■日々の時間の使い方と 幸福感の間には、 相当程度の相関関係が あるように思われます。 ■自分なりに満足も納得もいく 時間の使い方をしていれば、 自ずから幸福度は 高まっていくものですし、 不本意な時間の使い方で 幸福感が阻害されるであろうことは、 あなたも同意下さるのでは ないでしょうか。 ■だからこそ、 有限の時間をどのように 使えば良いのか、 仮説を立てては 実際に試してみて、 幸福感の変化を観察することが 大事であるように思います。 ■実験の結果、 以前よりも幸福度が高まったと 思われるのであれば、 新たな時間の使い方を 自分の生活習慣に組み込み、 思っていたほど うまくいかないのであれば、 別の仮説を立て、新しい時間の 使い方を試しては再び観察し、 を繰り返すと良いでしょう。 ■このプロセスを倦むことなく 長期に渡って続けていくことによって、 幸福度はどんどん 高まっていくはずです。 ■幸福度は時間の使い方と 密接な関係がありますが、 時間が経過しても幸福度が変化しない (あるいは、逓減していく) そんな実感があるならば、 それは 「時間の使い方を 変える必要がありますよ」 というシグナルです。 ■幸福度は、 家族や友人との人間関係、経済状況、 仕事との関わり方、健康状態、 など、 たくさんの要素によって 規定されるもの。 ■ということはつまり、 幸福について論じるといっても 【幸福に関連すると思われる諸要素を より良い状態とするために、 自分の時間をどの分野に、 どの程度、どの順番で配分するか、 という問題に収斂する】 といっても過言ではないのでは、 と思われるのです。 ■人間関係を 良好なものとしたいのなら、 その分だけ自分の時間を 投下する必要があるわけですし、 経済状況を 豊かなものとしたいのなら、 同じく、そのために自分の時間を 投下する必要があるわけですから。 ■それらに、 優先順位や重みづけをして 適切に時間を投じて、 それぞれの要素を満足のいくレベルに 引き上げることができれば、 もちろん幸福度は 高まることでしょう。 ■さらに重要なのは、 「目指す世界に到達するために 意図的に時間の配分を変更し、 今、まさに各要素のレベルを 引き上げようと努力している」 という途中経過の段階でも、 既に幸福を感じられるように なるということです。 ■人間、目指す世界に近づくための 努力をしているだけでも、 幸福感を感じられる ものだからです。 目標を達成したから 喜べるのではなく、 「目標到達に向けて 正しく努力ができる」 そんな確信を持てている 状況自体が嬉しいもの。 ■分かりにくければ 「膨大な時間があるが、その時間を どこに投下したらいいか分からない」 という状態を想像されると 良いでしょう。 この状況を想像して、 苦痛だと感じられない人、 (あるいは、 そもそも想像できない人) は、これまで幸せに生きてきた人と いって良いでしょう。 ■(目標に到達していない 苦しみよりも) 目指す世界を持たぬことで 無為の時間を過ごさざるを得ぬ、 その苦しみのほうがはるかに 大きいのです。 経験者であれば、わかるはず。 ■その苦しみを理解できぬ人は、 過去、そんな経験をしたことが ないという人ですから、 幸せに生きてきた人、 といって差し支えないでしょう。 ■話はそれましたが、 まず自らが理想とする状態を想像し、 必要な要素を細分化し、 優先度を定め、 それぞれに、どの順番で どれぐらいの時間を投入するか、 といった方針が明確化されるほど、 今、行っていることの意味を 感じられるようになり、 その時点で既に 幸福度が高まることとなるはずです。 ■さらに、 適切な投資は時間の経過とともに 理想の状態に近づいていくので、 幸福度はさらに高まっていくことと なるのです。 ■以上はあくまで一般論であって、 例外もあるでしょうが、 傾向としては、ここまでに 記したようなことを、 何も意識せず、 成行き任せで生きるよりも、 きちんと意識に乗せて 日々を過ごすほうが、 幸福感が高まっていくのは 間違いないと私(鮒谷)は考えています。 ■実際、 私自身、時間の使い方について 学び、考え、実践するほどに 「幸福感が逓増していく」 感覚を味わっています。 ■だからこそ、 自分の持ち時間に対する 意識を強く持ち、 さらに有限の時間を どこに、どの順番で投入していくか、 をより一層、真剣に考えていきたいと 思っているのです。 ■そんなわけで、 私(鮒谷)が長い時間をかけ、 現場で格闘しながら、導き出した 【現時点における (幸福感を 感じられるようになるための) 時間管理についての、 超実践的な考え方とノウハウ】 について収録した2本の音源を お届けいたします。 実際に私(鮒谷)自身が行ってきた ことに基づき、語っている話なので、 圧倒的な臨場感と説得力をもって、 お聴き頂けることと思います。 ■もし以下の2本の音源を お持ちでない方は、 ぜひこの機会に、 お求めいただければと思います。 --------------------------------- 【鮒谷周史の 「圧巻!人生は『時間の天引き』 からしか変えられない」 放談会音源】 ■収録時間:3時間45分 ■価格:26,784円 https://shinkaron.buyshop.jp/items/11202803 <当音源をお聴きくださった方から お寄せいただいたご感想紹介> https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/180709_testimonials_deduction.pdf --------------------------------- 【鮒谷周史の 「圧巻!題名のない放談会 (平成30年4月8日開催)」音源】 ■収録時間:2時間32分 ■価格:21,384円 https://shinkaron.buyshop.jp/items/10797668 <当音源をお聴きくださった方から お寄せいただいたご感想紹介> https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/180411_testimonials_no_title.pdf --------------------------------- 繰り返しお聴きになることで 【納得度の高い (=幸福感を感じられる) 時間の使い方】 を習慣化できるところまで 到達していただければ、 と願っております。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■幸福感と時間の使い方には密接な関係が ある。 ■時間の使い方によって、幸福感は大きく 左右されるのだ。 ■漫然と成り行き任せに生きるのではなく 「幸福になるための時間の使い方」 について、もっと意識を払ってみては どうか。
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5846号 幸福になるには時間の使い方を変えるところから
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