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5872号 片腹痛い営業メールが届いたのです


■中小・零細・個人企業の
 経営者であれば、

 「問い合わせフォームから
  営業のメッセージが届く」

 のを何度も経験されている
 ことと思います。



■今日も、問い合わせフォームから
 メッセージが当社宛に届きました。


 全文を転載、などといった
 意地悪なことはいたしませんが、

 「もうちょっと考えたら
  どうなのよ」

 と思うことはありますね、、、



■今日のものは


 【働き方改革:
  新規法人営業の「最初の一歩」を
  徹底サポートいたします】


 といった内容で、

 どうやら新規での見込み法人顧客獲得を
 手伝う会社のよう。


 さぞかし営業に
 自信があるのでしょう。



■曰く、

 「手間とコストの最小化」と
 「獲得成果の最大化」とを両立する、

 という謳い文句だったのですが、


 そもそも、

 人力で問い合わせフォームを探し、
 ちまちま入力して送っている時点で、

 手間もかかっているし、
 コスト(人件費)も発生しているのでは、

 と疑念が湧いてきます。



■営業文面も稚拙で、

 なんの魅力もなく、
 興味を感じさせるものでもなく、

 それゆえ、反応率は
 ゼロに限りなく近いはずで、


 謳い文句の

 「獲得成果の最大化」

 も甚だ怪しいもの。



■そもそも、この会社が、

 本当に圧倒的な成果を出してくれる
 営業会社であるのなら、


 こんな割にあわない、
 ちまちまとした案内なんか、

 絶対にやることはないはずだと
 思えて仕方ありません。



■というか、

 大体において、
 営業メールの冒頭に

 【新規法人営業の「最初の一歩」を
  徹底サポート】

 と記されていたのですが、


 うちはB2Cのビジネスであり、
 新規法人営業なんか、

 やったこともないし、
 やる必要もないし、
 やろうとも思っていないことは、

 サイトでもバックナンバーでも、
 ちょっと見れば分かるはず。



■ここにおいて、


 手当り次第、コピペして
 数撃ちゃ当たる(かも)、

 当たったらラッキー、
 くらいにしか考えていない

 (=顧客を顧客と考えていないし、
   価値を出そうとも思っていない)

 のが丸わかりだから、


 その時点で、

 ああ、この会社(&担当者)は
 全然ダメな会社(&担当者)なんだ、

 顧客のことなんか、
 ツユほども興味ないんだ、


 と理解します。



■とはいえ、

 問い合わせフォームに入ってきた
 文章を読み、

 ここまでの思考を行うのに、


 私(鮒谷)の認知能力と
 5~10秒ほどの時間が奪われますが、

 これを許しがたく思うのです。



■自宅に土足で上がり込み、
 畳を踏みにじられた気分。


 送るほうがいいかもしれませんが、
 送りつけられる方は、

 問い合わせフォームを経由して
 頂戴するご連絡は

 「大切な問い合わせかも」

 と思うから、
 きっちりと確認するわけです。



■それを逆手に取って、
 無差別に送りつけるとか、

 人の認知能力と時間を
 奪い取る「略奪者」である、

 と思わずにおれません。



■こうした人は、

 自分の希少資源の
 価値を理解していないから、

 他人の希少資源を平気で
 略奪できるのです。



■そんな大袈裟な、
 と思う人があるならば、

 そう思う人もまた、自身の認知能力や
 時間を粗雑に扱っているだけの話。



■ところで、

 相手のことを理解することもなく、
 無差別案内をばらまくのは、

 ネット経由でやられても
 快い気持ちはいたしませんが、


 狭量な私(鮒谷)の怒りが
 沸点に達しそうになるのが

 「電話営業(特に個人携帯あて)と
  選挙カー」

 です。



■これらはダイレクトに

 「業務妨害」
 「プラベート侵入」

 ですから、


 やっている当人だって、

 同じことをやられて
 喜ぶ者などないでしょう。



■やられて嫌なことは、
 やらないように、

 と小学校のときに
 教わらなかったか、

 と目の前に正座させて、
 小一時間、問い詰めたいくらい。


 ネット上の有名表現でいえば

 「ガンジーでも
  助走をつけて殴るレベル」

 ですよ、もはやこれは。



■そんなわけで、

 営業のポイントは
 やられて嫌なことはやらず、

 (そんなことをしているから
  売れない)


 その反対のこと、

 「やってもらったら
  嬉しいことだけを行う」

 とうまくいく、

 とお伝えしたいと思います。



■要は

 「自分の都合でものを考えるな」

 ということですね。


 自分の都合で、


 問い合わせフォームから
 営業メールを打ち込んでみたり、

 何度も何度も見ず知らずの他人の
 携帯に電話してみたり、


 そもそもが、

 人さまに迷惑をかけても
 買ってくれたらそれでいい、

 そんな姿勢(心的態度)だから、


 そんなやり方でしか
 物を売れない、

 「苦行モード」

 に突入するわけですよ。



■特にそんな会社(人)が

 「御社の営業パフォーマンスを上げる
  お手伝いをいたします」

 などといくら言っても、
 こちらとしたら

 「このたわけが!
  片腹痛いわ!」

 となるわけです。



■私たちは、

 こうした会社(人)と
 ちょくちょく出会いますが、


 怒りや憤りを押し殺し、
 その環状を

 「学び(反面教師)」

 と転換しなければなりません。


 嗚呼、

 ありがたい、ありがたい、
 ありがたい、ありがたい、
 ありがたい、ありがたい、、、、


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人の嫌がることを行いつつ、    自分の主張だけを押し付けて、    それを「営業」と称するのは    片腹痛いこと。   ■相手の立場で興味・関心を持たずには    いられないオファーを提示し、    関心を示した見込み客への、さらなる    理解と寄り添う提案によって、    お互いが納得する形でビジネスが成立    することとなる。これが真の営業。   ■一方的に土足営業してくる会社や人は、    相手のことなど何も考えていないし、    商品を購入しても姿勢に変化はないので、    耳を傾けるだけ時間の無駄。   ■自分が営業するときには、彼ら彼女らを    反面教師とすればよい。

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