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5716号 「お前なんか、どっちにしろいてもいなくてもおんなじ」などと言われたくはない


■最近、どういうわけか、

 「周りの方々に対する感謝の念」

 が急激に高まりつつあります。


 昔は「感謝」と言う言葉を聞いても
 ピンとこなかったのですが、

 今は宅配便のお兄さんや
 コンビニのお姉さん、

 タクシーの運転手さんから
 飲食店のおじさんおばさんに至るまで、


 その人がいなければ私(鮒谷)は
 大変、不便だし、困っていたであろうし、

 そうした方々のおかげで不自由なく生活を
 させてもらえると思えるようになりました。



■確かに、ときどき、

 サービスのクオリティーにおいて
 ここは改善してもらいたいな、

 などと思うことが
 ないわけではありませんが、


 しかしその人がいなかったことを
 考えると、

 「そんな贅沢を言ってはいけないなあ」

 「多少、気になることがあっても、
  その人がいなければ、
  もっと不便だし、不自由なのだから」

 と考えるようになり、素直に

 「ありがとうございます」

 と感謝の念が湧いてくるように
 なったのです。



■特に何かきっかけがあった、
 ということもないのですが、

 これは私(鮒谷)が

 「人間的に成長を遂げつつある兆し」

 なのかもしれません(笑)


 あるいは、単に

 「昔は狭量、偏屈であった」

 というだけのことなのかも
 しれません。

 (きっとこちらのほうなのでしょう、、、)



■そういえば、
 先日もこんなことがありました。


 私(鮒谷)には

 「行きつけの松屋w」

 があるのですが、


 あるとき、

 晩御飯を食べ損ね、周りの飲食店も
 ほとんど閉まっていたので、

 夜の11時過ぎに、

 「いつもの松屋」

 に行こうと思ったのです。



■そうしたらあろうことか、
 なんとあの松屋の店先に

 「11時で閉店いたします」

 という張り紙が
 出ているではありませんか。


 これまでそんなことは、
 同じく近所の、

 すき○とサブ○ェイでしか
 見たことがなく、


 俺たちの松屋に限って、

 こうしたこととは無縁で
 24時間、バッチこーい!

 だと思い込んでいたのです。



■ところが同業他社と同じく、

 寄る人手不足の波には
 あらがえなかったのか、


 24時間営業は決して止めないと
 固く信じて疑いもなかったあの松屋が、

 夜の11時過ぎという早い時間(!)に
 店を閉じてしまっていた、

 という現場に遭遇し、
 驚きを禁じえませんでした。



■このとき、まさに、

 いつも変わらずそこにいて、
 オペレーションを担ってくれていた、

 店員の皆さんへの感謝の念が
 ふつふつと沸き起こったのです。



■ひょっとすると、
 こうした場面に立ち会った時、

 「なんで店やってねーんだよ、
  このクソが!」

 などと怒鳴り、

 自動ドアを蹴り飛ばす人も、
 なきにしもあらずかもしれませんが、

 (いないか)


 少なくとも私は
 この事態を前にしたとき、

 仕方がないので
 それまで自制していた禁断の、

 「真夜中の○系ラーメン」

 に手を出して、
 油にまみれたラーメンを啜りつつ、

 日常、松屋が果たしてくれていた
 役割に思いを致したのです。



■そんな日常の一コマから、
 一つの思考実験をしてみたのですが、

 私たちは、

 「自分がいなくなったときに
  困る人がどれだけいるのだろう」

 という問いを自らに投げかけてみると
 良いのではないでしょうか。



■先に挙げた宅配便のお兄さんや
 コンビニのお姉さん、

 タクシーの運転手さんから
 飲食店のおじさんおばさん、

 あるいは松屋で働いてくれている人、

 その他、現業系の方々のみならず、
 ホワイトカラーの人であっても、


 自分がいなくなると少しなりとも
 不便や不快、不安を感じる人があったとするなら、

 その人は自身の役割において
 きちんと仕事をしていた、

 ということになるでしょう。



■もちろん、

 直接的に感謝の言葉を述べられるという
 分かりやすいフィードバックもあれば、

 口に出しては伝えてもらえないけれども
 心の内でありがたいと思ってもらえている、

 それぞれ、感謝の形態は
 異なるかもしれません。



■ただ私たち一人ひとりが、

 そんな風に仕事と向き合っていれば
 仕事に対して誇りも持てるし、

 おのずから自尊心も高まることでしょう。


 自身の仕事を通して
 自分の存在意義を感じ取れるのですから。



■私たちが周囲の多くの方々に
 感謝の気持ちを持つのと同様に、

 私たちもまた、
 仕事を通して関わる人から、

 感謝の気持ちを持って頂けるよう、
 全力を尽くすべきなのでしょう。


 仕事に携わるすべての人が、
 こんな心持ちで日々を過ごしていたら、

 世の中は感謝に満ち溢れる、
 素晴らしい世界となるのではないでしょうか。



■私(鮒谷)も、

 (ブルーハーツではありませんが)

 仕事を通じて関わる人から

 「お前なんか、どっちにしろ
  いてもいなくてもおんなじ」


 さらには、昔の私(鮒谷)のように

 「役立たずと罵られて
  最低と人に言われて」

 「死んじまえと罵られて
  このバカと人に言われて」

 などという事態を招くことなく、


 真面目に仕事をすることによって

 「あなたがいてくれてよかった」

 「あなたがいてくれたから
  こうなった」

 とおっしゃって頂けるような
 仕事を行っていきたいと思います。


 ともに頑張ってまいりましょう。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事をしていく上での最高のご褒美は    「あなたがいてくれてよかった」    「あなたがいてくれたからこうなった」    とお客さまから感謝されること。   ■反対にお客さまから    「お前なんか、どっちにしろ     いてもいなくてもおんなじ」    「役立たずと罵られて     最低と人に言われて」    「死んじまえと罵られて     このバカと人に言われて」    といった風に面罵されることほど    情けないことはない。   ■どうせ仕事をするのなら、    お客さまのお役に立つことを行い、    評価され、感謝され、引き続き仕事を    することを応援してもらえる、    そんな存在でありたいもの。

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