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5513号 「いいかげん」でなければ大きな成果は上げられない


■仕事で成果を上げるには

 【認知能力を適切に割り振る】

 ことが重要です。


 つまり、

 「集中すべきところには集中し、

  そうでないところには認知能力を
  最小限のみ、あるいは全く用いない、

  というメリハリをつける」

 言葉を変えれば

 【認知能力の配分をコントロールする】

 ことが重要です。



■要は、

 「細大漏らさず理解しよう、
  把握しよう、そして対応しよう」

 と思わないことです。


 人間の、朝起きてから夜寝るまでの
 集中する力には限りがあり、

 それを少しづつ消費しながら生きている、
 とするならば、


 成果を上げるためには、

 【限られた認知資源を
  いかにして適切に割り振るか】

 について、真剣に考え、
 取り組む必要があるでしょう。



■そして、

 割り振りにおける優先順位づけは

 【目標を設定するところから始まる】

 ことを理解する必要がありますね。


 明確なる目標を掲げるからこそ、

 優先順位「高」から
 優先順位「低」へ、

 さらには、あえて捨てる、という

 【認知能力の選択と集中】

 あるいは

 【認知能力の傾斜配分】

 を行えるようになるのです。



■目標がなければ、

 「貴重な認知資源を、目の前のことで
  消費され尽くして、

  本来、投資すべき方向に投資できなくなる」

 のは当然のこと。


 これでいいのか、と思いながら、
 ダラダラと惰性で、

 動画を見たり、
 漫画を読んだり、
 まとめサイトを徘徊したり、
 SNSを巡回してみたり、
 スマホゲームに打ち興じてみたり、

 ということを行ってしまうのは、
 ひとえに

 「明確なる目標設定がなされていない」

 から。



■思い当たる節のある方も少なくないのでは
 ないでしょうか。


 そして、惰性だろうがなんだろうが、

 動画を見たり、
 漫画を読んだり、
 まとめサイトを徘徊したり、
 SNSを巡回してみたり、
 スマホゲームに打ち興じてみたり、

 といった行為をするたびに

 【一定量の認知資源が削り取られていく】

 のは間違いありません。



■それゆえ、


 人生を通しての大きな目標を持たず、

 明確な意志に基づく、
 認知能力の投資先が定まらず、


 結果として、日に何時間もこうしたことに
 時間を費やしてしまうと、

 【朝起きたときには、タンク一杯に充填されていた
  認知資源も、一日の早い段階で枯渇する】

 こととなるのです。



■その結果は、残酷で

 【認知資源が枯渇して以降は、
  たいして実のあることは行えず、

  一日の残りが
  「消化試合」と化してしまう】

 こととなるので、


 「今日も無為に過ごしてしまった」

 「今日も未来に向けた投資を行うこともなく
  一日が過ぎようとしている」

 「いつものように、
  後悔しか残らぬ、この週末であった」


 という状態を自ら作り出してしまうのです。



■そうならぬためにも、まずは

 【将来に向けての、明確なる目標を設定】

 することが重要であるし、


 次に

 【限られた認知能力の割り振り先を、
  峻別する(仕分けする)】

 ことが必要になるわけです。



■さらに察しの良い方であれば、

 目標を達成しようとするにあたって、


 【自分の認知能力のキャパシティだけでは
  足りないと思うなら、

  認知能力を要求しないシステムを構築したり、
  他の人の認知能力を使わせてもらうことも、

  検討しなければならない】


 と理解されるはず。



■私(鮒谷)と身近にいる人は、

 私がいかに物忘れがひどいか、
 よくご存知のことと思います。


 けれども私は、

 決して、それを恥ずかしいこととは、
 考えていないし、

 それゆえ、改善しようとか、
 悔い改めようとするつもりもありません。



■それどころか、


 【限られた認知能力しかなく、

  それを優先度の高いところから順番に
  割り振るのだから、

  抜け漏れが出るのも仕方ないよね】


 と、ある意味、開き直っています。



■ただ、開き直っているだけだと、

 接点を持つ人すべてに迷惑をかけるので、
 そうならぬよう、

 【抜け漏れを極小化するための仕組みを作ったり、
  スタッフの力を借りるように心がけている】

 ということです。



■冒頭にも記したように、

 大きな成果を残したいのであれば、
 真に大切なことに集中し、

 その他のことには、あえて目をつむる、
 見落としも是とする、

 という、


 世間一般の常識であろう、

 「細大漏らさず理解しよう、
  把握しよう、そして対応しよう」

 というパラダイムを破壊する必要が
 あるのではないでしょうか。



■常識を疑い、


 【ギリギリと、ごくごく狭い一点に、

  限られた認知資源を叩き込み、
  集中すべきところにのみ集中し、

  それ以外は全て捨てる、忘れる、
  あえていい加減に扱う】


 ことこそが、

 「大きな成果を残すための事始め」

 であるといってよいかと思います。



■つまり、良い意味で

 「いいかげん」

 であっていいのです。


 いや、

 「いいかげん」

 でなければ大きな成果は上げられません。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人が一日に使える認知能力には限りが    ある。   ■些末なことに対して一生懸命になり、    理解し、把握し、対応したとしても、    そこで一日の認知能力を使い果たし、    本質的な取り組みが中途半端になっては、    それこそ本末転倒である。   ■大きな成果を出そうと思ったならば、    集中すべきところには集中し、    そうでないところには最小限に、    とメリハリをつけること。    すなわち、限られた認知資源を    どのように配分するか、が極めて重要。   ■その前提として、    まずは未来に向けての「明確なる目標」を    定める必要があるのはいうまでもない。

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