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5552号 備えておきたい人と、不意打ちを食らってもいい人と


■上述の通り、
 年間プログラムに参加下さった荒木さんが


 「災害等によって物理的に生命や身体に
  害悪が降りかかるリスクもさることながら、

  いち事業体として経済活動を行う立場に
  おいても、そのアナロジーとして、

  リスクに対する考え方を明確に
  持っていなければならないことを
  痛感させられました。」


 とご感想くださいましたが、最近、


 『新・人は皆「自分だけは死なない」』と
  思っている』

 『人はなぜ逃げおくれるのか』


 という本を、2冊続けて読みました。



■これらの本は「防災」について語られた
 本であり、大変参考になる書籍でしたが、

 同時に、荒木さんがおっしゃられている通り、


 「いち事業体として経済活動を行う立場に
  おいても、そのアナロジーとして、

  リスクに対する考え方を明確に
  持っていなければならない」


 ことを教えてくれる本でもあったと
 思っています。



■特に印象に残ったのが

 「正常性バイアス」

 の話。


 以下、Wikipediaより抜粋、引用
 (筆者にて、適宜改行)。


 (ここから)
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 正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、
 英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。

 社会心理学、災害心理学などで使用されている
 心理学用語で、

 自分にとって都合の悪い情報を無視したり、
 過小評価したりしてしまう人の特性のこと。


 自然災害や火事、事故、事件などといった自分に
 とって何らかの被害が予想される状況下にあっても、

 それを正常な日常生活の延長上の出来事として
 捉えてしまい、

 都合の悪い情報を無視したり、

 「自分は大丈夫」
 「今回は大丈夫」
 「まだ大丈夫」

 などと過小評価するなどして、
 逃げ遅れの原因となる。

 「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。


 ----------------------------------------
 (ここまで)



■特に

 『新・人は皆「自分だけは死なない」』と
  思っている』

 には、この種の事例がたくさん出ていて、

 正常性バイアスの罠にはまって、
 逃げ遅れ、

 命を失ったり、大怪我をした人の、
 具体的な事例が豊富に紹介されていました。



■でも、この感覚、
 分からないでもありませんでした。


 危機が近づいているのに、
 あるいは今まさに直面しているのに、

 周りの人は一切、動き出していない
 (その場に留まったまま)。


 その姿を見て、
 まだ大丈夫なんだろう、と

 「安心したい気持ち」

 に逃げ込むことによって、
 致命傷を被ることがあるのです。



■同時に、周りの人も、同じように、
 動かぬあなたや私を見て、

 「まだ大丈夫だろう」

 と考え、動かず、金縛りにあったような
 状態になることもあるようです。



■結果として、その場にいる人全員が下した

 「動かないという意思決定」

 が期せずして、巨大な同調圧力を生み、
 大規模な災害につながった、

 ということが、往々にしてあるのです。



■災害のときには、こうした、

 各人が取りがちな

 「自分は大丈夫」
 「今回は大丈夫」
 「まだ大丈夫」

 という思いからくる不作為が、
 致命的な損害につながるもの。



■だからこそ、災害の専門家は以前より、
 口を酸っぱくして

 「正常性バイアスの罠にはまるな」

 と伝えてこられているわけですね。


 なので、少しでも危険かも、と思ったら、
 周囲の反応に惑わされることなく、

 たとえ自分一人でも逃げる決断を下し、
 実際に行動に移すことが大事です。



■実はこの考えは、

 (災害時において、のみならず)

