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5696号 チャンスが与えられず、ピンチにも脆弱な人


■昨日は、

 「声がかからない、チャンスが来ないのは
  周囲の期待を超えていないから」

 であるとお伝えいたしました。

 今日も続けます。



■単発の期待値超えではなく、

 「(数年単位での)継続した
  期待値超え」

 を安定的に行っていれば、
 やがて、

 「お断りをせざるを得ないくらい
  引き合いが殺到する」

 ものです。



■そんな状態になっていないとするならば、
 それは周りが悪いのではなく

 「そんな状況を作れなかった
  私が悪い」

 と思っておいたほうがよいでしょう。

 他人に責を帰したところで
 なんの発展もありませんから。



■このことは、

 商売やっている人のみならず、
 会社勤めの方でも同じことが言えるでしょう。


 何度も書いてきましたが、
 私(鮒谷)は

 「勤務先の倒産」

 という、
 得難い経験をしたことがあります。



■そのとき先輩や同僚を見て
 思ったのは、

 常日頃から、いろんなところに顔を出し、
 役に立ち、ネットワークを構築していた人は、

 次の日から早速、
 引き合いがどんどんくるので、

 次の職に困ることはありませんでした。



■反対に、状況に安住し、

 「今の恵まれた状態は
  永遠に続くのだろう」

 という希望的観測を抱いて、外部に対する
 働きかけを疎かにしていた人は、


 希望的観測が打ち砕かれた瞬間、
 次の一手を探すことになるわけですが、

 その一手が見つからずに
 大いに焦る、

 ということがあったように
 思われます。



■何とかできている、
 何とかなっているときはいいのです。

 問題は、突如、
 なにか突発事態が起きたとき。


 自分の力で何ともできないときは
 他者の力を借りるより他、ありません。



■そんなとき、

 周りのすべての人から嫌悪されている、
 あるいは忌避されてきた、

 というのでは話になりませんが、


 そこまではいかなくとも、
 外部に知り合いがいないとか、

 知り合いはいても、
 ただの知人レベルで

 積極的に助けてくれるわけでもなく、
 助けをお願いするわけにもいかず、


 という状態であれば、そこで

 「人生やビジネスやキャリアが詰む」

 といったことにもなりかねません。



■別に何かあったときに
 助けてもらうために

 「周囲の期待を超えなければならない」

 などというつもりはありませんが、


 「つねに周りの人の期待を超えていこう」

 と考え、さらには行動してきた人は、
 何かが起きたときにも

 「副産物として、
  助けの手を差し伸べてもらえる」

 ということはあるように思われます。



■私(鮒谷)も勤務先が倒産し、
 東京に出てきて、

 「自分の力で
  ご飯を食べなければならない」

 となったとき、


 それまでに

 「非力、無力ながらも、
  なにかのお役に立てれば」

 と思って、尽くしてきた方から、
 たくさんのご支援や応援を受け、

 最低限、生計が成り立つくらいには
 収益が上がるようになりました。



■もし、在職中に、

 そうした外部の方への価値提供を行う
 意思を持ち、さらには行動を行う、

 といったことをしていなければ、


 そんな助けの手を
 差し伸べてもらえることはなく、

 今ごろ、どこかで野垂れ死んでいたかも
 しれないと思うのです。



■いい悪いではなく、世の中は


 「たとえ非力でも、
  お役に立とうと尽くしたから、

  いざというときに、
  力を貸してもらえる」


 という風にできているのです。


 さらにいうと、

 「いざというときに、
  力を貸してもらえる」

 という意識を強く持った上で、
 お役に立とうと思っても、

 それは見透かされるものですし、

 そんな短期的視点で行うべきものでは
 ないとも考えています。



■むしろ、


 「無意識のレベル、当たり前のレベル、で、
  お役に立てたら純粋に嬉しいよね。

  それがどういう形でかで返ってくるも、
  こないも、どちらでもいい。

  喜んでもらえ、感謝されただけで、
  すでに私は報いを得ているのだから」


 くらいの感覚で良いのではと
 思っています。



■また、そのくらい鷹揚な感覚でないと
 (=お人柄の良い人にならないと)

 「そろそろ回収しないと」

 みたいな気持ちが先走り、

 それが挙動不審な動きに繋がり、
 結局、信頼を失ったりするものです。



■報いは求めない、
 喜んでもらえる顔を見るのが嬉しい、

 くらいの感覚で、

 3人、5人、10人、
 30人、50人、100人、、、

 といった人と接していれば、


 「誰かは分からないけれども、
  誰かが必ず(必ずです)、
  考えたこともなかったような」


 驚くようなチャンスや人のつながりを
 もたらしてくれるはず。



■そのときの訪れを信じて、

 「お人柄の良い人」

 であり続けられたら、

 ある瞬間から、溢れ出るチャンスに
 満たされるようになるでしょう。


 それが長い間、播いてきた種が成長し、
 一斉に開花するときです。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■性急なリターンを求めず、    ただただ、目の前にいる人に    喜んでもらえるよう、力を尽くすべし。   ■その人数が増えていくと、どこかの段階で    「誰かは分からないけれども、     誰かが必ず(必ずです)、     考えたこともなかったような」    チャンスや出会いがもたらされる。   ■このことを信じ、種を蒔き続けられる人は    いつか必ず報われ、    このことを信じられず、人の役に立つなど    労力の無駄遣いに過ぎぬ、と考える人は、    時間の経過とともに人が離れていき、    チャンスが与えられず、ピンチにも脆弱な    存在となるのは理の当然。

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