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5588号 鮒谷が明日、あなたに「お年玉」をお渡しする理由


■一昨日の夜、

 大阪で開催された、
 中・高の同窓会に参加しました。

 (同日、昼過ぎに新幹線で向かい、
  翌朝、朝一で東京に戻りました)


 年末にもかかわらず、

 現校長、はじめとする先生方や
 同窓生が参集し、

 午後5時から、二次会終了の12時過ぎまで、
 楽しい時間を過ごしました。



■友人たちと共同出資しての、
 「馬主計画」の話も出ました。


 今回は来ていませんでしたが
 高校の同級生に

 「日本初の、
  東大卒調教師(小笠調教師)」

 がいるので、
 彼に馬を預けようかと(笑)



■ちなみに、今年夏には、

 小笠くん、
 馬好きの後輩、尾崎くん、

 そして

 「日本で二番目の東大卒調教師
  (開成高校卒、林調教師)」

 も交えて、食事会を行いましたが、


 そんなご縁もあっていずれ、紹介してくれた
 開成OB、繁田さんと一緒に、

 林さんのところにも預けたいところ。



■それはさておき、同窓会においては、

 一人ひとり、みんなの前でスピーチを
 しなければならないのですが、皆が皆

 「すべらない話」

 をするので、プレッシャー半端なし。



■そんなスピーチが続く中、
 ある友人のお子さんへの教育費が

 「17万円(月額)」

 という話が出てきました。


 二人分、とのことだったのですが、
 きょうび、教育費ってそんなにかかるんですね。

 びっくりしました汗



■ただ、確かに、

 友人知人に塾経営者も多いので、
 そこからの話を思い起こしてみても、

 塾によっては一人あたり、
 月額5万とか7万とか当たり前、


 さらに夏期講習、冬季講習、特別対策?等で
 また10万単位のお金が出ていく、

 という話だったことを思い出しました。



■私(鮒谷)は小学校5年生の途中から
 塾通いをし始め、以来、大学受験に至るまで、

 親の支払う塾のコストなど
 考えたこともありませんでしたが


 (というか、高校時代、親からもらった
  夏期講習代をちょろまかし、

  パチンコ、競馬に投入していたことを
  たった今、思い出してしまいました、、、)


 とはいえ、

 確かに親が教育投資をしてくれたからこそ、
 いちおう、なんとか、

 今、生計を成り立たせられる程度には
 仕事できているのかも、

 と思われた次第です。



■と同時に、

 今の時代にあっては、
 子どもに対して投資しているさなかに、

 肝心の親のスネが細ってしまい、
 突然、ボキッと逝ってしまう、

 ということもありそうです。



■あるいは、晩婚時代にあっては、

 細りきったスネになったところに
 (ときに複数人数の子の)大学受験、

 といった「圧」がかかることも
 あるのかもしれません。

 危険極まりません、、



■また、子どもの受験等を待たず

 「突然の失職」

 することもあるようです。


 同級生には

 「長銀」「拓銀」
 「ワールドコム(私w)」

 と企業の突然死に立ち会った人間が
 なんと3人もいて、


 (それに加えて、就職した会社の部門ごと買収され、
  別会社に、という同級生も何人か)

