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5874号 肉(狩猟)も、米(田)も、野菜(畑)も、果物(果樹園)も、 銭(関所)も、全部手に入れる


■先日、ある方へのコンサルの際に
 話題に上ったことですが、


 ビジネスには

 【一回性のビジネス】

 と

 【反復性、継続性のビジネス】

 の2種類があります。



■多額の受注金額となり、
 しばらくは潤うけれども、

 その蓄えがなくなったら、
 再び、新しい営業に出なければならない、


 これが

 【(狩猟型の)一回性ビジネス】

 です。



■受注を取れたときは
 ドーパミンがドバドバ出るのですが、

 一段落ついたら、

 次のネタがないことに気づいて
 恐慌状態となり、

 また新しいビジネスを探して、
 狩猟を開始することとなります。



■このビジネスのタイプは

 「永遠に平穏が訪れない」

 という特徴があります。


 しかし、

 大きな受注を得た!

 という瞬間風速的な喜びもあるので、
 それはそれで嬉しいもの。



■反対に

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 は、


 一見、派手さはありませんが、
 一度、受注を頂戴できれば、

 (畑ができれば、関所を作れば)

 あとは「狩り」に行かなくても
 安定的に売上げが立つこととなります。



■こちらは、

 ドーパミンがドクドク出ることは
 ありませんが、

 恒常的に、内側からふつふつと
 湧き上がる喜びが生まれます。


 要は両者のバランスが大事、
 ということですね。



■ただし、

 理想を言うならば、
 優先順位は、


 盤石の

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 という土台を構築した上で、


 【(狩猟型の)一回性ビジネス】

 の喜びも得られれば、

 複数のビジネス上の喜び、達成感が
 得られることでしょう。



■とはいえ、

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 を作るのは
 手間も時間もかかるので、


 現実的には(次善の策としては)、
 先に

 【(狩猟型の)一回性ビジネス】

 を回して、

 がっつりと時間的、経済的な余剰を
 獲得した上で、


 その余剰資源を全て

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 の構築に回すと良いでしょう。



■長くなるので、
 具体的には書きませんが、


 もちろん私(鮒谷)は、

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 の基盤を確立しつつ、


 【(狩猟型の)一回性ビジネス】

 も行っています。



■あえて誤解を恐れずに
 いうならば、


 そうした2種類のビジネスを、

 バランスを考えつつ、同時並行で
 展開しているという状態そのものが、


 経営者として、複数の
 (つまり、安定と刺激の)

 感情が満たされる要因となっており、


 この状況が高いQOL(人生や生活の質)を
 担保してくれている、

 そんな風に考えています。


 この両輪が回っているから、

 いつだって、
 いたって機嫌が良いのです。



■ところで、

 コンサルを行っていると、
 ときおり、

 【超・戦闘力の高い狩猟民族】

 と出会うことがあります。

 (先にコンサルしていた方が
  まさにそう)



■こうした方々は、
 その、あまりに強大な戦闘力ゆえ、

 「いつでもどこでも
  仕事が取れる」

 という思いが強くあるので、


 「農耕しよう、そうしよう
  (田畑を広げよう、果樹園作ろう)」

 あるいは、

 「関所を作ろう、そうしよう」

 といった思いになかなかならず、


 (そのようにしようと
  思っているわけではないけれども、
  結果として)

 「その日暮らしの贅沢生活」

 となってしまっていることが
 あるものです。



■こうした人が、


 いざ身体を壊したり、

 リーマンショック級の
 経済変動があったり、

 それ以外の想定外の出来事に
 遭遇したときに、


 慌てふためくこととなる
 可能性があるのです。



■そうならぬよう、

 体を壊しても、
 巨大な経済変動に見舞われても、

 想定外の出来事に遭遇しても、


 当座、田畑から安定的に取れる
 穀物や野菜で生活しよう、

 果樹園から果物を取ってこよう、

 関所のアガリでやり過ごそう、


 といったことが可能になる、

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 を、

 余剰資源のあるときに、
 作っておく必要があるのではないか、

 と強調しておきたいのです。



■また、これとは異なりますが、


 往々にして、

 会社にお勤めの方々も、
 自覚なく、


 毎日、狩りに行って、
 毎月、分け前をもらう、

 という

 「狩猟型」

 になっているケースがあるものです。



■もし勤務先が倒産したら、
 即座にメシが食えなくなる、

 そんな状況にいるとするならば、


 たとえ、今、勤めている会社が
 大手企業で安定しているので

 「自分は農耕型の仕事に
  従事していて安心!」

 などと思っていても、


 現実には狩猟民であって、

 (形を変えた)グループ狩猟の
 お仕事の一部を担っているだけという、

 極めて不安定な状況であった、

 そんな可能性もあるものです。



■一旦、自分のビジネス、仕事を
 客観的に捉え、

 「自分はどんな収益ポートフォリオを
  理想とするのか」

 を改めて考えてみられては
 いかがでしょう。



■全てはゴールイメージからの逆算です。


 行き当たりばったりの、
 成り行き任せに生きていたら、

 成り行き任せの人生にしか
 なりません。



■私(鮒谷)は最初から、


 盤石の

 【(農耕型あるいは関所型とも、の)
  反復性、継続性のビジネス】

 という土台を構築した上で、


 【(狩猟型の)一回性ビジネス】

 の喜びも得られる状態を作ろう、

 と思っていたから、そこから
 逆算して毎日を生きてきたつもりです。



■おかげさまで今では、

 肉(狩猟)も、
 米(田)も、
 野菜(畑)も、
 果物(果樹園)も、
 銭(関所)も、

 各種取り揃えて、いずれも安定的な
 供給がなされるようになりました。


 ※いうまでもありませんが、
  いずれも比喩的な意味ですよ。



■それもこれも、

 「そうしようと思って、
  そうなった」

 わけであり、

 けっして、適当に生きてきて、
 そうなったのではありません。



■こうしたポートフォリオを作るのは、

 たとえ10年がかりで
 あったとしてさえ、


 チャレンジするに値する
 取り組みである、

 と断言しておきます。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生を安定化させ、    機嫌よく生きていくためには、    農耕型(関所型とも)のビジネスを    盤石化させつつ、その上に、    狩猟型ビジネスを乗せること。   ■狩猟型ビジネスだけだと、不安定で、    何かあったら即座に詰む。   ■農耕型ビジネスだけだと、どうしても    単調で退屈になりがち。   ■それゆえ両方を含むポートフォリオを    組むと高いQOLが約束されることだろう。   ■理想の順番は、農耕型→狩猟型、    ただし、現実にはそれは難しいので、    次善の策として、    狩猟型で余剰資源を得て、それを    農耕型ビジネスづくりに投下することで、    両方をバランスさせる方向で考えると    良いのではないか。

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