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5861号 せいぜい0.1パーセント→自社の商品にお客さまが意識を割いてくださる割合

■商売で大事なのは

 「お客さまからは自社(の商品)は
  どのように見えているか」

 について、


 常に自社(自分)を
 客観的な立場から観察し、

 改善を図ること。


 自分にとっての「当然」は、

 お客さまにとっての「当然」、
 ではないからです。



■商売に携わる者は
 自身のビジネスのことを、

 それこそ朝から晩まで
 考え続けているわけですが、


 お客さまが自社の商品について
 考えてくださっているのは、

 (取り扱い商品にもよりますが)

 可処分時間の1パーセントも
 頂戴できれば、いうことありませんが、


 ほとんどの場合、

 「0.1パーセントもない」

 と考えるのが妥当です。



■とするならば、その

 「お客さまの割いて下さった
  0.1パーセントもない認知資源
  (思考のエネルギー)」」

 の範囲内で理解してもらえるよう、

 努力、工夫、発信し続ける
 必要がある、

 ということです。



■つまり、


 お客さまは分かってくれるだろう、

 すぐに分からなくても、
 少し考えたら察してくれるはず、

 時間をかけて調べてくれるはず、


 と考えるのは
 大いなる誤りだということですね。



■長年、ビジネスをしている人は
 理解下さると思いますが、

 【「私」の理解と、お客さまの理解の
  間には、驚くほどの乖離がある】

 のが普通です。



■これくらい伝わっているだろう、
 分かってもらえているだろう、

 と思っていることの、実は十分の一も
 分かってもらえていなかった、

 ということも珍しくありません。



■理解してもらえていないことを、

 お客さまの理解不足とか、
 努力不足とか、早とちりとか、

 のせいにしている人は
 永遠に売れないでしょう。



■なぜなら、そもそも
 ほとんどのお客さまは上述の通り、

 【0.1~最大でもせいぜい1パーセント、
  程度の認知能力】

 しか、自社の商品に意識を
 振り向けてくれていないし、


 身の回りのさまざまなこと

 (仕事から家族やら趣味やら
  近所付き合いやら、、、)

 があるので、

 ある一定以上、振り向けられるだけの
 時間的、精神的余裕もないからです。



■それゆえ、


 (自社の商品に対して)

 理解不足になるのは当たり前、
 努力不足になるのは当たり前、
 早とちりが多発するのも当たり前、


 くらいに思っておいたほうが
 いいのです。


 お客さまの理解力に過度の期待を
 抱いてはいけません。



■その上で、

 極力、誤解のないように、
 努力しなくても理解頂けるように、

 早とちりのない表記を
 心がけるように、

 と意識することによって、


 ようやく、

 「お客さまがストレスなく、
  安心して購入して頂けるようになる」

 でしょう。



■たとえば私(鮒谷)にとっては、

 自分がどんな音源を出しているか、
 など自明すぎる話だし、


 お客さまに対しても、
 長い時間をかけて繰り返し、

 音源についての説明をしてきたので
 どんな音源があり、

 それぞれの音源同士の間には
 どんな関係があるのか、


 については、
 とうの昔にご理解下さっている、

 と、ある時期までは
 素直に思っていたのです。



■ところが、
 大勢のお客さまとやり取りする中で、


 あれ、このお客さまは
 自分の中では自明のこのことを、

 理解なされずに
 連絡下さっているのではなかろうか、


 と思わずにはいられないことが
 頻発することとなりました。



■そんなやり取りを重ねる中で、
 遅ればせながらようやく、


 自分にとっての「当然」は、
 お客さまにとっての「当然」ではない、

 お客さまはびっくりするほど、
 自社商品について理解下さっていない、


 という、当たり前のことに
 気づかされることとなったのです。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■お客さまはほとんど自社の商品について    知らないし、    知るための手間もかけたくない、    と思っている。   ■今の時代において、大きく認知能力を    頂戴するのは甚だ困難なこと。   ■それゆえ、極力、悩まず、スムーズに購入    頂けるよう、売り手は工夫を凝らすべき。   ■お客さまの理解や努力に頼らなくても、    売れていく工夫を行う必要があるだろう。

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