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5770号 コンテンツが体系化されるほどに、急速につまらなくなるというジレンマ


■これまで、数多くの

 「大きな実績を上げてこられた、
  座談・放談の名手」

 の話を聞いてきましたが、


 長時間、飽きさせずに引き込むくらい、
 面白く、かつ、役に立つ座談、放談は、

 聴き続けることによって、徐々に
 認識や思考の変容をもたしてくれる、

 そんな気がしています。



■最初にこのことを感じたのは
 独立準備中にご縁を頂いた、

 「大きな実績を上げてこられた、
  座談・放談の名手である経営者」

 の話を間近に聴かせてもらった
 経験を通してでありました。



■(特に高額な)セミナーに通うと

 既に実績のある経営者が
 山のように参加しており、

 そうした方々は
 やはり一国一城の主、

 自分なりの論や説を持たれた方で、
 経験も豊富ですから、

 いちいち話が面白いのです。



■そうした方々に目をかけてもらったり、
 かわいがって頂いたり

 (今でももちろん、
  お付き合いがあります)

 そんな中でゆっくりと、
 しかし確実に

 「認識や思考が変容する」

 過程を体感することができました。



■こうした関係性の中から育まれる
 認識や思考の変容は、

 「促成栽培」

 というわけにはいかないけれども、

 時間をかけて脳内で像が結ばれていき、
 体系化されていくこととなります。


 ここから行動に変化が生じ、
 一定期間を経て、

 取り巻く環境が変わり始めることと
 なりました。



■こうした


 「興味を持たずにはおれない
  面白おかしい話の中に、

  意思決定に役立つ
  重大な教訓が埋め込まれている」


 という余談、座談、放談が

 「時間のムダ」

 とばかりに扱われ、切り捨てられ、


 代わりに

 過度に体系化され、美しくパワポで
 お化粧されたコンテンツが、

 セミナー等で提示されることもありますが、

 実は個人的には、あれが
 どうしても苦手なのです。



■田舎暮らしで、新鮮な野菜と
 果物のみから栄養素を摂取していた人が、

 あるとき、

 「このサプリのほうがより簡単に、
  すばやく栄養を取れるから、

  手間もかかる野菜なんか食べずに
  サプリでさくっと補うべし」

 みたいに言われているような感じがして。



■確かにサプリ(教科書的学び)でも
 栄養素(教訓)は得られるかもしれませんが、


 やっぱりサプリではなく、
 野菜・果物由来の栄養素(教訓)の方が、

 「身によくつく」

 のではないかと
 感じられます。



■新鮮な野菜・果物を摂取すると
 (面白い余談、放談を聴いていると)

 受け止める側(学習者)の臨場感を
 かきたて、本気度も向上するので、

 やっぱりこちらのほうが
 圧倒的に学習効果は高いのではないかと。



■伝達効率を高めようとするがあまり、

 枝葉を省き、
 過度に体系化されたものは、


 面白味が失われるが故に、

 聴く者の興味関心がかえって失われ、
 結果として教育の目的が果たせない、

 ということを、

 私(鮒谷)は自分の学習体験を通して、
 これまでに何度も経験してきました。



■やはり、

 ある人に、何かを本当に
 伝えようとするならば、


 そこまで体系化されていない、
 あるいはなんなら、

 はじめから一切、体系化するつもりもない
 当事者の経験を語り尽くす座談・放談、


 こそが遠回りのように見えて
 近道なのではないかと思っています。



■もちろん全体像を理解するのに
 一定の時間がかかるかもしれませんが、

 好奇心を満たす話で埋め尽くされていれば
 その時間を楽しく過ごせるので、

 一旦、理解でき始めると、あとは
 面白いように吸収されていくはずです。



■もちろん

 「教科書的な体系化」

 をバカにしているわけでは
 ありません。


 ただ、教科書は洗練された形で
 体系化されていますが、

 それゆえ、どうしても
 無機質になりがちでは、

 ということをお伝えしたいのです。



■よくできた教育は体系を意識させず、

 面白く楽しく学んでいるうちに
 気が付いたら全体が理解できるものであり、


 そうした状態になってから教科書を読むと、
 最終的に確固とした定着が図られる、

 といったようなものと言えば
 理解しやすいかもしれませんね。



■私(鮒谷)自身、これまでにも
 メルマガで何度も記しているように、

 弁護士の高井伸夫先生から
 数多くのことを教わってきましたが、


 その間、何一つとして

 「体系化された何か」

 を教えて頂いた記憶はありません。



■しかし、ご一緒する中で聞かせて頂いた

 余談、放談が大変に面白く、
 興味深く、楽しく、

 ときに驚いたりしながら
 聴かせて頂いているうちに、

 「高井伸夫的 世界観」
 「高井伸夫流 仕事術」
 「高井伸夫式 意思決定」

 が浸透し、

 (著しい劣化コピーであれども)
 多少は身に付いたのでは、

 という風に考えているのです。



■そんなわけで、


 面白い話(余談、放談)は、

 「おいしくてつよくなる(グリコ)」
 「おもしろくてためになる(講談社)」

 的なコンテンツ提供の方式で
 あると考えておりますし、


 私(鮒谷)自身、コンテンツを
 お届けするにあたっては、あえて

 「余談、放談まみれの話の中に、
  重要な教訓を叩き込む」

 ことを意識してきたつもり。



■明日、6月30日(日)の

 「お金の認識放談会」

 も、

 「みんな大好き!
  お金についての話」

 を行うわけですが、


 以上の考えにのっとって、

 「丸一日、お金の話!!」

 という圧倒的長時間の

 「座談・放談」

 を行います。



■私(鮒谷)が、
 本音や建前をかなぐり捨てて!

 「お金の話のみにフォーカスして」

 タブーを恐れず、時間の許す限り、
 徹底的にお話しすることで、

 これまでに築き上げてきた

 【お金の認識や思考】

 を打破して頂けれればと
 もくろんでおります。


 ※タブーなしの放談、
  ですから音源販売はいたしません

  (というか、とてもできません)

  ので、あしからず。


 お越し下さる方はぜひ、
 楽しみにしておいて下さい。

 これにて当放談会のご案内は
 終了いたします。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コンテンツは精緻に体系化されるほどに、    急速につまらなくなるというジレンマが    ありそうだ。   ■一見、ほとんど体系化されていない、    しかしながら豊富なエピソードで埋め    尽くされた(教訓を含む)余談や放談は、    長期間、触れ続けると、徐々に像を結び    始め、最後には体系化されることとなる。   ■漢方薬的に効いてくる、遅効性ではある    けれども、定着と実践、という意味では、    体系化され、漂白され、無機質になった    コンテンツよりも、    余談・放談の末に深いところから    立ち上がってくる教訓への理解、    のほうがはるかに有効な学習方法と    なりうるのではないか。   ■教科書を読み上げるだけの先生よりも、    教科書を一切触れずに、面白おかしく    語る先生から大切なことを学んだ、    という人は少なくないはずだ。

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