■自分がどんな物語の主人公を生きるのか、 考えることはありますか? 私(鮒谷)は毎日、考えています。 そして理想の物語と現実の生活との ギャップに苦しむわけですが、 これでいいし、これがいいのです。 ■ギャップがある=目指す世界がある、 ですから、 裏返しに考えれば、 ギャップに苦しむことがない =弛緩の世界を生きるより他にない こととなるでしょう。 ■ギャップを埋めようと、 日々、工夫を凝らし続ける、そんな 【くるたのしい(苦しくも楽しい)世界】 は、 自らが人生という舞台における主人公を 生き切ろうとするところから生まれる世界。 ■いずれにしても 「どんな物語の主人公を生きるのか」 という人生を貫くテーマを 持っているからこそ、 「生き切る力が生まれてくる」 のだと考えています。 ■ところで私(鮒谷)は、 昨日も記しましたように、ここ数日、 久しぶりに 「なかなかに重たい複数案件」 に同時に立ち向かっていました。 ■昨日も記したように、 これまでに培ってきた能力や経験や知識、 そして多少ですが、蓄えてきた金銭、 そして関係性を育んできた人間関係に 助けられ、 なんとか致命傷を負うことなく、 一段落つけることができましたが、 解決の過程においては 「できないじゃなく、やるんだよ」 の精神で取り組んできました。 ■これは今回のこともそうですし、 これまで困難に直面したときにも、 いつも心の中で回し続けてきた言葉。 「大変だとか、辛いとか、 分かって欲しいとか、 ○○できないとか、 ○○が悪いとか」 といったような泣き言や恨みつらみは 決して言わない、 と誓って生きてきたつもりです。 ■一度、そうした思いを吐き出すことで、 周囲に甘えてしまうと、 それが癖になってしまうことを 恐れるからです。 一度緩めると、元に戻すのが困難だから こそ、あえて緩めない、 そんな風に「決めて」生きています。 ■もちろん、誤解のないように 言っておくと、 他の人も同じように生きるべきであると 言うつもりは一切なく、 人によってはむしろそういったことを 吐き出す場面が必要なこともあるでしょう。 ■かくいう私(鮒谷)も、 最後の最後の最後の最後、 どうにもならなくなったときには、 自らのためにそうした感情を吐露する 場面があるかもしれません。 ■ただし、それは本当に 「最後の最後の最後の最後」 です。 自らに掲げている理想は、 「自分に厳しく、他人に優しく」 だからです。 ■安岡正篤が 色紙に揮毫していたと言われる 『六然訓(りくぜんくん)』 に --------------------------------- 自處超然 じしょちょうぜん 處人藹然 しょじんあいぜん 有事斬然 ゆうじざんぜん 無事澄然 ぶじちょうぜん 得意澹然 とくいたんぜん 失意泰然 しついたいぜん --------------------------------- という言葉がありますが、 理想はまさにこれ。 ■安岡正篤は、それぞれ --------------------------------- ▼自ら処すること超然(ちょうぜん) 自分自身に関しては いっこう物に囚われないようにする ▼人に処すること藹然(あいぜん) 人に接して相手を楽しませ 心地良くさせる ▼有事には斬然(ざんぜん) 事があるときはぐずぐずしないで 活発にやる ▼無事には澄然(ちょうぜん) 事なきときは水のように澄んだ気でおる ▼得意には澹然(たんぜん) 得意なときは淡々とあっさりしておる ▼失意には泰然(たいぜん) 失意のときは泰然自若としておる --------------------------------- と説明していますが、 いい言葉だと思いませんか? もし、これを実践できている人物がいると すれば、と、その姿を思い浮かべ、 自らをそこに近づけていこうとするのは、 これもまた、 「一つの物語を生きる」 ことになるのではないかと 思うのです。 ■私(鮒谷)は、こうした物語を含め、 複数の(というよりも多数の)物語を 編集し、 自分独自の物語を作り、出来る限り その物語の筋に沿うように (これがなかなかに難しいのですが、、) 生きてきたし、 これからも生きていくつもりです。 ■ただ、周囲の流れに任せて 生きていくだけなのと、 どちらが 「主体的」であり、 「当事者意識を持つ」ことができるのか、 自明ではないでしょうか。 ■たまたま私(鮒谷)は、 一つの例としてこうした物語も 「編集用素材の一つ」 として選択しましたが、 あなたはどんな物語を選択して 生きていくのか、 それについて、人生のどこかのタイミングで 思索される機会があっても良いのでは。 ■そんな機会を、この機会に、 ということでしたら、 ぜひ先日来、お勧めしている 【物語放談会音源】 をお勧めしたいと思います。 ■ここまで記したことについて 詳細に解説している 【物語放談会音源】 の割引価格でのお求めが、 可能となっております。 今だけ、本数限定で、通常、 「28,000円+税(30,240円)」 にて販売している音源を、 「20%引き」にてご提供しております。 このキャンペーンは 【1月15日(火曜日)の正午】 のお申込みまで有効といたします。 【あと2日】 で終了となりますので、 お求めはお早めに。 ■2本組220分(3時間40分)に及ぶ音源を 定価よりも5,000円以上お安く、 【24,192円(税込)】 にてお求め頂けますので、 この機会をお見逃しなく。 ■今だけ、の割引価格が適用されるうちに、 ぜひ求め、お聴き頂ければと願っております。 --------------------------------- 【鮒谷周史の「圧巻!『物語』を自在に操る者だけが、 人生を思い通りに生きられる」放談会音源】 <カード決済を希望される方はこちらから> https://shinkaron.buyshop.jp/items/6536488 <銀行振込ならびに携帯プレイヤー版を ご希望される方はこちらから> https://form.os7.biz/f/08b65f49/ --------------------------------- 繰り返しとなりますが、 割引価格でお求め頂けるのは 【あと2日】 となりますので、 お求めはお早めに。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■自分が生きたい「物語」をイメージする からこそ、 主体性や当事者意識を持ち、自分の人生を 生き切ることが出来るのだ。 ■そのためには数多くの物語に触れる必要が あるとともに、 【物語の(具体的な)編み方】 についても、深く理解しておく必要が あるだろう。 ■流されるだけの生き方で良い、というなら そうした必要は一切ないが、 果たしてそれで自分の人生を生きていると 言えるのだろうか。
毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論
日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。
5600号 当事者意識を持つ者のみが、自分の人生を生きられる
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。
バックナンバー カテゴリ一覧
ピークパフォーマンス方程式
- アイデア (843)
- コミュニケーション (706)
- セールス (596)
- パーソナルマーケティング (480)
- ビジネスIT・ツール (345)
- ビジネスマインド (1420)
- プロフェッショナル (695)
- マーケティング (313)
- レストラン・ホテル紹介 (6)
- 一般教養・雑学 (572)
- 人的ネットワーク (567)
- 仕事術 (685)
- 会食・交友録 (26)
- 名言・箴言・格言・金言 (267)
- 学習法 (718)
- 情報発信 (674)
- 情報社会 (337)
- 意思決定 (640)
- 投資 (433)
- 時流 (365)
- 書籍・雑誌紹介 (427)
- 歴史・人物に学ぶ (766)
- 海外 (65)
- 独立起業 (401)
- 環境 (576)
- 生き方・キャリア (1606)
- 目標達成 (814)
- 経営 (525)
- 習慣 (1140)
- 自己成長・変革 (1696)
- 自著紹介 (17)
- 長期的視点 (742)