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5711号 倫理道徳の点からも、純粋な損得勘定でもやはり「自責の人」が良い


■つまるところ、

 「自分の人生については
  自分がまるごと引き受けよう」

 と考えている人と、


 「自分の人生がこうなっているのは
  誰それの責任」

 と考えている人とは、
 永遠に交われないのでしょう。



■前者は

 「今、どのような状態にあっても
  試行錯誤してなんとかしよう」

 と思うわけですが、


 後者は

 「今、こんな状況にあるのは
  誰それのせい」

 あるいは

 「よりよい状態になるためには
  誰それがなんとかしてくれる必要がある」

 と考えます。



■もう、これは

 「習性、習慣」

 のようなものなので、

 「一事が万事、すべてにおいて」


 ある人は

 「自責(起こっていることは自分の責任で
  あると解釈し、なんとかしようと考える)」

 と捉えるけれども、


 別のある人は

 「他責(不都合なことがおきたら、
  すべて他人のせい、腹をたてるだけ)」

 と捉えるという、
 二極化が進むのです。


 そして両者の考えには
 交わるところがない、、、



■結論からいえば、

 満足のいく人生を過ごせる可能性の高いのは
 前者(自責の人)であるでしょう。


 たとえ、客観的に見たら、どう考えても
 眼前の不遇や不幸やトラブルが

 「(自分ではなく)他の要因」

 であったとしても、


 そこで原因を突き止め、追求しても、
 覆水盆に返らず、ではありませんが、

 腹を立てたところでどうなるものでもない、
 という合理的な判断を行い、


 対処すべきことを対処し、

 できるならば、問題が起きたことを契機として
 問題が起こる以前よりも良い状態に保っていく、

 そんな気持ちで臨む人は、人生が
 豊かになっていくものです。



■反対に、出来事を俯瞰して捉えると

 「たしかにそれは、
  彼に責任がある、彼女が悪い」

 と思えるものであったとしても、


 彼なり彼女なりを責め立てたところで
 状況がもとに戻らないのなら、

 それをしたところで時間と精神の
 無駄遣いにしかなりません。



■にもかかわらず、

 怒りや恨みや悲しみで
 合理的判断もできなくなり、

 心中がネガティブな感情で満たされたら
 行動もネガティブなものとなり、


 ネガティブな行動はネガティブな結果や
 感情をもたらし、

 自分で自分の首を絞めることとなって、
 その解釈から逃れられなくなるのです。



■自責も人生、他責も人生。
 それぞれの思いもあるでしょう。


 しかし道徳とか倫理とかを抜きにして
 純粋に

 「得か、損か」

 を考えても、どうしたって

 「自責の人」

 のほうが、
 いろんな面で豊かになっていくだろうな、

 と思われないでしょうか。



■いつも自分の不幸にフォーカスし、
 他人の責任追及ばかりして、

 怒り、呪い、妬み、ときに悲しみ、
 他者の振る舞いに振り回されるほど、

 バカバカしいことはありません。

 そんな人には、
 人も離れていきますね。



■ましてや、ときおり、

 自分をこんな目に合わせたあいつに
 痛い目に遭わせてやろうとか、
 復讐してやろうとか、

 そういうことを考える人まで
 あるようですが、

 そんな人は

 「目先の思いを解消するために
  大切な何かを失っている」

 のです。



■どうでもいい相手について思い煩えば、
 自分も相手と同じレベルに落ちている、

 ということにもなり、
 バカバカしいと思いませんか、

 とも問いかけたい。


 そうしたマイナスの感情は、
 ただただ

 「それをプラスのエネルギーに置き換えて
  一大飛躍の材料とする」

 ことにのみ用いるべきであり、

 その目的に活用するには
 これ以上の燃料もないのですから、

 そこをうまく使えばいいだけの
 話です。



■せっかくの良質の燃料があるのに、

 「無駄な使い方(他責の精神によって、
  ネガティブ感情に満たされる)」

 といったことをしてしまうのは、
 もったいない。


 そうしたエネルギーを上手に操れてこそ、
 人生も上手に渡れるようになるものです。



■冒頭に記したように

 【自責の人と他責の人は、
  深いところでは永遠に交われない】

 のであるとするならば、


 どうせなら、自らが

 「自責の人」

 となり、同種の人と、
 仲良く交わりたいと思いませんか。


 そのほうが豊かで幸せな
 人生を送ることができる、

 そう信じています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■世の中は大別すると「自責の人」と    「他責の人」の二通りに分けられる。   ■両者は深いところで永遠に交われず、    あらゆる出来事をプラスに解釈し、    自分の糧とする人と、    あらゆる出来事をマイナスに解釈し、    恨み辛み怒り呪いで自らを満たす人、    に二極化していくこととなるのである。   ■倫理、道徳的にもそうだが、損得だけで    考えても、    どう考えても、自責の人のほうが、    豊かで幸せな人生となると思わないか。

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