毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

5692号 なぜあなたは「雑談力、世間話力」を強化する必要があるのか

■昨日は、

 人形町今半
 東京ガーデンテラス紀尾井町店にて、

 「第一回 男子校の会」

 を開催いたしました。



■参加者は男子校出身者4人。

 (灘→東大法、星光→京大法、
  開成→東大経済、甲陽→早稲田商w)


 我々4人とも、多感な時代を
 男だけの環境で過ごしたわけですが

 「そうした場に過ごしたことがなければ
  絶対に分からない文化、文脈、背景」

 といったものがあるものです。



■我々は男子校という以外にも、

 「教育関連」

 の仕事をしているということもあり
 (私のビジネスも広義には教育)、


 そうしたこともなって、

 【余計なことを言わなくても、
  阿吽の呼吸で意思疎通できる】

 ので、どんどん話が前に進みます。



■結局、会食がお開きとなったときには、

 ある一つのビジネスが、
 より大きな形に展開できるかも、

 というところまで発展し、
 次回に繋がる話となりました。


 (再来週、再び、あるテーマについて
  ランチをすることに)



■他の人とコミュニケーションをするに
 あたっては、

 酒の力を借りて仲良くなる、
 話が発展する、

 といったことも
 もちろんありますが、


 「前提となる背景、文脈があるから
  話が早い」

 ということも往々にしてあるものです。



■今回の企画は、そもそも

 「参加者を男子校出身者のみに限定」

 していましたから、

 最初から各人の背景について、
 おおいに理解した上で会話がなされましたが、


 もし、互いの履歴を知らずに、
 話をしていても、

 会話がこんなにも盛り上がることも、
 あんなにも発展することも、

 なかったことは間違いありません。



■ここで思うのです。


 たとえば仕事上のお付き合いにおいて、

 (本当は深く掘っていくと、互いの共通項が
  たくさんあるにもかかわらず)

 そのことを知らず、


 実務における表面的なやりとりのみに
 終始し、

 会話も盛り上がらず、
 内容も発展しない、

 ということが
 頻繁に起こっているのではないか、と。



■もし、こうしたことがあったとすれば、
 本当にもったいないことです。


 実はたくさんの共通項があり
 そのことが判明しさえすれば、

 「もっと深いところで繋がれる、握れる」

 はずだったのに、


 お互いの持つ共通項が
 見つけられなかったが故に、

 気持ちのこもらないお付き合いが
 続いたりするのは残念なこと。



■だからこそ、

 ある人とお付き合いを深めていこうと
 思ったならば、

 お付き合いが始まるきっかけとなった
 (たとえば仕事上の)案件に焦点を当て、

 そのことについてのみ、
 話を進めるまえに、


 遠回りに見えるかもしれませんが、
 一旦、

 「あえて積極的に雑談、世間話を交えて
  共通項を探す」

 ことを心がけると良いでしょう。



■その際、

 「共通項がマニアックで母集団が
  少なければ少ないほど話は盛り上がる」

 ことも知っておくべきです。


 男子校出身者は、
 共学出身の人たちと比べ、

 不遇の3年間、あるいは6年間を
 過ごしてきたわけですが、

 母集団が少ないから、男子校ネタに
 なると大いに盛り上がるもの。



■すなわち


 「特異な空間で
  長い時間を過ごしたという、

  希少な体験を共有する、
  少人数の母集団」


 に所属していた者同士は
 出会って一気に仲良くなる、

 というメリットを、

 「多感な時代に辛抱してきた報い」

 として、社会人になってから
 享受しまくるのです。


 (羨ましいでしょう、共学出身の皆さん
  →負け惜しみw)



■話が大きく脱線しましたが(笑)

 あくまでこれは一つの例であり、
 本日、お伝えしたかったことは


 【あえて積極的に雑談、世間話を交えて
  共通項を探す重要性】


 についてということになります。



■また、そのための事前準備として

 「日頃から『マニアの世界』に
  興味・関心を持っておく」

 ことも大事でしょう。


 世の中には、

 「さまざまなマニア」

 の人たちがいるものです。

 マニアの人たちは自分の趣味や興味に
 理解をしてしてくれる人がおらず、

 いつも孤独です。



■そんな、

 「母集団の少ない関心領域に
  生きている人」

 と話をする時、

 その分野において一定の理解を示せる
 (=最低限の文脈を把握している)

 人は、その人と、一気に仲良くなれるに
 決まっています。



■これこそが

 「幅広い人と、
  どんどん仲良くなる秘訣」

 です。


 私(鮒谷)もその準備のために

 「無用の用」

 的な取り組みとして、

 「マニアの世界
  (=母集団の少ない、
    多様な趣味の世界)」

 に関心を示し続けてきたつもりですし、
 それゆえ、たいていの分野についての

 「一次対応?」

 はできる自信もあります。



■多様性にあふれた人と、
 多様性にあふれた話をすることで、

 「人生や生活やビジネスやキャリアにおいて
  イノベーションを起こしやすくなる」

 のは、


 ------------------------

 早稲田大学商学学術院教授、
 井上達彦先生 音源セット

 【「模倣の経営学」から読み解く
  イノベーション思考法セミナー
  &
  「逆転の発想による新市場創造」セミナー】

 ■収録時間:約426分(7時間6分)

 https://shinkaron.buyshop.jp/items/17979319

 ------------------------


 をお聴き下さったあなたであれば、
 すでに理解なされているはず。



■多様な人と出会うことは

 「人生やビジネスにおいて、
  飛躍のきっかけをもたらすチャンスの増大」

 に直結するわけですが、


 それが分かると、
 そのために必要なことが

 「森羅万象に興味を示し、
  どんな人とも雑談できる力」

 であることもまた、
 ご理解いただけることと思います。


 今日はそのためのヒントについて
 記してみました。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人は、背景を同じくする者同士で    仲良くなるものである。   ■その際、希少性が高い母集団であればある    ほど、所属する人同士の絆は太くなる。   ■はじめて会う人とも雑談、世間話を    重ねると案外、共通項を発見できるもの。   ■その営みを疎かにし、今、目の前のテーマ    について語るのは、    効率的なように見えて、実はそれ以上の    発展性がもたらされないことにつながる。   ■多様な人と、深い繋がりを築くための能力    を高めるためには、    無用の用的に、様々な「マニアの世界」に    日頃より関心を示し続けることである。   ■この姿勢はイノベーションを起こすに    あたっての基礎体力ともなるだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。