 会社の倒産とか、所属組織の都合で
 人生が翻弄されることなど、

 誰にでも起こりうることなんだな、

 と改めて思った次第。



■だからこそ、

 次代を担う、
 子どもへの投資はもとより、

 その子どもへの投資を支える親世代は、
 自らへの投資もまた、

 怠りなく行っておかないと、


 「子どもへの投資を、
  もっと、もっと!、もっと!!」

 と言っているうちに、

 「肝心のこっちが先に逝ってしまう」

 というリスクも考えておいたほうが
 良いのではないでしょうか。



■私(鮒谷)は、

 結婚もせず、子どももおらず、の状態で
 勤務先倒産の憂き目に遭いました。


 そういう状況だったから、
 まだ救いがありましたし、

 幸いなことには、そこに至るまでに

 「5年ないし7年程度の、
  相当程度の自己投資」

 を行っていたからこそ、


 直撃弾に被弾することだけは免れ、
 なんとか、

 「東京への離脱&垂直立ち上げ」

 を行うことができました。



■ただし、もし、
 それ以前の自己投資を怠っていたら、

 組織に所属する適性はゼロの人間でしたから、
 今ごろ、どんな人生になっていたのか、

 想像するだに恐ろしいことです。



■独身、子なし、さらには一定の準備を
 怠りなくしていた私(鮒谷)でも、

 「会社倒産の一報」

 に触れたときには、
 背中に冷たいものが走ったのに、


 結婚し、(ときに複数名の)お子さんあり、
 準備なし(老後は子どもに託す、一択)、

 の状況下にあって、


 子供の独立をまたずに

 「会社倒産の一報」

 が飛び込んできたら、
 果たしてどうなるか。



■この年末年始に、
 そんなことを考えてみてはどうでしょう。

 めでたい正月を前にして、
 そんな不吉、不謹慎なことをいうな、

 という声なき声も聞こえてきそうですが、


 めでたい正月を前にしてだからこそ、

 そのめでたさに冷水をぶっかける、
 そんな

 「愛情」

 があってもいいのではないでしょうか。



■危険を危険と気づかず、
 全力で走るのではなく、

 危険を危険と認識し、

 「備えあれば憂いなし」
 「転ばぬ先の杖」

 の精神で、怠りなく、学び、
 そして実践する、

 そんな精神が安心安定した生活を
 もたらしてくれることもあるのでは。



■もはや、

 「子どもに老後の面倒を」

 という時代でもありません。


 その良し悪しや、倫理、道徳、文化的な
 問題はともかくとして、

 現実問題として、

 「子をあてにして裏切られる」

 ことも、往々にしてあるものです。



■数年前、

 『家族という病』

 という本がベストセラーとなりました
 (私も読みました)が、

 良くも悪くも、
 こうした書物が出てくる時代、

 となったのでしょう。



■それはともかく、
 大人も子どもも自助努力を前提として、

 万一のことがあれば、
 出来る限り、助け合うけれども、

 それは「おまけ」であって、
 期待しすぎない

 (期待しているところに、
  裏切られるとダメージが大きすぎる)


 そんな考え方もありなのではと
 思っています。



■もちろん、

 こうしてテーマは繊細な話であり、
 ここで議論するつもりもなく、

 多様な考え方があることを前提で、
 ふと、私が考えたことを記しただけですので、

 異論反論は勘弁してください。



■あちこち話が飛びましたが、
 結論としては

 【子ども同様、親自身にも教育投資を】

 ということになるのでは。


 子どもには大金を投ずるけれども、
 自分には投じない、

 という姿勢は、

 「子どもには伸びしろがあるけれども、
  自分には伸びしろがない」

 と自ら認めているようなもの、

 といったら言い過ぎでしょうか。



■皆が皆、

 子どもに対して
 教育費を大量投入している、

 ということは、

 教育にはそれだけの費用対効果がある、
 ということなのでしょう。



■確かに、

 教育への投資は未来の創造には
 有効であり、必要なことで、


 私たちは初等教育、中等教育、場合によっては
 高等教育まで受けさせてもらえたからこそ、

 つつがなく日常生活を送ることが出来ているし、
 今の仕事も行えているわけです。



■こうした学びは、

 ある時期までは受動的にでも
 良かったわけですが、

 ある時期からは、
 能動的に学ぶべきもの。



■今の時代にあっては

 「学ぶ人と学ばざる人の差」

 は、かつてないほど広がりつつように
 思われます。


 問題は、

 学びの効用を自覚している人、

 すなわち教育の効果を
 既に享受、体感している人は、

 誰から言われなくとも、
 自らさらに学び続けるけれども、


 そうでない人は、

 学びの価値を体感していないがゆえに、
 学ぶ習慣も持たない状況になる傾向があり、

 (良し悪しは別として)

 同世代感においても格差が固定され、
 さらには拡大していく、


 ところにあるのかもしれません。



■社会的再生産、文化的再生産の言説にも
 ある通り、

 親の格差が子にも又、

 という議論はあるし、実際にそうした側面が
 あるのは、およそ間違いないのでしょう。



■世代的再生産が貫徹され、
 もたらされる格差は、

 社会的な制度その他によって
 補正される必要があると考えます。


 と同時に、それとは別の議論として、

 自助努力によってなんとかできる余地の
 ある人は、

 自らの運命を他人任せにするのではなく、
 自らでなんとかすべきである、

 (もちろん、その上での
  セーフティーネットは必要)

 とも思っています。



■いうまでもなく、

 学んだから食べられるようになるかは
 どうかは分かりません。

 運も縁もタイミングもあることでしょう。


 ただ、間違いないのは、
 いろんな分野で必要とされる知識が、

 時代が下るとともにますます細分化され、
 さらには高度化していき、

 学ばざる者は食うのも厳しくなる時代に
 なりつつあることです。



■望む望まぬにかかわらず、
 そんな時代に生きている私だからこそ、

 時間に余裕のある年末年始の期間に、

 さらなる学びを自らに施して
 みられてはいかがかと思うのです。



■そのような背景もあり、
 明日はメルマガをお読みの皆さまに

 「お年玉」

 をプレゼントさせて頂こうと
 考えました次第です。

 期待してお待ちくださいませ。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■教育投資こそが未来を創造する。   ■子どもへの投資は大事、    だからこそ、子どもを育てる親(自分)    自身への投資も大事、    と言えるのではないだろうか。   ■子どもへの投資はするけれども、    自分への投資は行わない。    その姿勢は    「自らの伸びしろがないことを認めた」    ことにはならないか。

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