には、
 常に日経ビジネス誌上において、

 弁護士ランキングトップの常連で
 あり続けた、

 高井伸夫先生です。



■ご一緒させて頂く中で、
 たくさんの話を伺いましたが、


 高井先生は若かりし頃、
 優秀な先輩の弁護士から

 「高井くん、
  ぶらぶら歩いているだけで仕事が取れる
  弁護士にならなきゃいけないよ」

 と言われて発奮された、

 という話を
 何度もお聞きしたものです。



■その話をお聞きするだけではなく、


 ぶらぶら歩く(実際には会食や面会を
 重ねる)だけで、

 どんどん新規のクライアントを
 獲得されていく様子を見て、


 「本当に、ぶらぶら歩いているだけで
  仕事が取れている!」

 さらには

 「じっとしていても、紹介、紹介で
  仕事が入ってきているじゃないか!!」

 と驚嘆したものでありました。



■私(鮒谷)もまた、
 この言葉とお姿に発奮し、


 (無理やり、
  営業・販売するのではなく)

 ぶらぶら歩いているだけで
 商売とれるように、

 そして勝手に紹介が生まれるように、
 そんなことを意識しつt、


 かんき出版の境社長(当時)から
 ご紹介頂いた、

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンの
 社長を務められていた、

 吉越さんから教わった

 「TTP(徹底的にパクる)」

 という言葉を心の中で常に唱え、


 TTP、TTP、TTP、
 TTP、TTP、TTP、
 TTP、TTP、TTP、、、、

 と繰り返しているうちに、

 徐々に
 (もちろん完璧では全くありませんが)

 高井伸夫モデルに近づいていった、

 ということは実感として
 確かにあるのです。



■モデルの精度が高まるほどに、
 営業の精度も高まるようになりました。

 まさにそういうことなのです。


 学ぶべき対象を間違えず、

 圧巻レベルの成果を出している人を
 模倣対象とし、


 しかも勝手な解釈を入れずに、
 素直に「TPP」し続ければ、

 それなりのレベルにまでは
 必ず到達できるはず。



■そこまでいけないのは、


 ------------------

 1、高い基準を目指して
   そもそも仕事をしていない

 2、圧巻レベルの模倣対象者と出会えて
   いないし、教えを請うてもいない

 3、せっかく模倣対象者を見つけても
   素人が下手な解釈をして、
   素直にTPPしない

 ------------------


 の、いずれか(あるいはいずれも)
 しかありません。



■別のたとえでいうならば、


 料理人を志している人が
 先人の優れたレシピも学ばず、

 厨房におけるプロフェッショナルの
 立ち居振る舞いも見ず、


 自宅の台所に籠もって
 食材をあれこれ煮たり焼いたりしても、

 人を唸らせる美味しい料理が
 できるはずもないのと同じです。



■ミシュラン星付き、並みの料理を
 作りたいと思うなら、


 ------------------

 1、ミシュラン星付きレベルの食事を
   作れる料理人になると決める

 2、既にそのレベルに至っている
   模倣対象者を見つけて教えを請う

 3、我流の解釈を廃して、その人を
   微に入り細に入り模倣し、
   同じ料理ができるところまで修行する

 ------------------


 しかないではありませんか。



■知識や情報や、
 姿勢(あり方)を学ぶから、

 やがて、さまざまな料理を
 自在に作ることができるわけで、


 先人の編み出したレシピなしに、

 食べた人を唸らせる創作料理を
 一から作ることなど、

 ほとんど不可能です。



■情報に溺れて
 行動できないのは問題ですが、

 (学びの価値を理解できず)

 レシピ(知識や情報、ノウハウ)も
 手に入れていないのに成果を出せない、

 というのは論外です。



■これまでのメルマガにおいては

 「レシピ(知識や情報、ノウハウ)」

 の大切さについて、あまり
 語ることはしてきませんでしたが、

 (なぜなら自明のことなので)


 いろんな人と話をしていると
 どうも

 「レシピ(知識や情報、ノウハウ)」

 を疎かにしてもいい、
 と勘違いされているような、

 と感じさせられることもあり、


 改めて、そうではなく、

 それらを手に入れる習慣を持つことは
 基本所作として絶対に必要、

 と、ここで強調しておきます。



■いうまでもなく私(鮒谷)は、

 「レシピの価値」

 を理解していますし、

 「圧倒的な結果をもたらすレシピは
  希少性が高い」

 と承知していました。



■それゆえ、

 いかなる犠牲を払っても、
 秘伝のレシピを教わろう、

 と心がけてきました。


 高井先生から声をかけて頂いたら
 すべての仕事(売上げ)を捨てて、

 会食だろうが、国内出張だろうが、
 海外出張だろうが、


 可能な限り、ご一緒して、

 仕事の進め方を拝見し、
 対話の仕方を観察し、

 TTPするように努めてきました。



■もちろん、

 一時的に成果は下がる
 (働けないのだから当然)

 ですが、長期的に見て、

 これ以上、大きな結果をもたらす
 時間の使い方はなかった、

 と確信しています。



■こうして私(鮒谷)は、


 高井先生から教わったことを
 実行し、こんな成果が出ました、

 ということを逐一、ご報告し、
 喜んで頂いては、

 さらにいろんなことをご教示頂き、

 ということを繰り返していく中で、


 会社員時代、どんな上司からも
 徹底指弾されるほど、

 「できの悪い存在」

 であったにもかかわらず、


 高井先生と出会ってから
 劇的に仕事のスタイルが変わり、

 (自分でいうのは憚られますが)

 サラリーマンのときには想像も
 できなかったような、

 圧倒的な成果を残すことが
 できるようになりました。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事の成果は「レシピの巧拙」に依る。   ■レシピ(方法論、ノウハウ)が我流で    いい加減なものならば、    そのレシピに従ってできる料理(成果)も    また、いい加減なものとなる。   ■一流の料理人(仕事人)になりたいのなら    レシピの品質こそが最重要事項である、    と、まず理解する必要があるだろう。   ■人から学ぶのが嫌いだから、    という理由で、    レシピを疎かにする人は    仕事を疎かにしている人であり、    その人が美味しい料理(素晴らしい成果)    を生み出せることは金輪際、ない。

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