 人生やビジネスにおいても
 同じではないかと思われます。


 周りの人が景気の減速、
 あるいは急降下、

 さらには、

 それ以上の急激な環境変動シナリオを
 一切想定しておらず、

 したがって何の対応も
 していなかったとしても、


 こうした周りの人の予測や行動が、

 「本当に何も起こらない根拠」

 となる保証などは、何一つとしてありません、



■とするならば、

 非常ベルが鳴っていたり、
 煙や異臭が漂っているのを傍観したり、

 川が氾濫しそうになっているのに、
 避難を行わない人がいたり、

 といった災害時はいうに及ばず、


 それ以外の、あらゆる

 「これはまずいことが起こるかも」

 という事象に対しても、
 他の人が動いていようが、いまいが、


 【たとえ空振りでもいいので、
  自分一人でも、率先して行動に移すべし】

 の教えを守ることが大事なのでは
 ないでしょうか。



■企業経営でいえば、
   高井伸夫先生は10年以上も前から、

 「企業は原則倒産の時代に入った」

 「最後に潰れる会社になれ」

 と口を酸っぱくして、
 言われ続けてきました。



■あるいは、最近だと、
 AmazonのCEO、ジェフ・ベゾスが、


 「アマゾンは大きすぎて潰せない
  存在ではない。

  実際、私はいつかアマゾンは潰れると
  考えている」

 「アマゾンは倒産するだろう。大企業を見ると、
  その寿命は30年程度。100年ではない」

 「もし我々が顧客ではなく、
  我々自身に注力し始めたら、
  それは終わりの始まり。

  我々は終わりの日を可能な限り
  遅らせなければならない」


 といったと伝えられていましたが、
 こうした考えは、まさに

 【危機管理の要諦】

 と言えるのではないでしょうか。



■他人が何の心配もすることなく、
 結果として動いていなくとも、

 少しでも危ない気配を感じたら、
 笑われようが、バカにされようが、

 なにが起きても良いように
 率先して動き、備えておく。


 そんな心構えと実践こそが、

 「なにがあっても生き残る道」

 を私たちに切り開いてくれるのでは
 ないかと思うのです。



■会社経営においても、
 個人のキャリア形成においても、

 あるいはひとりひとりの生活基盤
 (経済的側面)についても、


 【なにが起こるか分からないからこそ、
  嫌な予感を感じたら、即座に動け】


 という教えをを改めて肝に銘じておく
 べきではないでしょうか。



■何度でも繰り返しますが、

 「空振りになる」

 分にはいいのです。

 備えた労力(時間やコスト)が
 失われるだけで済むからです。


 最悪なのは

 「どうせ、いつものように
  空振りになるだろうから準備しない」

 と思っていたときに、
 大きな災害に遭遇すること。



■Amazonですら、
 いつ潰れるか分からない、

 とベゾスが言っているくらいなのですから、


 我々の人生など、

 (私たちが気づいているか、
  否かに関わらず)

 【つねに、風前の灯(ともしび)状態にある】

 くらいに考え、そのための準備を今から
 行っておくべきではないでしょうか。



■「最悪を想定して楽観的に生きる」とは、

 『新・人は皆「自分だけは死なない」』と
  思っている』

 に記されていた言葉ですが、

 災害のみならず、人生全般において
 心に刻んでおきたい言葉です。



■そんな考えに共感、共鳴し、

 では、私たちは一人ひとり、

 どのようにして
 キャリア形成していくべきのか、

 ビジネスを展開していくべきなのか、


 といった問題について、

 私(鮒谷)が考え、さらには
 実践し続けてきたあれこれを、

 徹底してお伝えしている場、
 それが「年間プログラム」となります。



■もし、あなたが、

 実質的な意味でも、
 比喩的な意味においても

 「自分だけは死なない」

 とお考えであるならば、
 無用のプログラムであろうかと思います。



■ただ、ここまでお読み頂き、

 「ひょっとしたら、
  自分も『死ぬ』ことがあるのかも」

 というご心配や不安が引き起こるようなら、
 それはきっと、

 「何かしらの準備」をしておかれた方が
 よい、というサインに相違ありません。



■ここまでお読みくださり、

 「!!!」

 と感ずるところがあった方があるならば、
 そういう方にこそ

 「年間プログラム」

 へのお申込み(意思決定)を、
 お勧めしておきます。


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 【鮒谷周史の(少人数・双方向制)年間プログラム
  参加申し込み】
  https://eipo.jp/2nd-stage/seminars/view/21

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  鮒谷周史の(少人数・双方向制)年間プログラム
  (音源受講版) 参加申し込み】
  https://eipo.jp/2nd-stage/seminars/view/13630

 【年間プログラムのお問い合わせやご質問は
  以下よりお願いいたします】
  http://www.2nd-stage.jp/contact/


 ※以下は参加下さった方からお寄せ頂いた
  ご感想となります
 https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/180404_testimonials_nenkan.pdf

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■また、

 いきなり申し込むのは
 さすがにハードルが高いので、

 まずは鮒谷から、詳しい説明を1対1で、
 直接聞いてから決めたい(意思決定したい)、

 ということでしたら、以下の

 【枠数限定!「鮒谷との1対1の個別相談会」】
  https://shinkaron.buyshop.jp/items/10201293

 に

 「即断即決即実行の精神」

 で、お申込み頂き、話をさせて頂いてからでも
 良いかと思います。


 あなたと年間プログラムの場で、
 あるいは、個別相談会の場にて、

 お話をできるのを楽しみにしております。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■いつ、何が起こるかわからない世の中    だからこそ、    「正常性バイアス」に陥らぬよう、    常に一寸先は闇、何かあったら、    即逃げる、の心構えを持っておきたい。   ■これは災害に見舞われた際には、    言うに及ばず、    人生やビジネス、仕事においても同様で、    「怪しい気配」を感じたら、    他の人の動向は無視してでも、まずは    自らが動くべきではないか。   ■そして、今の時代、既に「濃厚なる、    怪しい気配」が漂っているように思う人も    だんだんと増えているように    見受けられる。   ■あなたは備えをしておきたい人か、    不意打ちを食らってもよい人か、    果たして、どちらだろう。

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