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5603号 「次の扉」が開かれる人がごくわずかである理由


■異論・反論もあると思いますが、

 私(鮒谷)には

 【商売人は相対的に成長が早い
  (成長しなければ淘汰されるから)】

 という側面があるように思われます。



■正直、商売をしていると、

 「いつ切られるか」

 という不安や心配、恐怖が
 つきまとい続けます。

 今がいいからといって、
 その状態が永続することとは限りません。



■ドラッカーの有名な言葉に

 ---------------------------------

 組織は、自らのために存在するものではない。

 買わないことを選択できる第三者が、
 喜んで自らの購買力と交換してくれるものを
 供給することである。

 ---------------------------------

 というものがありますが、


 まさに、ここに記されているように

 「買わないことを選択できる第三者が、
  喜んで自らの購買力と交換してくれるものを
  供給する」

 ことができなくなれば、
 即刻、お客さまから

 「切られる」

 こととなるでしょう。



■それゆえ、

 飽きられないように、
 解除されないように、
 切られないように、

 【頂戴した代価の10倍返しをお約束】

 と長らく、発信してもきました。



■(まっとうな)経営者はつねに

 「板子一枚下は地獄」

 的な緊張感とともにあるからこそ、

 「日々、良くしていこう
  (しからずんば死あるのみ)」

 という選択肢しか持っていません。



■思うに、こうした感覚を、

 全ての(経営者以外の)
 ビジネスパーソンも持つようになってこそ、

 初めて

 「生産性の向上」

 が実現されるのではないでしょうか。



■経営者はお客さまからお金を
 頂戴しているわけですが、

 実は、会社づとめの人であっても
 同じこと。

 お金の真の出し手は経営者ではなく、
 お客さま、なのです。



■このことを強く意識し、

 (間接的に給料という形で)
 お客さまから頂戴している代価に対して、

 10倍、とまでは言わなくとも、
 最低、3倍以上の価値は返しているのか、

 考える習慣を持つべきでしょう。



■そのためには、

 「自分の日給(さらには時給)」

 を把握し、

 問われれば即座に答えられるように
 なっておく必要がありますね。


 たとえば自分が頂戴している時給も
 即答できないのであれば、

 その○倍(たとえば3倍)の
 価値をお返しする、

 ということを意識に上らせることなど
 できるはずもありません。



■私(鮒谷)は

 「仕事の前には、
  必ず脳内に万札を乱舞させる」

 という話をすることがあります。

 メルマガでも書いたことがあったかと
 思います。



■このコンサルにおいて、お客さまは
 ○枚の1万円札をお使い下さった、

 この放談会に参加するにあたって、お客さまは
 ○枚の1万円札をお支払い下さった、


 という風にビジュアルを伴うイメージで
 私(鮒谷)自身が再確認することで、

 【お客さまの痛みを共有し、
  緊張感を持って仕事に取り組みたい】

 と考えているからです。



■この感覚を大事にしつつ、

 さらに10倍返し
 (会社員の方であれば、たとえば3倍返し)

 の価値を心がけるのです。


 実際に計算してみると分かると
 思いますが、

 「3倍の価値」

 を返そうと思うとなかなか大変です。


 特に、会社の用意したビジネスシステムに
 乗って、であればそこまででもないですが、

 自らが作り出すシステムによって、新たな
 付加価値を創造しようとするなら尚更です。



■こうしたことを、

 常日頃から、さらには日日夜夜、
 考え続ける人が、

 【成果を生み出すための能力を
  伸長させていく】

 こととなるのは間違いありません。



■お金をお支払い下さるのは
 つねにお客さまですから、

 こうした観点を常に持ち、
 仕事に取り組み続けていくと、

 おのずから

 【成果体質(=成果を上げ続けられる体質)】

 に近づくこととなるでしょう。



■お金はどこからか降ってくるものでもなければ、
 既得権として与えられるものでもありません。

 そんな当たり前のことを
 片時も忘れず、仕事に取り組むのか、


 すなわち

 「義務を果たした後、
  権利を要求するのか」

 あるいはその逆に

 「権利を要求し、
  あとは最低限の義務だけ果たせば良い」

 と考えるのか、


 長い目で見たときにビジネスパーソンとして
 とてつもない差が生まれるのは明らかではないか、

 そんな風に考えています。



■さらに言えば、
 本当に大きな価値を生み出そうと思ったら、

  【これまで存在しなかった、
  プラスアルファのなにか】

 を行わなければなりません。

 「新たな何か」を創造しない限り、お客さまから
 大きな評価が与えられることはない、

 ということです。



■こうした問いも、
 継続的に自らに課していれば、

 大いに自分の能力を
 高めてくれることとなるでしょう。



■とはいえ、

 「いずれも実行しようとすると
  面倒なこと」

 であることは間違いありません。


 普通に考えたら、

 既得権を大切に守り、
 ダラダラやっていたほうが、楽チン、

 ですよね。



■ただ、

 お客さまを意識することなく、したがって
 何の負荷もかからぬ状態で仕事をしても、

 成長は促されませんから
 時間の経過とともに「経年劣化」が進み、

 ある日ある時、取り返しのつかぬことに
 なったと、気づくのです。



■一般的には、そうなってからでは

 「手遅れ」

 と言って良いでしょう。


 「気づくのが遅すぎた」

 わけであり、

 「短期的な優良選択は
  長期的には最悪の選択だった」

 ということに、
 そのとき気づくのです。



■繰り返しますが、

 「カネは天から勝手に降ってくる」

 ものではありません。


 大きな痛みを伴い、意思決定された
 購買活動の末、

 ときに直接的に、
 ときに回り回って、

 「私」の銀行口座に振り込まれるもの。



■痛みなく、振り込まれるカネなど
 どこにもありません。

 こうした痛みを理解した上で
 仕事に取り組むからこそ、

 負荷がかかるし、成長できるのです。



■どんな仕事であれ、
 仕事に携わっている人は、

 命の次に大切なお金をもらい、
 仕事をしているているのだ、

 という自覚を持ち、その負荷を
 自分の成長に最大限、利用すべき、

 ということですね。



■先日、個別コンサルの場において、

 「価値を提供して、投げ銭システムで
  お金を頂戴しようと思っています」

 という人がいらっしゃったので、
 それはすぐにやめるべき、

 とお伝えしたのも、こうしら理由から。



■基本的には、

 「いくら下さい」
 「これだけもらうことにしています」

 と明言するところから、
 責任も自覚も発生するのです。


 もちろん、言った限りは、

 その金額を大いに上回る価値提供を行う、
 必要があるのは、

 いうまでもありません。



■自分で「重めの設定」をするからこそ、

 (たとえば私(鮒谷)なら
  もらっている代価の10倍返す、等)

 と約束するから
 とてつもないプレッシャーが生まれ、


 それが一人でいる時であってさえも
 学習や実践を促すことにつながり、

 「他人のためが、自分のために」

 という形で返ってくることとなるのです。



■なんにせよ、

 「お金をもらうということは
  大変なこと」

 です。


 期待値を上回り、

 さらにはそれを「一時的に」ではなく、
 一定以上の期間を続けた人にのみ、

 【次の扉】

 が開かれることとなるでしょう。



■でも、残念なことには

 【次の扉】

 が開かれる人は、ごくわずか。

 新しいチャンスを与えられる人は
 それほど多くはありません。


 理由は簡単で、世の中には

 【義務遂行の前に、
  まずは権利の行使を行いたい

  (=ラクしてカネがほしい)】

 と考える人が圧倒的に多いからです。



■これじゃ、ダメですね。

 私(鮒谷)は、

 こうした仕事の本質の全てを、すべて
 弁護士の高井伸夫先生から教わりました。


 高井先生の教えにより

 「仕事に対する基本姿勢が
  全取っ替えされた」

 ところから、

 私のビジネス人生も大激変することと
 なりました。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事をする際には「代価を頂戴している」    ことをつねに意識すべきである。   ■たとえ組織に所属している人であっても    カネの出所はすべてお客さまなのだ。   ■お客さまを意識し、お客さまに頂戴した    代価を圧倒的に上回る価値をお渡しする、    その思いが信念にまで高まった時が、    ビジネスパーソンとしての軸が定まる時。

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